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子供に漢字はいつから教えればいいの−。春の小学校入学を控えて学校説明会が開かれるこの時期、保護者からはこんな声が聞こえる。漢字に関心を持ち、どんどん読み書きする子供がいる一方で、「学校で習わない漢字は使わないこと」と指導する教員もいる。感受性が豊かな幼少期に、漢字と慣れ親しむ効用とは−。(中島幸恵) 「野ゆき山ゆき海辺ゆき 真ひるの丘べ花を敷き つぶら瞳の君ゆゑに うれひは青し空よりも…」 澄み切った晩秋の大気が、朗々と教室に響き渡る子供たちの声を一層際立たせる。千葉県我孫子市の私立布佐台幼稚園の年長組がこの日、読んでいるのは佐藤春夫の詩「少年の日」だ。どの子も背筋をピンと伸ばし、教室の後ろに張り出された漢字や旧かな交じりの詩を目で追いながら、すらすら読み進める。 同園では、幼少からの漢字教育を実践した教育者、石井勲が提唱した“石井式教育”を導入。年少組から漢字カードを使い、昔話を読
「艶」と「艷」のどちらを(新)常用漢字に追加するかだが、これは「艶」で異論ないだろう。現在の常用漢字表は「豊(豐)」「体(體)」「礼(禮)」という風に、むしろカッコ内に「豊」の部分字体を持つ字を多く含んでいるが、だからといって、「艶」を簡化して「艳」にするわけにもいかないので、やはり「艶」で決まりだ。 ただ、「艶」の旧字体が「艷」なのかどうか、については異論があると思う。旧字の「豔」ってのも捨てがたいので、あるいは「艶(豔)」という形で、いわゆる康熙字典体を示すのもアリだろう。さて、漢字小委員会は、このあたりをどうするのかな。
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