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2010年11月9日のブックマーク (7件)

  • 顧客が第2のボスになる - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『季刊経済理論』の最新号は、「労働論の現代的位相」という特集を組んでいたので買ってみたのですが、なんだかよく分からない論文ばかりで、正直感心しなかったのですが、鈴木和雄氏の「接客労働の3極関係」はなかなか興味深いところを追求しているなと思いました。 http://www.sakurai-shoten.com/content/books/jspe/47_3.shtml [特集◎労働論の現代的位相] 特集にあたって 清水真志 労働概念の拡張とその現代的帰結:フェミニスト経済学の成立をめぐって 足立眞理子 自己の喪失としての労働:剰余労働=搾取論を超えて 小倉利丸 接客労働の3極関係 鈴木和雄 この鈴木論文ですが、 >接客労働過程には、製造業におけるような管理者-労働者の2極関係ではなく、管理者-労働者-顧客からなる3極関係が据えられる。 という観点からいろいろ分析しているのですが、とりわけ興味

    顧客が第2のボスになる - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 実は大阪府の財政指標の数字が悪化していた件について - opeblo

    2つ前のエントリで、そもそも地方公共団体の予算や決算において、殆ど「黒字」や「赤字」の意味がないこと(借金して収入が増えた場合でも黒字になるから)について書きましたが、では、予算時に「黒字」化したという事で大絶賛された平成21年度の大阪府の決算が実際どうであったかというと、実は財政指標の数字は悪くなっていたのでした。 http://www.pref.osaka.jp/zaisei/joukyou/14kenzenka-kakutei.html 上記に掲載されている数字が、地方公共団体の財務状況を示す健全化判断比率の数字で、この数字が財政再生基準に達すると、財政再生団体(いわゆる「夕張」)になってしまうわけですが、実質公債費比率、将来負担比率ともに、平成21年度における大阪府の数値は悪化しています。 また、実質公債費比率については前任の太田府政からの数年間の数字があるのですが、平成17年で1

    実は大阪府の財政指標の数字が悪化していた件について - opeblo
  • 【集団暴動】上尾事件【国鉄】‐ニコニコ動画(夏)

    1973年に起こった乗客の集団暴動事件。今では考えられない凄まじさ。youtubeより。       参考(wikipedia)→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B0%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6

    quagma
    quagma 2010/11/09
    最後のナレーションで、「首都圏国電暴動」の翌日が全農林警職法事件の最高裁大法廷判決(判例変更し国家公務員の争議権の大幅な制限を認めた。戦後日本の司法の曲がり角。)の日付である事に気づいて慄然。
  • 上尾事件

    毎日のように首都圏で繰り返される痛勤、いや通勤戦争。日の鉄道ラッシュと言えは世界に類を見ない混雑ぶりで有名である。 日々、満員の車内で足を踏まれ、揉みくちゃにされながらも文句一つ言わずに耐えてきたサラリーマン達。 昭和48年3月13日、遂に彼らが通勤ラッシュに叛旗を翻し、国をも動かす大暴動「上尾事件」を引き起こした。 昭和48年3月13日火曜日の早朝、国鉄(現在のJR)高崎線上尾駅では普段よりも多い約3000人の通勤客でごった返し、東京方面へ向かう上り普通電車を待ちわびていた。 以前より人身事故や車両故障で電車が遅れることが恒常化し、車内は常にすし詰め状態。それに加え、ここ数日は順法闘争による影響で時刻表通りに来た例はなく、混雑を見越して普段より1時間も早く駅に来る乗客が多かった。 そして午前7時20分、定刻より20分遅れで籠原発上野行きの上り普通電車が1番線ホームに滑り込んできた。 し

    quagma
    quagma 2010/11/09
    ”上尾事件については幼少の頃、父親からこの事件の影響で東京まで歩いて通勤したことを聞かされていました。”仕事休まないで上尾から東京まで歩いたのか…なんか悲しくなる逸話だな…
  • 上尾事件 - Wikipedia

