二階俊博経済産業相が会長の政治団体「新しい波」(二階派)や同派事務総長の泉信也参院議員が代表の自民党支部が、海洋ゼネコン(マリコン)関係者らでつくる政治団体から三年間で総額四千万円の献金を受けていたことが八日、本紙の調べで明らかになりました。同団体からの献金は、特定の企業や業界との関係が判別しづらく、政治団体を隠れみのにした事実上の企業献金の疑いがもたれます。 政治献金をしていたのは、中堅ゼネコン「東亜建設工業」(東京都千代田区)の元役員らが代表を務めていた「さんそう会」と、さんそう会の前身で同社の元常務と見られる人物が代表だった「港栄会」です。 さんそう会の元代表の東亜建設元役員は、本紙の取材に「私がそう(会の元代表)だったことは間違いない」と認めました。それ以外の歴代の代表三人もマリコン大手の元役員とみられる人物が就任しています。 両団体が総務相に提出した政治資金収支報告書によると「さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く