place株式会社勉誠社 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-18-4 徳栄ビル4F 適格請求書発行事業者登録番号 T9020001139496
place株式会社勉誠社 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-18-4 徳栄ビル4F 適格請求書発行事業者登録番号 T9020001139496
著者: 貫 成人 出版社: 勁草書房 参考税込価格: 3,150円 ISBN-10: 4326199180 ISBN-13: 978-4326199181 名著といわれる本がある。実際に読むと、びっくりすることが多い。ボケナス頭には難しすぎるのだ。文字を追っても、なかなか頭に入ってこない。例えば『存在と時間』。最初のチャレンジから三十年間で通読二回(桑木務訳、および細谷貞雄訳)。それでも腑に落ちない。それが本書『歴史の哲学』の著者、貫成人の数年前の著作(あえて名を秘す)に出会って腑に落ちた。時間にしてわずか30秒(この秒数は嘘ではない)。あっという間に名著の全貌を理解できたのである。 何をいいたいか。貫成人が、いかに物事をわかりやすく解きほぐす達人であるか。それをいいたいのである。つまりこの本、わずか221頁の『歴史の哲学』を繙けば、ややこしい「歴史哲学」の全貌はあっという間に理解
これまでの日本語に関する研究書の中には、「漢語」を、漢字・熟語の語源・語義、言語教育の観点から見たもの、和語・外来語と比べて語構成上あるいは社会言語学的な特性を記述したもの、または、源語・方言との比較に基づく歴史的な音韻変化の面、漢語による造語・名付け機能と各時代文化との対応といった側面から捉えたものが多く見られる。本書では、そのような伝統的な枠組みからは少し離れ、日本語における「漢語」の言語学的な構造と機能とを、現代の言語学の潮流の中で、新しいアプローチで捉えることを狙いとしている。「漢語」という語種の持つ言語学的な特性の記述は、個別の分野においては数多くの研究があり、またその分野も多岐に渡るが、本書のようなアプローチで「漢語」の諸問題を再検討することにより、従来の専門研究書では見えにくかった理論的な問題、各分野で独自に提起されてきた問題の依存関係・共通性などが明らかになり、それがこれか
「国語」における文字と音声の関係は、戦中戦後の言語学者・国語学者・国語教育者たちの複雑に入り組んだ影響関係の中で、いかに形成・共有されていったのか。その議論とプロセスを歴史に位置づけ、ソシュール言語学やその後継学派の影響にも着目しながら解明する。今日なお生成する「国語」にわれわれが対峙するための丹念な考察。 はしがき 序章 「国語」教育における声と文字への視線―ー課題と方法 1 なぜ、声と文字に注目するのか?――研究課題の「発見」 2 歴史叙述のスタイルをめぐって――先行研究の限界とその克服のために 3 1930-50年代の国語学/言語学と「国語」教育――本書の特色 4 戦前戦後を一括りの時代と捉えて考察する意味――本書の構成 第1章 「言語活動」概念の誕生――小林英夫によるソシュール言語学の導入と1930年代におけるその影響 1 小林英夫とその時代 2 小林英夫による「言語活動」概念の創
9月 14, 2010 (中国通信=東京)フフホト13日発新華社電によると、専門家は先ごろ、内蒙古自治区オトグ旗のアルパス山で、チンギス・ハン(在位・西暦1206~1227年)の時代に使用されていたウイグル体モンゴル文字が記された岩を発見した。 ウイグル体モンゴル文字は、チンギス・ハンの時代に使用が始まった、ウイグル文字を改良したモンゴル文字を指す。その後、フビライ・ハン(在位・西暦1260~1294年)の時代に、新しいモンゴル文字のパスパ体モンゴル文字が作られ、元朝の法定文字となった。16~17世紀、ウイグル体モンゴル文字に改革が加えられて新たなモンゴル文字が作られ、現代モンゴル文字の直接の前身となった。 中国モンゴル語文学会の名誉会長で、中央民族大学教授のハスオルドン氏は先ごろ、第1回内蒙古オトグ・アルサイ文化高級フォーラムで、「オトグ旗岩画写真展覧会」を見学していた際、1枚の写
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く