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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hesalkun (2)

  • 九州帝國ブログ板:ある活動家と話して考えたこと

    2010年08月14日 ある活動家と話して考えたこと 過日、首都の夜も更けた某労組の事務所、「愚かなクソ右翼を言論で変えることはできる否か」てな話を呑みながらしていた。 活動家某さんは迷いなく断ずる。「できやしない」、でも「面と向かって間違っているというしかない」と。 その某さんは、ある人間を「間違っている」と断ずるに際しては、「他者を手段にしてはならない」というカント的倫理のようなもので万事を割り切っているようだ。ある意味で彼はどんなクソ右翼であっても一個の成熟・自立した主体としてみなしていて、その主体たる人間が下した選択を批判ないし攻撃するということ以外に興味を示さない。世界はそのような自立した主体によって構成されている「かのように」みなすべきだというのは、我々の具体的な実践を規制する倫理としてはなかなか有効で反論しがたいものなのかもしれない。 さて、世の中には、人を思い切り搾取しての

  • 九州帝國ブログ板:集団嫌い、組織嫌い? - livedoor Blog(ブログ)

    反体制的な態度や思想を標榜する人で集団や組織に属することが嫌いだという人は少なくない。そういうムードが全共闘世代に共有されているものとして語られることもある。理由はそれぞれだろうとは思うので一般的に評論してもしょうがないが、僕は集団や組織の可能性(社会を別な風に組織化することの表現としての集団)を模索しながら右往左往してきたので、さも天性の才能のように独立自存なり独立独歩なり個人主義を標榜する人間に対する疑問もある。お前はそんなに強くて偉いのか、だからどうした、と。そういう個人主義者に限って、普段全く意識しないほど徹底的に日人なり中産階級という集団に属しきっていたりするのじゃないのか(口ではそういうものへの反対を言っても、自分には集団や組織は必要ないと言えている時点で、その人間は実はもっとも強固に社会に組織化されきっているのじゃないか)。そういう人間を今度から似非アナキストと呼んでやる。

    quagma
    quagma 2009/12/04
    ”そういう個人主義者に限って、普段全く意識しないほど徹底的に日本人なり中産階級という集団に属しきっていたりする”島耕作とかね。
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