数ヶ月間もの間、個人的な事情で不義理にも、ブログ更新をしなかったことをお詫びいたします。ブログを再開いたしたいとおもいます(2010年3月19日加筆・修正)。 太田昌国は転向者です。 太田が日本財団に対して融和的な態度を公にしています(※1)。 日本財団がペルー先住民の敵(※2)であり、かつフジモリ元・大統領の庇護者(※3)であることを、太田は百も承知なのです(※4)。 自らがふだん連帯を表明してきた南米先住民族にとっての敵である存在に対し、太田は融和的な態度を公言するようなったのです。 太田が、自身の転向を居直り、極右と共存する人物(=極右と「対話」が可能な思想性)であることが、これでハッキリしました。 太田についてはもっと早くに批判しておくべきでした。 太田の『「拉致」異論 あふれでる「日本人の物語」から離れて』(太田出版、2003年7月7日第1刷発行)は、対「北朝鮮」排外主義に抵抗す