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ブックマーク / blog.ict-in-education.jp (44)

  • やってみた:「推敲」をネットで検索してみたら、ん?と思った話 - 教育ICTリサーチ ブログ

    一人1台の情報端末を活用することで、作文をデジタルでできるようになり、字が汚くて作文が嫌いな子や、字を書くのがめんどくさくて作文を書きたくない子や、漢字の間違いばかり指摘されて作文が嫌いな子にとって、「文章を書く」といういちばん大事なところに集中ができるのではないかと思っています(タイピングのスキルは必要にはなりますけど) 文章を書くだけでなく、何度も読み返して文章を直していく、推敲作業もデジタルの方が楽だと思います。消しゴムで消していくうちに原稿用紙が汚くなってしまったりもしますし、文章を途中に挿入するのもデジタルならば簡単です。コピー&ペーストをして段落の順番を変えてみたりする子も、前の版をバックアップとして残しつつ、書き直している子もいます。 そんな「推敲」をしている授業をこないだ見たのですが、「推敲ってなんだろう?」という先生の問いに、インターネットで検索して子どもが言った答えが、

    やってみた:「推敲」をネットで検索してみたら、ん?と思った話 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2022/08/23
    辞書の読み比べもICTだと手軽に出来るので、これも教材にできそう。
  • 調べてみた:教員採用試験でICT関係資格が加点対象!? - 教育ICTリサーチ ブログ

    研修会資料を作成するときに、よくWebやSNSを参考にしています。 6月の終わり、読売新聞オンラインの「文科省、教職課程でICT教育科目の履修を義務付けへ」という記事に目がとまりました。 www.yomiuri.co.jp このことについて、2021年8月4日付けで通知が発出されていました。 www.mext.go.jp 義務教育のGIGAスクール構想が学校現場で動き出して次は高校GIGAか、というタイミングで教員養成課程も変化していくようです。 となると、教員採用試験にも変化が出てくるんだろうな、なんて思っていたところ、SNS上で「教員採用試験でICT関係資格が加点対象の自治体がある!」という投稿をちらっと見かけたので、調べてみました。 結果、見つけたのは静岡県浜松市でした。 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kyoshoku/2021sike

    調べてみた:教員採用試験でICT関係資格が加点対象!? - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/08/31
    資格の取得の難易度は大したことがないものが多いが、加点の小ささもうどうなのかとも感じるので、客観的な基準が分からない。技能があっても活かせるかは着任先の環境という説も…。
  • 書籍ご紹介:『デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』 - 教育ICTリサーチ ブログ

    旬 先生・芳賀高洋 先生・豊福晋平 先生・今度珠美 先生・林一真 先生の『デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』を読みました。 デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び 作者:坂旬,芳賀高洋,豊福晋平,今度珠美,林一真大月書店Amazon GIGAスクール構想によって一人1台の情報端末が小学校・中学校で整備されていますが、活用はまだまだこれからな学校が多いと思います。研修講師として学校へ行くと、「どうやって使わせたらいいですか?」という質問とともに、「どうやって制限をかけるのがいいでしょう?」という質問も多く訊かれます。「制限をかける」ばかりではなく、子どもたちがどんなふうに善き使い手になるための指針としての「デジタル・シティズンシップ」について知ることができるです。 興味深かった点をメモとして公開していき

    書籍ご紹介:『デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/07/25
    今だから読みたい書評ですね。
  • 教育 総合展 EDIX 東京 イベントレポート No.1(2021年5月13日) - 教育ICTリサーチ ブログ

    2021年5月13日に、教育 総合展 EDIX 東京に行ってきました。緊急事態宣言が出ているなかなので、対策も多くされていて、会場入口での手続きも無人化されていたり、セミナーの入口での手続きも機械化されていました。会場を歩くと、出展のキャンセルや規模縮小なども多かったですが、それでも多くの方々が来ていました。 株式会社サカワさんのブースで、ひさしぶりに代表取締役の坂和寿忠 さんにお会いしました。「これ、見てくださいよ!」と言われて、黒板を左右に開いて見せていただいたのは、ウルトラワイド電子黒板「ワイード タッチ」。黒板を左右に開くと中に大型ディスプレイがある、という教室は、子どもたちの視線移動が小さくてすむのと、先生方が黒板とディスプレイに映す内容とをつなげて授業を行うことがしやすくていいな、と思います。ワイード タッチは、黒板を開くと縦1.09メートル、横2.5メートル、いままでの電子黒