    国鉄では当時、賃金引上げや労働環境の改善・合理化反対を目指して、労働闘争が頻繁に繰り返されていたが、公共企業体職員であった国鉄労働組合(国労)などの労働組合員は、公共企業体等労働関係法(公労法)第17条で争議行為、すなわちストライキを禁じられていた。そこで、組合側は運転安全規範などの諸規則を厳格に遵守するとかえって列車の運行が遅延することを逆手に取り、運転安全規範などの諸規則を「遵守」することで、労働闘争の手段とした「順法闘争」を度々行っていた。 なお、「順法」とは言われているものの、日国政府(自民党政権)は1956年(昭和31年)にこのような形式をとる労働闘争を「違法」(犯罪)と認定[1]していた。しかし、判例形成には至っておらず、行わないようにという指導の範囲に過ぎなかった。 1970年代当時、国鉄動力車労働組合(動労)は、国鉄経営陣に対し2つの要求を行い、順法闘争を実施した[1]。

    quagma
    quagma 2010/11/09
    この事件、「国労・動労対鉄道利用者」という対立図式でしか語られないけど、暴動の元となった激情に権力や資本に対する怒りが含まれてなかったはずはないと思う。
  • 80年前まではユルかった!? 日本人が遅刻に厳しいワケ | web R25

    イラスト:坂谷はるか いきなりだが、日人はなぜ遅刻に厳しいのか。仕事や人との待ち合わせには時間通りにちゃんと行く。これが多くの日人の一般的な感覚だが、一方、諸外国では少し違うようなのだ。そのわかりやすい例が鉄道の定時。日では新幹線が「定時に遅れる」というのは1分以上を指すが、ほかの国では1分なんて遅れたうちに入らない。『定刻発車 日の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか』(三戸祐子/新潮文庫)によると、イタリアで「定時に遅れる」とは15分以上を意味し、英国は10分以上で、ドイツも5分以上。他国では30分以上の遅れなどめずらしくもなく、それでも乗客は悠然とホームで新聞を広げ、日人だけがイライラしたりしているという。 なんで日人は遅刻や時間にうるさいのか。一説には日人の気質とか国民性ともいわれるが、じつは、日人も初めから時間にうるさかったわけではない。『遅刻の誕生』(橋毅彦・栗山

    quagma
    quagma 2010/11/09
    戦後日本社会の労働強化の趨勢がこうした傾向を作り上げた面があるのは確実かと。そーいえば会社に遅刻することを恐れた会社員が旧国鉄の「遵法闘争」に対し暴動起こしたなんて事件もありましたね。
  • 2010年11月7日(日) | 星野智幸  言ってしまえばよかったのに日記

    尖閣諸島事件のビデオを何者かが流出させた件について、政治家を始め、ちまたの人々からも「よくやった」という評価がかなりの程度見受けられるさまを見ていると、これは昭和初期の「白色テロ」だなあ、と感じる。政党政治への不信から、法を無視して、実力行使で政治経済の権力を自分たちの手に奪い返そうとする行為である。 政党政治は建前上は、多様な主義主張を、議会という話し合いの場で調整しましょう、という制度だから、その否定とは、「多様な主義主張は認めない」、あるいは「多様な主義主張を暴力で決着つけましょう」となる。全体主義か独裁である。 政党政治が信じるに足る存在ではないのは、私も含め、誰もが感じていることだろう。もう終わっている自民党には退場してほしいが、烏合の衆に過ぎない民主党も、有権者の期待にほとんど応えられないでいる中、ではどの政治家を選べばよいのか、選択肢のなさを痛感している。 まともな政治家がい

    2010年11月7日(日) | 星野智幸  言ってしまえばよかったのに日記
    quagma
    quagma 2010/11/09
    "これは昭和初期の「白色テロ」""政党政治への不信から、法を無視して、実力行使で政治経済の権力を自分たちの手に奪い返そうとする行為である"