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+マガジン9に関するquatrosheのブックマーク (13)

  • 東電会長・勝俣さんちへのリアリティツアー。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    12/19、「創」のイベントで、おしどりさん、鈴木邦男さん、創編集長の篠田さんと。 これを読んでいるあなたは、どんなクリスマスを過ごしただろうか。 私はといえば、12月25日、東電会長の勝俣氏宅を「見学」してきた。「リアリティツアー2011 東電解散! 会長・勝俣さんちに手紙を届けよう!」に参加したのである。 「原発事故は、わたしたちの生活と生存に対する犯罪です」から始まるツアーの告知文には、原発に反対するデモや抗議行動の場では参加者が逮捕されるのに、人々の生活を破壊している「原子力犯罪」は追及されないという大矛盾が綴られ、以下のように続く。 リアリティツアーの待ち合わせ場所にはなぜかたくさんの警察が。 「さて、具体的に原子力犯罪の責任者を名指しましょう。これは多数存在しますが、まずは勝俣恒久氏の責任追及が必要です。歴史に残る犯罪の責任を持つ、東京電力の会長です。ところが彼は地位もそのまま

  • 205万人の命。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    前回の原稿で書いた通り、11月9日、厚生労働省は今年7月の生活保護受給者の数を発表した。で、その数字は予想通り「過去最多」、205万人であった。 言うまでもなく、このことはこの国に「貧困」が拡大していることを表している。しかし、「生活保護受給者が増える」=「悪」「何か怠けている人に税金が使われる」というイメージを持つ人も少なくないのではないだろうか。また、そういった報道がなされることも充分あり得る。ちなみに過去、暴力団による生活保護の不正受給が大きく報道されたことがあった。その結果進んだのは、福祉事務所での「水際作戦」だ。当に困っている人までもが最後のセーフティネットから排除され、結果、北九州市では餓死事件まで起きたことは記憶に新しい。もちろん、不正受給はあってはならないことだ。しかし、それが報道によって殊更に強調されたことが、結果的には餓死事件に繋がってしまった側面は否定できないのでは

    quatroshe
    quatroshe 2011/11/16
    相も変わらず、霞ヶ関のやつらの統計ペテン師ぶりが炸裂。
  • 大久保の火災と生活保護過去最多? の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    11月6日、あまりにも痛ましい事件が起きた。 ご存知の方も多いと思うが、東京・大久保のアパートで火災が発生、50〜70代とみられる4人の遺体が発見されたのだ。また、70代と30代の男性が意識不明の重体だという。 報道によると、このアパートには23人が住んでいたものの、うち17人が生活保護を受けていたとのこと。1人暮らしの高齢者も多かったという。築40年のこのアパートでは数ヶ月前にも配線のショートでボヤ騒ぎがあったそうだが、火災の詳しい原因はまだわかっていない。 この報道に接して思い出したのは、「たまゆら」での火災だ。09年3月、群馬県の高齢者施設「たまゆら」で火災が発生し、10人が死亡したという悲しい事件だが、うち6人は東京都墨田区で生活保護を受給中だった人々。墨田区は行き場のない高齢者を県境を超えて斡旋していたのだが、施設は無届けだった上、防災体勢も整っていなかった。身寄りがなく貧しい高

  • 「学校再開」よりも「学校疎開」を‐時々お散歩日記‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|時々お散歩日記:バックナンバーへ| 2011-10-19up 時々お散歩日記(鈴木耕) 66 こんなことが許されていいと思うか? 朝日新聞(10月17日夕刊)の記事だ。僕はモーレツに腹が立つ。 南相馬 母校復活 小中5校 東京電力福島第一原発の事故に伴い閉鎖されていた福島県南相馬市の小中学校のうち5校が17日、元の校舎で再開した。9月末に緊急避難準備区域が解除され、除染が済んだためで、震災以来約7ヵ月ぶりに子どもたちが戻った。(略) このうち大甕(おおみか)小は原発から約21キロと最も近い。放射線の影響を考え、学校側が車での送迎を保護者に頼んでおり、多くの児童が車で登校した。(略) 同校の現在の在籍児童数は75人。来は年度当初に204人いるはずだったが、避難が相次ぎ、4月19日には56人に減って

  • 河合弘之弁護士インタビュー(その1)「原発差止め訴訟で20連敗し続けた理由」‐シリーズ「3・11以降を生きる」|マガジン9

    憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|マガ9×グリーンピース:バックナンバーへ| 2011-10-05up 〈マガジン9×グリーンピース〉コラボ企画:シリーズ「3.11以降を生きる vol.3」 河合弘之弁護士インタビュー(その1)「原発差止め訴訟で20連敗し続けた理由」 浜岡原発差止訴訟弁護団長をつとめ、さきごろ「脱原発弁護団全国連絡会」を設立し代表をつとめる河合弘之弁護士は、長年、ビジネス弁護士として活躍する一方で、巨大利権構造の中にある電力会社や、「原発政策」は国策であることから結果的に国に対して真っ向から挑む闘いをし、死力をつくし闘ってきました。しかし結果は敗訴に次ぐ敗訴。それはなぜだったのでしょうか? そして裁判と社会運動は、車の両輪であるという河合氏が、現在は監事もつとめている国際環境NGOグリーンピースへ期待することなどを伺いました

