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2011年3月21日のブックマーク (5件)

  • media debugger - アジアへの被爆「輸出」――福島原発「事故」前史

    アジア・太平洋戦争末期における米軍の日土空襲が、ある日突然――日によるアジア侵略の歴史と無関係に――始まったわけではないように、現在の福島原発の事故(人災)をめぐる一連の事態も、日によるアジアおよび第三世界への被爆「輸出」――被害に先立つ加害の歴史的経緯――と無関係に論じることはできない、と私は思う。樋口健二著『アジアの原発と被曝労働者』(八月書館、1991年)からその一例を引いておくが、そもそも「原子燃料サイクル」はその始まり(採掘)から他国の労働者の被爆を前提とするものである。 「四日市公害裁判」に敗訴した翌年1973年にマレーシアに進出した三菱化成は、現地企業(ベー・ミネラルズ社)との共同出資により、錫鉱石に含まれるモナザイト鉱石を原料として希土(レア・アース)類金属を抽出・精製するARE(エイシアン・レア・アース)社(▼1)を設立した。ARE社は1982年4月にペラ州・ブキ

  • 福島原発の「廃炉」を求める有志の会

    2011年11月12日(土) 「命に国境はない ―福島とイラクの今を語る―」(お話:高遠菜穂子さん)へのお誘い(2011-10-18) −終了しましたー 3・11の後、高遠菜穂子さんは、いち早く福島の支援に入りました。 彼女は今も、福島とイラクとで、活動しています たくさんの仲間が、福島の支援にかかわり始めました。 高遠菜穂子さんの報告を聞き、現地に行けない人も含めて、それぞれができることを考えるチャンスにしましょう >>詳細 緊急署名提出と東電交渉の経過報告 署名提出行動としては第3次行動まで組みました。その後、残された再質問を元に、8月11日(木)に東電再交渉を行いました。10名が東電に、7名が内閣府に行き、第3次集約後に届いた署名も届けました。交渉での内容等は後日こちらでも報告をさせていただきます。(2011-08-15) 東電へ提出した署名(累計):96,127筆内閣府へ提出した署

  • 笙野頼子『硝子生命論』 - 猟奇カニ人間地下道に出現

    『硝子生命論』は、『水晶内制度』の前作に位置すると看做されている。『水晶内制度』の中で『硝子生命論』を思わせる小説についての言及があり、建国者に大きな影響を与えた聖典として語られるからだ。『硝子生命論』で示される新国家のヴィジョンも、ウラミズモを暗示したものであり、さらに「そんな世界を『硝子生命論』の続篇で書きます。松浦理英子×笙野頼子『おカルトお毒味定』P110」と笙野頼子が明言しているのだが、「『硝子生命論』の続篇」とは、『水晶内制度』でまず間違いないと思う。 だが、『水晶内制度』で登場するその小説は「ガラス生体論」であるし、語り手の名前も日枝無性から、火枝無性になっている(このネーミングは稗田阿礼のもじりであろうか。ひえだのあれ、ひえだなくせ。有れ、または在れ、と無くせ……)。つまり、微妙なずれが存在する。このことから、単純に続篇の関係が成り立つとはいい難いのではないか、と読む前か

    笙野頼子『硝子生命論』 - 猟奇カニ人間地下道に出現
  • 【Web読書会】 東浩紀『動物化するポストモダン』 - テッペイの森

    私と夫は結婚して5年が経ち、二人の子どもにも恵まれていました。 夫はここ最近職場で部署異動をして、残業が多くなり、出張も何度かあったのですが、仕事が大変だと愚痴る夫に対して気の毒だなと感じて、支えて頑張ってきました。 しかしある時出張に行ったはずの夫が休みだということがわかったのです。 私には夫の会社のつながりの人で仲良くなった奥さんがいるのですが、その人からラインで「○○さん、夏休みとっているね。楽しんでね。」という文章が送られてきたのです。 出張に行ったばずの夫は当は夏休みをとっていたのです。 そのことを知った時にびっくりして、嘘の出張から帰ってきた夫に事実を聞きました。 その時に携帯電話もチェックさせてもらい、携帯電話のチェックは最初は嫌がっていましたが、渋々応じて中を見ると、楽しそうな女性とのやり取りのラインが残っていました。 そして逃げられないと思ったのか、夫は女性との旅行だっ

  • モジモジ on Twitter: "原子力はコストとして安い電力では全然ない。にも関わらず、なぜ電力会社が原子力にこだわるか。おそらく、供給拡大→需要拡大→事業規模拡大というモデルを維持するには原子力が不可欠なのだ。原子力の放棄は事業規模の抑制を意味する。それが嫌なのではないか。"

    原子力はコストとして安い電力では全然ない。にも関わらず、なぜ電力会社が原子力にこだわるか。おそらく、供給拡大→需要拡大→事業規模拡大というモデルを維持するには原子力が不可欠なのだ。原子力の放棄は事業規模の抑制を意味する。それが嫌なのではないか。

    モジモジ on Twitter: "原子力はコストとして安い電力では全然ない。にも関わらず、なぜ電力会社が原子力にこだわるか。おそらく、供給拡大→需要拡大→事業規模拡大というモデルを維持するには原子力が不可欠なのだ。原子力の放棄は事業規模の抑制を意味する。それが嫌なのではないか。"