    教育 総合展 EDIX 東京 イベントレポート No.1(2021年5月13日) - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/05/13
    行きたかったです。
  • 書籍ご紹介:『ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集―』 - 教育ICTリサーチ ブログ

    野中潤 先生が編著をされた、『ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集―』を読みました。こちら、2年前にこのブログでも紹介した『ICTで変える国語授業 ―基礎スキル&活用ガイドブック―』の続編です。前回の「基礎スキル」→今回の「応用スキル」、前回の「活用ガイドブック」→今回の「実践事例集」とバージョンアップしています。 学びの質を高める! ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集― 作者:野中 潤明治図書出版Amazon 「はじめに」で野中先生が書かれているのですが、「アウトプットのアップデート」が求められているというところが非常におもしろいと思いました。 台湾の外国語教育では、「聞く、読む、話す、書く」の4つの技能に加え、「訳す」「動く」「深める」という3つを合わせた7つの技能が重視されていると言います。この話を聞いたとき、4つの技能で整理することによって落とされてき

    書籍ご紹介:『ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集―』 - 教育ICTリサーチ ブログ
  • 『流行に踊る日本の教育 本当に大切なことは、私たちの足元にある!』 読書感想文大会 - 教育ICTリサーチ ブログ

    先日、『流行に踊る日教育 当に大切なことは、私たちの足元にある!』の読書感想文をアンケートにて募りました。5人の方から文章を寄せていただきました。皆様、ありがとうございました。 いただいた皆様からの文章、全文で紹介していきたいと思います。 現場で「次々と教育を改悪しやがって」と思っている先生方にとっては、「溜飲を下げるような内容になっていると思います。こので一方的に断じられている「未来の教室」のスピード感が学校の先生方にとってはついて行けないものであり、自分たちの守ってきた場所を侵犯されるような不快感を覚えていた人にとっては、「気持ちを代弁してくれた」という感想になるのではないでしょうか。 ただ、そもそもの教育の問題の定義の仕方が、「未来の教室」側と教育側でズレが大きいようで言いたいことが噛み合っていないように感じます。 こので一番ダメージを受けるのは、「未来の教室」の当事者では

    『流行に踊る日本の教育 本当に大切なことは、私たちの足元にある!』 読書感想文大会 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/03/24
    色々な立場からの感想。
  • 教育ICT利活用の目的 9類型(2021年3月11日版) - 教育ICTリサーチ ブログ

    GIGAスクール構想によって、一人1台の情報端末が小学校と中学校に配備されつつあります。それに合わせて、「どういう使い方があるのか教えてほしい」「先生方がICTを積極的に使いたくなるような研修をしてほしい」という要望をいただいて、研修や講演をさせていただくことが増えています。 ICTの導入が進んでいる学校や学習塾を訪問し、授業を参観させていただいたり、先生方のお話を伺うことが多くあります。どの学校も「ICT導入先進校」ですが、使い方はバラバラです。使い方がバラバラなのは別に悪いことではありません、なぜなら、ICTはたくさんのことができるからです。ICTのどの部分を使いたいのかが学校や学習塾によって違うので、当然、使われ方も違うものになります。 ICTを使う目的を類型化してみる 一人1台の情報端末が配備されているなかで、児童生徒の学びも先生方の授業も変わってきていると思います。書店にはさまざ

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  • 授業で使えるかも:STEAM Library - 教育ICTリサーチ ブログ

    2021年3月1日に、STEAMライブラリーが公開されました。このSTEAMライブラリーは、11月に書かせていただいた、「未来の教室」中間報告会のレポートのなかで紹介されていました。小学校から高校までを対象として、主教材(動画)と補助教材にアクセスすることができます。 以下、サイトに書かれている、STEAMライブラリーを紹介します。 2.STEAMライブラリーの特徴 学びのSTEAM化の実現のために、企業・研究機関が参画のもと始まったのがSTEAM ライブラリー事業です。STEAMライブラリーは、「知る」と「創る」の循環的な学びを実現するための教材コンテンツや指導案などが1カ所に集約されたプラットフォームです。 小~高を対象に主教材(動画等)+補助教材で構成し、学習指導要領との紐づけや指導計画・指導案の掲載など、学校等の授業内で使いやすく工夫することで、「学びのSTEAM化」の拡大、普及、

    授業で使えるかも:STEAM Library - 教育ICTリサーチ ブログ
  • 「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を読んで9000字でまとめてみた - 教育ICTリサーチ ブログ