  • 「原発やめろデモ」での大量逮捕に思う。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    19日の6万人デモ とにかくすごい光景だった。9月19日の「さようなら原発」デモでの光景だ。なんとこの日の明治公園には6万人が集まり、「原発いらない」と声を上げたのだ。普段は完全にメディアからスルーされがちな「原発デモ報道」だが、さすがに大江健三郎氏や坂龍一氏という豪華メンバーが呼びかけ人の上、これだけの人数が参加すると無視できないようで、様々に報道される結果となったのだった。震災・原発事故から半年以上。既に多くの人にとって非日常が日常となってしまった中での巨大デモ。この日、印象に残っているプラカードの言葉は「ただいま、被曝中」。そう、まさに私たちは半年以上、ずーっと「被曝中」なのである。 さて、そんな6万人デモの8日前、震災・原発事故からちょうど半年の9月11日には新宿でまたしても「原発やめろデモ!!!!!」が開催された。炎天下のもと集まったのは1万人。ダンスブロック、パンクスさんたち

  • 閉じられた「刑場公開」で考えたこと - フリーランスライター畠山理仁の「永田町記者会見日記」│第22回│マガジン9

    ●「刑場公開」は法務省による「だまし討ち」で秘密裏に行なわれた 法務省英語表記は「Ministry of Justice」。「Justice」には「正義」「公平」「公正」という意味がある。しかし、日法務省に「正義」「公平」「公正」はなかった。 8月27日午前。法務省は「死刑執行の現場」である東京拘置所の刑場を、新聞・テレビ・通信社などに所属する「法曹記者クラブ」の記者20数名に限定して「公開」した。 記者は各社1名、撮影はムービー、スチールともに「代表取材」の1台に限定された。 そして不思議なことに、その現場には約1カ月にわたって毎日問い合わせを続けた「記者クラブに所属しない記者」(外国通信社、雑誌社、インターネットメディア、フリーランスの記者)は一人もいなかった。 なぜなら記者クラブに所属しない記者たちには「刑場取材の予定」すら事前に知らされていなかったからだ。「刑場の公開」は、法

    quatroshe
    quatroshe 2010/09/08
     刑場公開の件で、法務省は記者クラブ所属記者にのみ情報を流して優遇。フリーランス記者には情報を隠蔽し、法務省広報室報道係長は、問い合わせにデタラメ回答。
  • 柴田鉄治のメディア時評 - 10年03月31日号|マガジン9条

    その月に書かれた新聞やテレビ、雑誌などから、 ジャーナリスト柴田さんが気になったいくつかの事柄を取り上げて、論評していきます。 しばた てつじ 1935年生まれ。東京大学理学部卒業後、59年に朝日新聞に入社し、東京社社会部長、科学部長、論説委員を経て現在は科学ジャーナリスト。大学では地球物理を専攻し、南極観測にもたびたび同行して、「国境のない、武器のない、パスポートの要らない南極」を理想と掲げ、「南極と平和」をテーマにした講演活動も行っている。著書に『科学事件』(岩波新書)、『新聞記者という仕事』、『世界中を「南極」にしよう!』(集英社新書)ほか多数。 先月のメディア時評で、米国務長官が日の駐米大使を「呼びつけ」普天間問題の先送りに不快感を表明した、と日のメディアが一斉に報道したことを取り上げ、これは一種の誤報ではなかったかと論じた。翌日、国務省のスポークスマンが、呼びつけたのではな

  • ホームレス生活後の「心の問題」と社会の「損失」。の巻 - 雨宮処凛がゆく!│第134回│マガジン9条

    100210up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト 前回の原稿で、長大臣に「広義のホームレス調査」について提案したことを書い

  • 広義のホームレス調査と第2のセーフティネット。の巻- 雨宮処凛がゆく!│第133回│マガジン9条

    100203up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト ナショナルミニマム研究会のことをずっと書いていなかった。今は各委員の発表を

  • 雨宮処凛がゆく!│第122回│マガジン9

    091111up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト 11月3日、ブッシュが日シリーズの始球式に登場! 「戦犯ブッシュを裁く!

    quatroshe
    quatroshe 2009/12/14
     「人は、自分が自動的に手にしているものに限ってなかなか見えないものである。空気のように当たり前にあるので、どうしてそれが「ない」のか、理解できない」
  • もの言わぬロスジェネ。の巻:雨宮処凛がゆく!│第110回│マガジン9条

    090819up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト 唐突だが、まずはひとつ告知をさせてほしい。 この原稿がアップされる頃、私の

    quatroshe
    quatroshe 2009/08/23
     こういう「作為の契機」が欠落してる連中は、老若男女、この国には腐るほどいるんで、別に珍しくはない。
  • 蓮池透さん×森達也さん「拉致」解決への道を探る(その1)硬直状態を何とか打破したい-マガ9対談第|マガジン9条

    かつて拉致被害者家族連絡会の事務局長であった蓮池透さんは、「家族会」のスポークスマンとして、時に強硬な姿勢と発言で、メディアに頻繁に登場していました。しかしその後、事務局長を辞め、家族会とも距離を置いていた蓮池さんは、今年5月に『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版)を出版されました。当事者による核心をついた問題提議の数々に、私たちは蓮池さんの覚悟を知りました。かねてより、この問題に関心を寄せていた森達也さんにインタビュアーになってもらい、対談形式でさらに深い問題と解決の糸口について考えていきます。3回に分けてお届けします。 蓮池 透●はすいけ とおる1955年、新潟県柏崎市生まれ。1997年より2005年まで「北朝鮮による拉致被害者家族会」の事務局長をつとめる。著書に『奪還 引き裂かれた二十四年』、『奪還 第二章 終わらざる闘い』(新潮社)、近著に『拉致 左右の垣根を超えた闘い

    quatroshe
    quatroshe 2009/07/17
     「「制裁」を強めたときに、どういうメカニズムで、どういうシナリオで、どういうビジョンがあって、拉致被害者が帰ってくるのか?それを、国や家族会は持っているのか?と問いたいのです」
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