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2009年7月24日のブックマーク (7件)

  • 「ブルシャスキーって何語?」の巻(9) ニンマパ経典のブルシャ語タイトル

    stod phyogsとは、チベット語で「上手方面」の意味。チベットを東西に流れる大河ヤルツァンポの上手側=西部チベット、そしてさらに西の方 にあたります。 この経典は「ブルシャ文字(bru zha'i yi ge)」で書かれていたといいますから、ブルシャに文字はあったはずです。インド由来のカローシュティー文字、ブラーフミー文字、グプタ文字などが存在したことは碑文や発掘経典で知られています。 しかしわざわざ「ブルシャ文字」と書くのですから、それとは別の文字があったという可能性が高そうです。もしかすると、それが「チベット文字ドゥツァ体」もしくはその原型ではなかったのだろうか?というのが私の仮説です。 『一切仏集密意経』はブルツァ体、もしくはその原型で記されており、その文字がチベット語に翻訳された経典と共に(あるいはブルシャ語経典も)チベットに伝わったのかもしれません。しかし、そういう記録が残

    satoschi
    satoschi 2009/07/24
    ブルシャスキー語
  • タイポグラフィの動画がかっこよすぎて鳥肌たった

    Webdesigner Depotでエントリーされたクリエイティブなタイポグラフィ動画が かなりかっこよくて鳥肌立ったのでご紹介したいと思います。 ちょっと重いのでリンク先で見た方が良いかも。。 Stop and Think – Talking Head STOPandTHINK – Talking Head from Jr.canest on Vimeo. D-Tronics from Manny Garza Kinetic Typography – D-Tronics from Manny Garza on Vimeo. Citizen Cope – Let the drummer kick it Video – Citizen Cope Let the drummer kick it ( After Effects Composition ) from Bogdan Macovici

    タイポグラフィの動画がかっこよすぎて鳥肌たった
  • 世界でも珍しい発音を持つ「コイサン語族」

    アフリカ南部のカラハリ砂漠周辺のコイサン語族が話す珍しい言語で、吸着(クリック)音という「舌打ち」を発音に使用します。舌打ちは1種類ではなく、複数種類がしっかりと使い分けられています。

    世界でも珍しい発音を持つ「コイサン語族」
  • 7/18 「淫」という字をなくせば淫行が無くなるのか - きょうも歩く

    「淫」「呪」「艶」「賭」などの文字を常用漢字に追加することをとりやめする方向と。学校現場から反対があったため(読売)。 不道徳な文字を無くせば、この社会から良くないことは無くなるのか。「学校現場」は、そういう言霊による呪術で子どもたちに接しているのか。全くもって情けなくなる。 この世の中には良いことも悪いこともあって、それはみな言葉で表現されなければならないのではないか。それなのに文字がないなんて話にならない。ひらがなでもよいが、漢字のもつ成り立ちと構造が、その言葉の質を表すのではないか。そういうことを教えるのが教育ではないのか。 こんなことに興奮して、文化審議会にクレームつけている学校現場は、イデオロギーばかりやって、教育をしていないことの証拠である。あるいは子どもたちから「淫」の字をつきつけられてヒヒラ笑いされるのが怖いのか、どちらにしても情けない。 淫・呪・艶・賭…常用漢字の追加再

    7/18 「淫」という字をなくせば淫行が無くなるのか - きょうも歩く
  • 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 - コラム : CINRA.NET

    『嘘じゃない、フォントの話』 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 多くの人がもっとも親しみやすく接している「文字」が、マンガの文字かもしれません。でも、みなさんはマンガの文字の違いを意識して読んでみたことはあるでしょうか? 連載5回目となる今回は、日にマンガを広めた第一人者ともいえる講談社の週刊マンガ雑誌『モーニング』の編集部と、同誌の製版を手がけている豊国印刷株式会社にお邪魔しました。見なれたマンガの文字のヒミツを探りながら、文字がみなさんの手元にどうやって届けられているのかお伝えしたいと思います。 さて、みなさんがよく目にしているマンガの文字、実は特殊な書体の使われ方をしています。意識して見て頂くと、かながアンチック体、漢字がゴシック体になっているのが分かるかと思います。このように、マンガの文字は2種類の書体

    連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 - コラム : CINRA.NET
  • 追加字種と部分字体が衝突する現行の常用漢字 (ver.21) - もじのなまえ

    6月27日のエントリ、「追加字種と部分字体が衝突する現行の常用漢字」のつづきです。たくさんのご意見、感謝いたします。以前のものより少しはまともになったのではないでしょうか。 「竜」と「龍」は、前者が南北朝までさかのぼる字体なので、新旧の字体とは考えませんでした。とにかく、いわゆる康煕字典体の定義そのものが一意に定まらないので、どうしてもこういう対照表はむずかしいですね。一覧表ではなく、あくまで一例を並べたものとしてご覧いただければ。 ひとまず基的に「明朝体活字字形一覧」を参照して判断していきました。したがって、例えば「獎」はここでは取り上げないことにしました。 ※追記:Unicodeさんのご指摘を受けて修正したものに差し替えました。

    追加字種と部分字体が衝突する現行の常用漢字 (ver.21) - もじのなまえ
  • 第43回 懐かしい字を掘り起こす | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    不可思議な「字」に関する想い出が確かに残っていた。それは、前回引いた「新聞切り抜きデータベース」にも収められていなかった記事についての記憶である。 年月さえもあやふやなそれは、「馬」という漢字を左右逆に記す縁起物「左馬(ひだりうま)」についての記載であった。紙を回転させて字画を書き上げるという、異例な筆順がとくに印象に刻まれ、その後もずっとどこかで気になっていた。 それを目にしたのがいつのことだったのか、また何新聞であったのかも明確でない。大学や地元の図書館で、各種新聞の縮刷版を手に取り、殺伐とした文言ばかりが目立つ記事の山の中に迷い、またその書架の前に何度か立ちつくす。新聞各社に問い合わせても、小さな記事であるためか、手作業で探すしかないようで、見付からないとの返事ばかりである。 漢字に関する実状を記述していらした国語学の先生方にも、無謀にも恐る恐る質問の手紙を出してはみたが、残念ながら

    第43回 懐かしい字を掘り起こす | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム