中央区民カレッジ講座のお知らせです。築地には「活字発祥の碑」がありますが、中央区は文明開化を担う新聞社や出版社、印刷所が多く印刷文化の中心だったことから、この「活字」にスポットをあてた講座を開講します。 1876年に現在の銀座・数寄屋橋で誕生した印刷会社秀英舎が、1881年より活字の自家鋳造を本格的に開始しました。その活字が「秀英体」。1912年に全活字の整備が終了し、初号から八号までの秀英体が完成します。その後秀英体は築地体と並び「明朝活字の二大潮流」として、その和文書体に強い影響を与えてきました。講座では秀英体の誕生から新書体、デジタル化へと変化する秀英体の100年を追いかけます。※秀英舎と日清印刷が合併し、現在の大日本印刷株式会社となっています。 この講座は、18歳以上の方なら、どなたでも申し込むことが可能です。(25名まで) 講座概要 第1回9/30(金) 秀英体100年の歴史 ~