東日本大震災から5年になるのを前に、NHKが岩手・宮城・福島の3県の被災者や原発事故の避難者を対象に行ったアンケートで、震災当時と比べて家族との絆は強まったと感じる人が多かったのに対して、地域の人との絆や被災地の外との絆は弱まっていると回答した人が多くなっていました。 NHKでは、岩手・宮城・福島の3県で被災した人や原発事故の避難者を対象に去年12月から先月にかけて行ったアンケートで、「絆」について今、どのように感じているか尋ねました。 アンケートには1209人が回答し、このうち家族との絆については、震災当時と比べて「強まっている」「やや強まっている」が合わせて38%、「変わらない」が48%、「弱まっている」「やや弱まっている」が合わせて14%でした。 一方、地域の人との絆は、「強まっている」「やや強まっている」が合わせて19%、「変わらない」が30%だったのに対して、「弱まっている」「や
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