国語審議会メンバー。安藤正次氏、簗田次郎氏(右) 国語審議会メンバー。金田一京助氏、西尾実氏(右) 国語審議会メンバー。時枝誠記氏、山本有三氏(右) 第12回国語審議会総会で決まった当用漢字表(1850字)と現代かなづかいが政府に答申され、内閣告示として公布された。さらに1948年2月、当用漢字音訓表、当用漢字別表(教育漢字表)が内閣告示され、音訓の整理と併せて義務教育必修漢字の範囲(881字)も定められた。 <当時の新聞紙面>
6日、貴州省の普定県では世にも不思議な文字が大量に記された「反字岩」と呼ばれる岩壁が学者や観光客、メディアの注目を集めているという。漢字を左右上下に反転させたようなこの文字は、後の判読作業で、少数民族イ族が使用するイ語の古語と判明した。 2009年3月6日、少数民族の宝庫としても知られる貴州省安順市の普定県では、世にも不思議な文字が数百文字も記された「反字岩」と呼ばれる岩壁が学者や観光客、メディアの注目を集めているという。チャイナフォトプレスの報道。 【その他の写真】 普定県郊外のある岩壁には、地上約3m地点に、奇妙な字体の文字が大量にしたためられている。いずれもクルミ大で退色は見られないが、これが記された年代も作者も分かっていない。80年代初頭に発見されて以降、把握されているだけで490文字あまりが確認されているこの文字群は、象形文字のようでありながら、どこか漢字を左右上下に反転させたよ
GHQが導入した当用漢字の読者から、じゃあGHQは当用漢字を知らなかったのか、という質問があった。そんなわけはないだろう。 昭和21年11月7日の朝刊各紙は、どれもこれも当用漢字表1850字を報道しており、これがGHQの目に止まらなかったはずはない。また、その前の週、10月28日付のCIE向け文部省月例報告では、国語審議会が当用漢字表を審議中である旨が報告されている。ただ、GHQ側はこれを「ローマ字の公用の準備」の一環であるとみなしており、『History of the Non-Military Activities of the Occupation of Japan, 1945-1951: 31. Education』においても、そのように総括されている。 ちなみに、『NかMか』にも書いたとおり、文部省における「ローマ字の公用の準備」は、ローマ字教育協議会→ローマ字調査会→ローマ字調査
片塩論文72ページで、〈「神崎正誼の死亡公告」〉というところと、74ページの〈「神崎」は「神崎」と〉(二カ所)というところだけ、「粼」U+FA11をわざわざ使っている。 弘道軒清朝で印刷された「崎」を明朝体で再現しているのだが、こんなことが必要でないことをむしろ書いておくべきだろう。 二つの書物、 官員名鑑 明治10年5−12月 神崎正誼編 東京:弘道軒,明10−11 著者標目 : 神崎,正誼(1837−1891) 著者標目よみ : カンザキ,マサヨシ(1837−1891) 西暦年 : 1878 と 官員録 明治10年6月−11年7月 日暮忠誠編 東京:拡隆舎,明10−11 著者標目 : 日暮,忠誠 著者標目よみ : ヒグレ,チュウセイ 西暦年 : 1878 との、同じ箇所を見比べれば分かる。 「長崎県」の「崎」の字に幾つも種類があると考えますか? 「書体差」とはこういうことである。
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