    2019年12月19日に文部科学省は「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を公開しました。 www.mext.go.jp 新学習指導要領では情報活用能力を言語能力と同様に資質・能力の一つとし、教科横断的な視点に立って育成することを示しています。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を促進する文脈でも、情報活用能力の育成のためにICTやEdTech環境を整備した上でそれらを適切に活用した学習活動の充実を挙げています。 とはいえ学校教育のICT環境は不十分なままの地域が多く、その原因の一つとして「財源がない」が言われていました。国は従前から3クラスに1クラス分のタブレットPCなどの整備を地方公共団体に促しており地方交付税措置してきました。しかしこれは一般財源化されることから、教育以外の目途に活用されるのが実態でした。 そこで国は目途を限定した補助金として財政措置することを決めま

    「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を読んで9000字でまとめてみた - 教育ICTリサーチ ブログ
  • 研修で使えるかも?:動画「STEAM/PBLとは」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    FutureEdu TokyoのYouTubeチャンネルで、動画「STEAM / PBL とは」を見ました。この動画は、PBLの先駆者である、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴにある High Tech High の取材から、STEAM / PBL とはどのような学びかを紹介する動画です。 PBL(Project Based Learning)は、非常に興味があるものではありますが、既存教科とどう結びつくのだろう?というところがまだまだ自分の中ではっきりしていなくて、その点についてのコメントなどを中心にメモをとることが多かったように思います。 動画の中に出てくるHigh Tech Highの先生方のコメントでは、「学習項目はなくてもいい」というふうな言葉はありませんでした。きちんと融合させているということがわかります。 より深くPBLを実践していくほど、学習項目を取り入れるのは簡単で、

    研修で使えるかも?:動画「STEAM/PBLとは」 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2019/10/19
    これにはPBL警察もにっこり。
  • 静岡県立掛川西高校×TechAcademy プロジェクトレポート No.1(2019年3月28日) - 教育ICTリサーチ ブログ

    2019年3月28日に、静岡県立掛川西高校を訪問して、掛川西高校パソコン部とオンラインプログラミングスクールTechAcademyがタッグを組んで活動しているプロジェクトテクノロジーの力で掛川市を活性化させよう!」のワークショップを見学しました。このワークショップは、3月26日~28日の3日間で行われたもので、その3日目を見学しました。 このプロジェクトに関わるようになったきっかけは、2018年10月に開催された私塾界リーダーズフォーラム 教育ICTカンファレンスの「【トークセッション】プログラミング教育は未来を変えるのか?」に登壇していた、TechAcademyを運営しているキラメックス株式会社 代表取締役社長 樋口隆広 さんとのミーティングでした。ミーティング中に樋口さんと話していて、「オンラインでの学習+オンラインミーティングでグループごとや個人ごとにフォローする仕組みを作れるなら

    静岡県立掛川西高校×TechAcademy プロジェクトレポート No.1(2019年3月28日) - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2019/05/11
    自分も同じ時期に掛川西高校を見てきていますが、面白く高度な取り組みでした。https://www.s-locarno.com/entry/2019/03/28/164100 自分の記事よりも詳しいのでぜひ。
  • 社会科の授業で、アクティビティ図やロイロノート・スクールを使って「世界の諸地域」を学ぶ - 教育ICTリサーチ ブログ

    2018年12月15日に開催する「先生のための教育 ICT 冬期講習会@仙台」のなかで行う模擬授業のなかから、「中学校社会科における問題解決学習」の概要を紹介します。この模擬授業は、仙台市立広瀬中学校の齋藤純 先生に担当していただきます。齋藤先生からのコメントを、以下に紹介します。 中学校社会科における問題解決学習において「プログラミング的思考」を用いた模擬授業です。 プログラミング的思考を社会科の学習活動に効果的に取り入れるために思考ツールとして「アクティビティ図」を活用します。 アクティビティ図は、プログラミングを実際に行う際に処理の手順(アルゴリズム)を確認するために活用されています。 そのアクティビティ図を社会科の問題解決学習に応用することで、多面的で多角的な視点から生徒が課題について検討できると私は考えています。 《社会科の問題解決学習にアクティビティ図を用いた例》 模擬授業では

