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ブックマーク / www.ne.jp (4)

  • 上尾事件

    毎日のように首都圏で繰り返される痛勤、いや通勤戦争。日の鉄道ラッシュと言えは世界に類を見ない混雑ぶりで有名である。 日々、満員の車内で足を踏まれ、揉みくちゃにされながらも文句一つ言わずに耐えてきたサラリーマン達。 昭和48年3月13日、遂に彼らが通勤ラッシュに叛旗を翻し、国をも動かす大暴動「上尾事件」を引き起こした。 昭和48年3月13日火曜日の早朝、国鉄(現在のJR)高崎線上尾駅では普段よりも多い約3000人の通勤客でごった返し、東京方面へ向かう上り普通電車を待ちわびていた。 以前より人身事故や車両故障で電車が遅れることが恒常化し、車内は常にすし詰め状態。それに加え、ここ数日は順法闘争による影響で時刻表通りに来た例はなく、混雑を見越して普段より1時間も早く駅に来る乗客が多かった。 そして午前7時20分、定刻より20分遅れで籠原発上野行きの上り普通電車が1番線ホームに滑り込んできた。 し

    quagma
    quagma 2010/11/09
    ”上尾事件については幼少の頃、父親からこの事件の影響で東京まで歩いて通勤したことを聞かされていました。”仕事休まないで上尾から東京まで歩いたのか…なんか悲しくなる逸話だな…
  • アナーキー・イン・ニッポン 労働廃絶論 - ボブ・ブラック

    労働廃絶論        (1985年) 人は皆、労働をやめるべきである。 労働こそが、この世のほとんど全ての不幸の源泉なのである。 この世の悪と呼べるものはほとんど全てが、労働、あるいは労働を前提として作られた世界に住むことから発生するのだ。 苦しみを終わらせたければ、我々は労働をやめなければならない。 それは、「何もするな」という意味ではない。 私は 「遊び(play)」<注1>に基づいた、新しい生き方を主張しているのだ。言い替えれば、私は「ばか(ludic)」革命<注2>を主張しているのである。 「遊び」という言葉に、お祭(festivity)、創造力(creativity)、友好的宴会気分(conviviality)、共生(commensality)といった意味を私はこめている。できればアートもそこに入れたい。 そこには、「子供の遊び」よりもずっと多くの意味がある。 私は、皆と喜び

  • 田嶋陽子-アエラ「現代の肖像」

    ●「現代の肖像 田嶋陽子―日で最もテレビ向きのフェミニスト」 (「AERA」1992年2月11日号 創刊200号記念) フリーライター 島崎今日子 写真 鷹野晃 素朴なキャラクターがうけて、 突然、テレビ番組のスターになった。 信は曲げず、女と男の解放を説き続ける。 「飯も作れないような、パンツも洗えないような男は、(人間として)一人前じゃないよね」 1991年1月7日。この日オンエアされたテレビ朝日の「たけしのTVタックル」では、「ダメな男につけるクスリ」と題したテ−マで、ビ-トたけしと四人の女性ゲストたちがトークを繰り広げていた。 法政大学教授田嶋陽子の「パンツ発言」が飛び出したのは、その最中だった。放送後の反響は大きかった。 「二十年間の積もり積もった憤をよくぞ晴らしてくれた」と田嶋を支持する主婦がいる一方で、「好きな人のバンツも洗えないで、女の幸福があるのか」

    quagma
    quagma 2010/09/30
    "驚いたことにあの人、たけしも知らなかった。世間に対してあれだけ子供で、しゃべるテクニックを持っていない人はいない。"というTVプロデューサーの言葉の傲慢にあきれた。
  • 〈終身刑問題〉をめぐって

    ここんとこ、もうふた月以上も終身刑のことばかり朝から晩まで、寝てもさめても思いつめ状態で、他になんもできんかった。それで、十月十三日の「死刑廃止」東京集会と、十一月三日四日と埼玉であった「死刑廃止」合宿にも行ってきた。みんなはどんなふうに考えてるんやろ。わたしはどうしても「終身刑導入」のはなしには賛成でけへん、それで……。 * この「終身刑」論議は、十年まえごろから言われ出していた。 死刑廃止法案を国会でとおすためには、死刑に代わるものとしての代替刑――「終身刑の導入」が、死刑廃止議員連盟の亀井静香さんや、議員連盟に働きかけていっしょに死刑廃止を実現させようとがんばっている菊田幸一さんや「死刑廃止フォーラム・東京」のなかからも言われ出した。 わたしにしてみたら、代替刑をいうなら、「死刑」に対する「廃止」がなによりも「代替」なんやから、こっちから「終身刑導入」を持ち出すなんてとんでもないこと

    quagma
    quagma 2010/07/30
    無期囚泉水博氏に関する逸話がひどすぎて涙が出てくる(文章の書き手がひどい、という意味ではない)。
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