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ブックマーク / www.labornetjp.org (8)

  • 「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件の考える

    「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件を考える 菊池恵介 今月7日にパリで起きた週刊誌銃撃事件は、記者10人と警察官2人が死亡するという惨事を招いた。アルジェリア独立戦争の終結以降、過去半世紀にフランスで起きた最大級のテロ事件だという。襲撃された「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」は、フランスを代表する風刺新聞の一つだ。そのため、「表現の自由」がイスラーム過激派に攻撃されたとして、事件は大きな波紋を呼んでいる。同日夜の追悼デモに駆け付けた多くの市民は「風刺表現はフランスの伝統だ。シャルリーへの攻撃はフランス文化そのものに対する攻撃だ」と口々に訴えた。だがこのような受け止め方は果たして妥当だろうか。「リベラルなヨーロッパ対イスラーム」という単純な問題認識は、容易に反イスラーム感情に結び付く危険性を孕んでいないだろうか。 「シャルリー・エブド」は、もともと1968年のパリ5月革

    「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件の考える
    quagma
    quagma 2015/01/15
  • レイバーネット日本 - 写真速報 : 沖縄高江にヘリパット建設をやめよ〜アメリカ大使館抗議行動

    アメリカ大使館には行かせない!〜無抵抗の市民2名が逮捕される 沖縄・高江でヘリパット建設が強行されているなか、2月20日午後、アメリカ大使館に向けての抗議行動が行われた。この日主催者は、大使館脇の道をとおるコースでデモ申請をしたが、警視庁が勝手に進路変更を強制したため、主催者側は急遽、仮処分申請を行なった。しかし東京地裁も警察追随の決定をした。東京・新橋駅前SL広場に集まった200名近くの人達は「日には表現の自由も人権もないのか!」と怒り心頭だった。その後歩いて大使館に近づいたが、ここでも大量の警察隊が道路を封鎖し抗議する市民に襲いかかった。あっというまに無抵抗の2名が逮捕された。結局6人の代表による申入れとなったが、大使館の警備員は「要請書は受け取らない。投函しろ」という問答無用の対応だった。(M) 2/20行動の呼びかけ:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ

  • レイバーネット日本 - 写真速報:「日の丸・君が代」予防訴訟控訴審、超不当判決が出る!

    「日の丸・君が代」予防訴訟控訴審、超不当判決が出る! 1月28日、東京高裁は都立学校の教職員が一審原告となって東京都及び東京都教育委員会を相手取り、君が代斉唱の義務がないこと、ピアノ伴奏義務のないことの確認と損害賠償を求めた訴訟(予防訴訟)について、原判決(2006年9月21日、原告全面勝利)を完全に覆し、一審原告らの請求を一切認めないという超不当判決を言い渡した。(東京高裁第24民事部、都築弘裁判長) この判決には放送関係のマスコミのほぼ全社が集まるほど注目し、判決結果は速報として地上波で流れた。また東京高裁前には、傍聴席の4倍の傍聴希望の支援者が埋め尽くした。 この裁判は2003年10月23日に出された「日の丸・君が代」を強制した都教委通達を受け、その不当な通達の下に「日の丸・君が代」への教職員の不服従(不起立や伴奏拒否)に対して予想される懲戒処分を未然に防ぐために、2004年1月30

  • レイバーネット日本 - ここは無法地帯か!〜東芝亀山工場の派遣外国人が交通事故死

    投稿者 : mie 2010年11月28日午前7時45分、三重県亀山市野村の県道で、人材派遣会社の車と、トレーラーが衝突した。人材派遣会社は三重県松坂市にある。衝突したのは、マイクロバスで、27人が乗っていた。ほとんどがフィリピン人国籍だった。 このマイクロバスは、東芝亀山工場の液晶テレビ製造部門に行く途中だった。日曜日でも仕事だったようだ。研修目的で、日に来た外国人で、違法に派遣されていたらしい。東芝の亀山工場は、まもなく閉鎖される予定だった。 ところが、液晶テレビの売れ行きが好調なので、休日返上で操業している。ところが、ここでは、もはや正社員は、ほとんど、募集していない。パートアルバイトでさえも募集していない。あとは、派遣会社がいくつか参入している。しかし、それでさえももはや募集はしていないのが現状だ。そのかわり、研修目的で不法労働をしている外国人派遣社員が急増している。 三重県の労

