白と黒の石を使ったボードゲーム「オセロ」を考案したことで知られる水戸市出身の長谷川五郎さんが今月20日、千葉県柏市の自宅で亡くなりました。83歳でした。 その後、このゲームは「オセロ」として商品化され、国内にとどまらず、世界中でも親しまれるようになり、長谷川さんはその功績が認められて、平成21年に水戸市文化栄誉賞を受賞しました。 長谷川さんは、「日本オセロ連盟」の会長として、最近まで大会に出席するなどしてゲームの普及に努めてきましたが、今月20日、千葉県柏市の自宅で亡くなったということです。83歳でした。 水戸市ではことし11月に10年ぶりに「世界オセロ選手権大会」が開かれ、30の国と地域からおよそ100人が参加することになっています。 水戸市の高橋靖市長は「長谷川さんはみずから企画を練っていたようで、大会を楽しみにしていました。長谷川さんの遺志を受け継ぎ、オセロ発祥の地として街おこしを積