    社会科の授業で、アクティビティ図やロイロノート・スクールを使って「世界の諸地域」を学ぶ - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/12/01
    アクティビティ図なるものがあるのか。知らなかった。単発ではダメだろうけど、使い続けることで、見えてくることもありそうだなぁ
  • JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告8「日本の教育、オーストラリアの教育」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    これまで7回に渡って実際の視察で見てきたことの報告を行ってきましたが、まとめに代えて最後に自分の考えを少し述べておきたいと思います。 日教育にどっぷりつかって生きてきた人間にとっては、今回の視察で見た学校の様子は驚きの連続でした。教室にとらわれず廊下や床など思い思いの場所で学習するスタイルや、児童の進度に合わせて同じ教室内で異なる課題・教科を学習する個別化された学習形態などはどれも日の教室のイメージとは全く違います。そういった違いはどこからくるのか、また日教育に何を取り入れたらいいのでしょうか。 平等に関する考え方の違い 根底にあるのは、平等ということに対する考え方の違いなのだと思います。日教育がどの子にも等しく可能性があると考え、同じ力をつけさせることを平等と考えるのに対し、オーストラリアでは、それぞれの子の違いを前提として、その子にあった課題を与えることを平等と考えている

    JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告8「日本の教育、オーストラリアの教育」 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/09/12
    よい総括でした
  • JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告7「EduTECH 2018参加報告」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    6月7日と8日は場所をシドニーに移して、EduTECH 2018に参加してきました。 公式発表ではスポンサー・出展社数が276社、参加者数が11,000人以上ということで、南半球で最大級の教育系イベントとのことです。EDIX(教育ITソリューションEXPO)のオーストラリア版といったところでしょうか。 第7回の今回はその中からいくつか気になった商品やブースを紹介させていただきます。 Osmo 今回訪問したHillard State Schoolでも導入されていた教材です。日でもすでに以下の記事などで紹介されていますが、ご存知でない方は是非一度動画をご覧ください。 「Osmo」がすごい〜画面モノなのに画面の外に子どもを連れ出すそのカラクリ - ICT toolbox www.youtube.com 例えばタングラムなどの図形パズルをする際に、一般的なアプリでは画面の中にあるブロックを操作し

    JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告7「EduTECH 2018参加報告」 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/09/11
    "教える側だけでなく、学習する側も自ら体験して選択できる機会がある"決定的なことだよなあ…
  • JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告6 「Queenslandブランドの教育を世界に~クイーンズランド州教育省訪問(後半)~」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    第6回の今回は、6月4日の午後に訪問したクイーンズランド州教育省で伺ったお話の続きです。 電子図書館システム クイーンズランド州では、先生や生徒向けの蔵書のデジタル化にも取り組んでいます。先生は、1,600冊以上の電子書籍のほか、毎月アラート配信される教育に関する情報や、査読済みの論文などを閲覧することができます。 また、児童生徒向けにもOverDriveのシステムを使って電子図書館を運用しており、241校64,000人が利用しています。ここでは21,000冊の電子書籍やオーディオブック、ビデオブックなどが利用できます。 電子図書館の利点としては、いつでもどこでもアクセスが可能な点、表示(文字サイズや明るさ)の変更や音声による補助(※オーディオブックなど)により識字障害の児童・生徒でも利用しやすい点、全ての生徒が一度に同じリソースにアクセスできる点、紙の図書館の運営に比べコストを削減できる

    JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告6 「Queenslandブランドの教育を世界に~クイーンズランド州教育省訪問(後半)~」 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/09/10
    まったく本気度が日本と違いすぎてくらくらする…
  • JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告1「オーストラリアの教育制度とカリキュラム」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    2018年6月2日~9日の日程で、日教育情報化振興会(JAPET&CEC)海外調査部会のオーストラリア視察研修が行われました。この視察は毎年JAPET&CECの会員を対象に参加者を募って行われるもので、昨年はイギリス、一昨年はアメリカへの視察を行っています。今回のオーストラリア視察には11団体から計18名が参加し、公立の小学校や高校、教育省を訪問しました。このように、海外の学校や教育行政機関を訪問して世界の最新の教育事情について直接触れることは、自国の教育システムやサービスを見直し、今後を考える上でも大いに役立つ希少な機会となります。そこでこの連載では、実際に現地で視察してきた様子についてレポートさせていただきます。 オーストラリアの教育制度 (外務省HPより) オーストラリアでは義務教育は11年間で、日と同じく6歳から初等教育が開始されます(※タスマニア州は5歳から)。小学校に上がる

    JAPET&CEC海外調査部会 オーストラリア視察研修報告1「オーストラリアの教育制度とカリキュラム」 - 教育ICTリサーチ ブログ
  • 宝仙学園小学校 授業レポート No.2(2018年6月11日) - 教育ICTリサーチ ブログ

