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2008年7月24日のブックマーク (9件)

  • “情報化時代”に追いつけるか? 審議が進む「新常用漢字表(仮)」: 第2部 新常用漢字表と文字コード規格第1回 常用漢字表に、点のない「箸」が追加されると困る理由

    ところで、常用漢字表の改定を審議する漢字小委員会や文化庁の人々は、「情報化時代の文字」についてどのように考えているのだろう? まさかとは思うが、「読めるだけでいい漢字」(第1部第3回参照)を常用漢字表に追加すれば「情報化時代」に対応したことになると思っているのだろうか。あるいは、Webや電子掲示板の漢字使用頻度(第1部第2回参照)を調査しただけで、「情報化時代の文字」の実態がつかめると思っているのだろうか。 ここまで5回にわたり、漢字小委員会がどのように常用漢字表を改定しようとしているのか、具体的な審議経過をたどりながらお伝えしてきた。そこで明らかになったように、改定の理由は「情報化時代」の到来――パソコンや携帯電話等の爆発的ともいえる普及により、人々の間で「文字を書く」ことがキーボード等で「文字を打つ」ことへと変わってきたというような、書記環境の激変に対応しようとするものだった。 では、

  • 第18回 「先生」の立場 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    中国では、教師という職業のことを、「先生」(xian1sheng シエンション)とは呼ばなくなった。一般に「老師」(lao3shi1 ラオシー)と称している。たとえ20代の若い教師であっても、何の抵抗も感じないのだそうだ。日人は「老」の一つの意味を過敏に解しているのであろう。 中国では、「魯迅先生」のように「先生」を敬称として用いることがある一方で、「Mr.」や「さん」に相当する、男性への軽い敬称として応用している。「先生」は、自分より若くても、尊敬するかのニュアンスをもつ便利なことばだそうで、見知らぬ男性にも「先生!」と呼びかけられる。「ladies and gentlemen」は「女士們,先生們」となっている(なお、日韓国では「紳士、淑女の皆様」という訳が消滅しつつある)。また、他者や自分の夫、さらに占い師のことを「先生」と称することもあり、かつては妓女を指すことさえもあった。

    第18回 「先生」の立場 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
  • Perfumeはニコニコを知らなかった “嫌儲”や著作権、ユーザー創作物の課題

    アマチュアでも音楽や動画を気軽に制作できる環境が整い、ニコニコ動画やYouTubeといった発表の場も整備されてきた。「才能の無駄遣い」「どう見てもプロの犯行」――ニコニコ動画では、こんな“賞賛”を浴びる質の高い作品が、無名や匿名のクリエイターによって作られ、無償で公開されている。 彼らはなぜ、作品を無償で公開するのだろうか。“無駄遣い”されている才能をビジネスに生かす手段はあるのか、2次創作をめぐる著作権問題と、それをクリアする方法は――7月22日に開かれたOGCシンポジウムで議論された。 参加したのは、クリプトン・フューチャー・メディアで「初音ミク」を開発した佐々木渉さん、ネット関連番組を含む1000以上の番組をプロデュースしてきたというフジテレビジョンの福原伸治さん、ゲームプロデューサーの犬飼博士さん、ギズモード・ジャパンのゲスト編集長で、ブログ「小鳥ピヨピヨ」を運営するシックス・ア

    Perfumeはニコニコを知らなかった “嫌儲”や著作権、ユーザー創作物の課題
  • 写本学・古書体学

    ヨーロッパ中世にラテン語で書かれ、主に大学で使われていた写 (つまり公的証書などではなく、大学で使われていた学術のための写)に関する日語のページが あまりないので、いくらかでも参考になれば、と思い記します。 「写学」という用語の問題 ヨーロッパ近代語から日語への辞書を開いてみると、辞書にもよるのですが、 この分野に関して訳語の混乱とでも言うべきものがあるようです。 例えば palaeographia、codicologia(に由来する近代語での相当の言葉)の両者とも 区別なく(古)写学とされていたりします。 また diplomatica も、そこに含まれていることがあるようです。 実際のところ、歴史的由来としては、そして、専門的な研究分野としての区別ではなく、 大学の教育プログラムなどにおける実質的な教育内容としては、 必ずしも厳密に、そして明確に区別されるものではないのですが

  • 漢字とハングル(諺文・オンモン)<承前>

    前の《“なぜ漢字から朝鮮に適した文字は生まれなかったのか?” ― 朝鮮の諺文(オンモン)》の続きです。 朝鮮は、日のように漢字を“母国語化”したり、漢字から“仮名”を生み出すようなことはありませんでした。今回も、大島正二さんの『漢字伝来』から ― そして李氏朝鮮のときに大英断のもと、国字として新たに〈諺文(オンモン)〉(いま、ハングルと呼ぶ。)が創られたのであった。 … ハングルが発明された李氏朝鮮の前の王朝であった高麗(こうらい)のときに、朝鮮はモンゴルの支配下におかれ、モンゴルから直接的な影響を受けた。モンゴルは、(…)ウイグル文字から造ったウイグル系文字とパスパ文字の二つの文字を造ったが、これらはいずれもセム起源のアルファベット、つまり一字一音素の単音文字から発したものである。朝鮮はモンゴルを媒介としてこの単音文字の原理を知った。そして、ハングルの特徴である音節単位は漢字がモデルと

    漢字とハングル(諺文・オンモン)<承前>
  • New Korean Orthography - Wikipedia

    The New Korean Orthography was a spelling reform used in North Korea from 1948 to 1954. It added five consonants and one vowel letter to the Hangul alphabet, supposedly making it a more morphophonologically "clear" approach to the Korean language. History[edit] After the establishment of the North Korean government in 1945, the North Korean Provisional People's Committee began a language planning

    New Korean Orthography - Wikipedia
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

  • ラトビア最後の狭軌鉄道 - 地図と鉄道のブログ

    グルベネ=アルークスネ鉄道 Gulbenes - Alūksnes bānītis / Gulbene–Aluksune Railway グルベネ Gulbene ~アルークスネ Alūksne 間 33km 軌間750㎜、非電化 1903年開通(ストゥクマニ Stukmaņi ~ヴァルカ Valka 間 212km の一部として) 1520mmの広軌、いわゆるロシアンゲージが支配するラトビアで、唯一750mmのナローゲージを残しているのが、グルベネ=アルークスネ鉄道 Gulbenes - Alūksnes bānītis だ。定期運行している狭軌鉄道は、バルト三国でもここしかない。原語のバーニーティス bānītis はドイツ語の Bahn(鉄道)に縮小辞をつけたもので、広軌用に比べてめっぽう小柄な車両や施設に対する土地の人々の親近感がよく表れている。 場所はラトビア北東部、森の中に湖が

    ラトビア最後の狭軌鉄道 - 地図と鉄道のブログ
  • "If the Internet Had Always Existed" by Jeff Rubin on CollegeHumor

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    "If the Internet Had Always Existed" by Jeff Rubin on CollegeHumor