タグ

ブックマーク / www.yhlee.org (4)

  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 社員のモラル、会社のモラル

    _ [労働][経営]社員のモラル、会社のモラルこの程度の規定であれば、実際の通勤経路とは別の通勤経路を会社に申告して、その分の通勤手当をもらい、差額をちゃっかりフトコロに入れている社員がいたとしても、返納を求めるのは難しい。 社労士 李怜香の多事多端な日常 前回の記事で、上記のように自分で書いたわけだが、実は、あえて重要な論点をとばしている。 通勤手当に対する考え方には2種類あって、通勤手当といえども給与の一部なのだから、その使途についてはどうこう言えるものではなく、つまり、実際には支給した額より交通費が少なくても、返還させることはできないという考え方がひとつ。 標準的な経路によって計算した交通費を支払い、実際にどのような経路を通るかは、社員の自由、という会社もある。地方だとマイカー通勤が多いので、「実費」の算定が難しく、通勤手当はガソリン代の補助程度の考えで出しているところも、まま見られ

  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - ぼく、もう我慢できないよ

    _ [社会]ぼく、もう我慢できないよ Amazon.co.jp: ぼく、もう我慢できないよ―ある「いじめられっ子」の自殺 (1980年): 金 賛汀: 子供の自殺のニュースは、それだけでも気持ちが暗くなるけど、亡くなった女の子のお母さんが外国人だと聞き、さらに、朝日新聞以外は、その事実を報じてないと聞き、さらに暗くなる。 もうひとつ言うと、わたしがこう書くことで「なんでも差別に結びつける」とそしる声が聞こえるだろうことも、さらに暗さに拍車をかける。 わたしは、この子が命を絶った原因についてはなにもわからないけれど、いじめっ子がそんな大きな「弱み」を見過ごすとは、とても考えられない。 外国人の親で、子供がいじめられる心配をしない人って、おそらくいないだろう。日の学校は異質なものには過酷なところだ。 あと数カ月、あと1年、そうすれば、状況も変わるんだよ、もう少し、と、言っても、12年の中

  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 差別のない状態

    _ 差別のない状態ゆうべは、ひさしぶりの面々がチャットに集まり、チャットルームをあちこち漂流したあげく、最後はメンバーの一部の人たちに教えてもらって Chocoa をダウンロードして、2時まで遊んだ。ニフティの CB を連想させるインターフェースと速度で、楽しい。課金と電話代におびえながらやっていた当時と違って、常時接続の人も何人もいるし、また復活しそうだなぁ。残念ながらわがやは、CATV も、ADSL もエリア外で、まだダイアルアップ接続なので、夫婦でチャットやったりすると、NTTからの請求がこわいことにはかわりないのだが。 Yoshiko's Niche の掲示板で、入居差別の話が出ている。在日が部屋探しをしようとすれば、必ずぶつかる壁だ。わたしも何度もいやな思いをしているが、前の夫と別居するために部屋を探したときは、ほんとうに最悪だった。外国人だと言ったとたんに、露骨に迷惑そうにする

  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - 逸脱者へのペナルティー

    _ [社会]逸脱者へのペナルティー実際のところ、夫婦別姓を選べる規定を民法に盛り込んだところで、男女同権だの、家族の一体感だの、別姓選択可能法案(長いし、見かけない言い方だが、「別姓法案」というと「同姓か別姓か」という二項対立の印象を与えてしまうので、あえてこう書く)に賛成反対の双方が持ち出している論点には、あまり大きな影響はないんじゃないかと思う。別姓が選択可能になったら、実際に別姓にしたいと答えている人は、大体1割くらい、というアンケート結果を以前見たことがあるが、実感としてもだいたいそんなところだろう。1割という数字が社会に与える影響はもちろん無視できないが、短いスパンで大きく変わるという数字でもない。 別姓選択可能法案の持つ当の意味は、実は社会的規範の逸脱者へのペナルティーがひとつ減る、というところにある。 民法で夫婦どちらかの姓を選ぶ、ということになっていても、実際には男性の姓

    quagma
    quagma 2009/10/04
    "日本を支配している層が…危機感を感じていないとは…考えられない。民法の別姓選択可能法案に反対している人々のほんとうの意図は、社会的規範の緩みをこれ以上放置できない、という危機感にある"
  • 1