    2018年6月11日に、宝仙学園小学校で授業を見学させていただきました。宝仙学園小学校は、ICTを活用した授業を積極的に行っている学校です。今年度に入ってからは、新しくMy Lab.(マイラボ)という教室も完成し、これからもICT活用がどんどん進んでいきそうな学校です。 5年竹組の国語の授業を見学させていただきました。担当されていたのは、加藤朋生 先生です。授業の追究課題として、「世界のために私達ができることを発信して行動にうつそう!」と黒板に書いてありました。「東京スカイツリーのひみつ」(瀧井宏臣)をもとにして、東京スカイツリーの問題点をプレゼンテーションする授業でした。 プレゼンテーションを教室で行うときには、さまざまな方法がありますが、加藤先生がこの日の授業に取り入れていたのは、KP法(紙芝居プレゼンテーション法)でした。 加藤先生は、「プレゼン力=(内容+声+態度+プレゼンスライド

    宝仙学園小学校 授業レポート No.2(2018年6月11日) - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/07/14
    いかんなぁ…うちの高校生よりも情報活用能力高い気がするぞ
  • 戸田市、「教育行政のプロ」を別枠採用 - 教育ICTリサーチ ブログ

    為田が21世紀型スキル育成アドバイザーをつとめさせていただいています、戸田市にて、昨年度に引き続き「教育行政のプロ」を別枠採用するそうです。今年度は38歳以下3名の採用を行うとのことです。 戸ヶ崎教育長は、Facebookに以下のように投稿されていました。 学習指導要領の改訂を初めとする戦後最大と言われる教育改革の流れの中で、学校現場を支える教育委員会に求められる役割も一層高度化・多様化しています。 平成25年の中教審答申「今後の地方教育行政の在り方について」でも指摘されているとおり、教育行政部局の体制強化のためには、教育職(指導主事)と行政職双方の資質向上が不可欠となります。 また、先月に閣議決定された第3期教育振興基計画に、次のような文言が新たに加わりました。「客観的な根拠に基づく政策ビジョンを形成する等、教育政策に関するEBPM(Evidence-Based Policy Maki

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  • 「未来の教室」と EdTech 研究会(第3回) 苫野一徳先生の資料“公教育の「本質」から未来の教育を構想する” - 教育ICTリサーチ ブログ

    2018年5月7日に経済産業省で開催された、「未来の教室」と EdTech 研究会(第3回) の配布資料が経済産業省のサイトにアップされました。 民間の立場から教育に取り組んでいるスピーカーの資料は読み応えがあります。なかでも、僕が興味をもったのは、熊大学の苫野一徳先生の資料でした。タイトルは、“公教育の「質」から未来の教育を構想する”でした。 公教育の目的を、苫野先生は以下のように書かれています。 全ての子どもに、「自由の相互承認」の感度を育むことを土台に、「自由」に生きるための力を育む。 自由の相互承認は、法では整備されていますが、それだけでは充分ではなく、社会全体でそれを実現するために、公教育があるといいます。公教育は手段なのです。手段はひとつである必要はないと思います。目的を達成するために、特に社会に属する多様な人々を対象として目的を達成するために、手段は単一ではないと思います

    s_locarno
    s_locarno 2018/05/20
    ぜひ、時間を取って読みたい!
  • やってみる:gacco「アクティブで深い学びのデザイン」 - 教育ICTリサーチ ブログ

    gaccoで、「アクティブで深い学びのデザイン」という講座が5月23日からスタートします。 標準学習期間は6週間で、以下のような内容が公開されています。 アクティブで深い学びとは アクティブ・ラーニングに求められる教材 アクティブ・ラーニングとICT活用の接点 アクティブ・ラーニングのためのカリキュラム・マネジメント 教師自身のアクティブ・ラーニング アクティブ・ラーニングの実践を持続的に発展させるために 講座内容を紹介する動画も用意されています。講師の先生方から、山内 祐平先生(東京大学大学院 情報学環/教授)、池尻 良平先生(東京大学大学院 情報学環/特任講師)、木原 俊行先生(大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科/教授)が登場しています。 www.youtube.com 理論と実践をバランスよく学べそうです。僕でもできるだろうか…。僕は教育学的なバックグラウンドが全然ないので、こう

    やってみる:gacco「アクティブで深い学びのデザイン」 - 教育ICTリサーチ ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/04/10
    忘れずに視聴しよう。