  • 長時間残業と人権侵害に抗し、東横インの女性たちが労組結成

    200のビジネスホテルを全国展開する東横インで、フロントやルームメイク担当の女性正社員らが「東横イン労組」を結成した。25時間勤務なの に、仮眠・休息も取れず、サービス残業は膨大で、深夜は1−2人で全館を管理させられる。半畳の閉所に8日間拘束される「内観研修」も強制される。大阪地 裁でも「過労死的労働・人権侵害研修」と女性達に訴えられているが、会社は、未払賃金請求は「教条主義的な左翼理論」、内観研修は「唯物論的理解では把握 できない精神心理技法」と反論している。ビラや報道により、全国から労組加入が拡大している。東横イン労組のアドレスは、toyokoinn-roso@hotmail.co.jp、tel&faxは、06-4793-0735大阪全労協気付である。また全国の仲間対象の「東横イン・労働人権ホットライン」も、全国一般全国協が各地に開設している。詳細情報は、http://www.yo.r

    quagma
    quagma 2010/06/09
    ”半畳の閉所に8日間拘束される「内観研修」も強制””会社は、未払賃金請求は「教条主義的な左翼理論」、内観研修は「唯物論的理解では把握できない精神心理技法」と反論”想像を遥かに超えてブラックだった…
  • 国鉄首切り法をつくった江見氏がJR東海の役員に

    松原です。きょうの「東京新聞」の鎌田慧さんのコラム「論功行賞」を読んで驚いた。 1047名のクビを切った法律「国鉄改革法23条」をつくるにあたって 重要な助言をし加担した元最高裁調査官・江見弘武氏が JR東海の役員になったのだ。中曽根元首相といい、この江見氏といい 「不当労働行為」をした犯罪人が堂々とぬくぬくと生きのびているのが、今の 日なのか。政治・司法・大企業のエリートたちの、悪と腐敗のトライアングルである。 私はかれらのひどさにも呆れるが、同時にそれを許している民衆側・運動側の 弱さを感じてしまう。 解雇された1047名の国鉄労働者は23年を経て、いまだに解決できずに苦闘を続けている。 いまからでも遅くはない。もっとこうした「犯罪人」を暴露し、責任追及する運動を 起こし、世論を喚起すべきだろう。 ---以下、コラムです。-------------------------------

  • レイバーネット例会講演録「労働組合に何ができるかー恐慌下、大量解雇と貧困のなかで」

    以下は、4月20日行われたレイバーネット例会の講演内容です。五十嵐仁さんのご厚意で、全文紹介がOKになりました。学習会などにご活用ください。(レイバーネット編集部) ―レイバーネット日4月例会・講演録― 09年4月20日 講師 法政大学大原社会問題研究所教授 五十嵐仁 <はじめに> 日のテーマは「労働組合に何ができるか」というものですが、そう言われましても、私は一介の研究者にすぎず、現場のことはよく知りません。「何をなすべきか」という論稿がレーニンにありますが、これに倣って、現在のような状況の下で組合がどういう可能性・課題をもっているのか、何をすべきなのかを中心にお話をし、何ができるかについては、それを参考に皆さんでお考えいただく、発見していただくということにしたいと思います。そのために、今日の私の話がお役にたてば幸いです。 人間というのは、見たくないものは見えません。見ようとする時、

  • 若い人たちの独創性に満ちた活動〜「生存ハンドブック」出版記念イベント

    9月1日、東京・阿佐ヶ谷で行われた「フリーター労組の生存ハンドブック」出版記念イベントに行ってきました。栃木から片道2時間半の時間と交通費約3500円、参加料1500円(代)+800円(参加費)+400円(飲み物代)=2700円の合計6200円をかけても、十分価値のあるイベントでした。 第一部では団交のやり方についての解説でした。まず労働者の闘いとして法律がどうのこうのよりも、自分が虐待されたことに対する怒りが大切である。法律は、労働者の不屈の非合法の闘いの中から作られたものである。とのフリーター労組の説明の後、具体的な例として自然の販売をしている会社で倒産解雇された労働者(女性)が労働組合法など何も知らない中で、「社長は解雇手当を払え」。社長「倒産したくらいだから金が無い」。労働者側「社長は邸宅を持っているだろう。それを担保に金を借りて払え、銀行から借りるのでは時間がかかるからサラ金

    quagma
    quagma 2009/09/04
    "まず労働者の闘いとして法律がどうのこうのよりも、自分が虐待されたことに対する怒りが大切である。"
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