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  • パレスチナ問題がわかる イスラエルとパレスチナ 対立のわけ - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

    世界に衝撃を与えた今月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への空爆を強め、ハマス側もイスラエルに対し多数のロケット弾を発射。双方の死者は増え続けています。 いったいなぜ、イスラエルとパレスチナは凄惨(せいさん)な対立の歴史を繰り返してきたのか。エルサレムに駐在するなど、この問題を取材し続けてきた国際部の鴨志田郷デスクがわかりやすく解説します。 この記事はNHKのWEBサイト「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の中で2021年に公開した「1からわかる!パレスチナ(1)~(3)」をもとに制作しました。 (国際部デスク 鴨志田 郷) パレスチナ問題ってなに? イスラエルとパレスチナとは? 昔から、地中海の一番、東の沿岸にある地域のことを「パレスチナ」と呼んでいました。南にエジプト、東にヨルダンがあって、北にはシリアやレバノンがある場所です。

      パレスチナ問題がわかる イスラエルとパレスチナ 対立のわけ - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス
    • 2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara

      当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関係を理解するには、歴史文化の背景を知っておくと深く理解が出来ると思いますので、それがこのメモを書く動機です。気軽にご笑納頂ければと幸いです。 1. スラブ文化の発祥ロシア語、ウクライナ語は似ていますし、教会の外観や聖職者の服装も似ています。プーチン大統領は同じ民族だと言っています。果たしてどうなのか、歴史俯瞰が役立ちます

        2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara
      • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

        京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

          ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
        • ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀

          ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈したハミッド・ダバシ(試訳=早尾貴紀) 2024年1月18日 もしイラン、シリア、レバノン、トルコが、ロシアと中国に全面的に支援され、武装し、外交的に保護されながら、テルアビブを現在のガザと同じように、3カ月間昼夜を問わず爆撃し、何万人ものイスラエル人を殺害し、数え切れないほどの負傷者を出し、何百万人もの家を失い、この都市を人が住めない瓦礫の山と化す、そのような意志とその実現手段があったとしたら、と想像してみてほしい。それから、イランとその同盟国が、テルアビブの人口の多い地域、病院、シナゴーグ、学校、大学、図書館、あるいは実際に住民のいるどんな場所であれ、そこを意図的に標的にし、民間人の犠牲者を確実に最大化するということがあり、そしてイランと同盟国が、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の戦時内閣を探していただけだ」と世界に言ったとした

            ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀
          • 安倍元首相の秘書官・井上参院候補 旧統一教会集会で「信徒になった」と紹介される(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース

            安倍晋三元首相(67)を銃撃した山上徹也容疑者(41)。動機は家庭を破産させた宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みで、団体トップを狙うのが困難だったので、この団体につながりがある安倍元首相を狙ったと供述しているという。 旧統一教会の主な資金源である霊感商法については、金銭的搾取や家庭破壊などの被害をもたらすことが社会問題化。昨年も「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が9月、国会議員らが集会参加や祝辞などでお墨付きを与えているとして安倍氏宛に公開抗議文を送付していた(郷原信郎弁護士のブログ「安倍元首相殺害事件は『一つの刑事事件』として真相を見極めるべき、https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20220710-00305016」より)。 ネット上でも「統一教会系イベントで流れた安倍元首相のビデオメッセージ」と題する動画を見ることが

              安倍元首相の秘書官・井上参院候補 旧統一教会集会で「信徒になった」と紹介される(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース
            • 帝国の興亡

              帝国の興亡 2022.10.03 Updated by Ryo Shimizu on October 3, 2022, 05:12 am JST イタリアの探検家、アメリゴ・ヴェスプッチは43歳にして初航海に出かけた。 彼の航海の記録は1503年に論文「新世界」として発表され、ドイツで出版された。以来、その大陸は彼の名にちなんでアメリカと呼ばれるようになった。 ヴェスプッチが探検したのは主に南米で、コロンブスが発見したのはカリブ海のプエルトリコで、厳密には北米大陸を発見したわけでもない。 それから一世紀後にイギリスのバージニア株式会社が国王ジェームズ一世から勅許を得て、メリーランド州、バージニア州、カロライナ州の開拓を開始した。 アメリカ大陸への植民はビジネスであり、入植者は実質的にバージニア会社の社員と見做されていた。 しかし、先住民族との戦いや疫病といった障害から、最初期の200人の入

                帝国の興亡
              • tofubeatsの知を拡張する愛読書 知らないより知ってたほうが、面白い確率が高い|好書好日

                tofubeatsさん tofubeats(とーふびーつ) 1990年生まれ神戸出身のラッパー/プロデューサー。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生で国内最大のテクノイベント「WIRE」に最年少で出演。代表曲は「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」「水星 feat. オノマトペ大臣」など多数。2022年には中村佳穂らが参加した4年ぶりのフルアルバム「REFLECTION」、初の著書『トーフビーツの難聴日記』を発表する。 目標とするECDと小西康陽 ――アルバム「REFLECTION」と同日に出版される『トーフビーツの難聴日記』のゲラを読ませていただきました。tofubeatsさんは2015年にご自身の会社・HIHATT(ハイハット)を立ち上げましたが、創作以外にも、サンプリングのクリアランスや楽曲の権利処理、契約書の内容を弁護士さんに相談したりといろんな実務を並行されているん

                  tofubeatsの知を拡張する愛読書 知らないより知ってたほうが、面白い確率が高い|好書好日
                • 【翻訳】パレスチナ人の命も守れ:ユダヤ人の学者ジュディス・バトラーがイスラエルの「ジェノサイド」を非難|カフェ・フスタート

                  本稿はデモクラシー・ナウによるジュディス・バトラーのインタビュー(Palestinian Lives Matter Too: Jewish Scholar Judith Butler Condemns Israel’s “Genocide” in Gaza)の日本語訳です。 バトラーはクィア理論の大成者として有名ですが、ユダヤ人としてイスラエルの占領や暴力を一貫して非難してきました。このインタビューでバトラーの表情は終始険しく、ジェノサイドという言葉を繰り返し口にします。また、バトラーはイスラエルによる暴力は75年前から組織的かつ継続的に行われてきたと指摘し、パレスチナ人がその死を悼むに値しない人間以下の存在として扱われる状況に警鐘をならしています。イスラエルを植民地主義国家・アパルトヘイト国家として明確に非難している点も重要です(これまでのイスラエルの所業をみれば明白のことなのですが、な

                    【翻訳】パレスチナ人の命も守れ:ユダヤ人の学者ジュディス・バトラーがイスラエルの「ジェノサイド」を非難|カフェ・フスタート
                  • 筑波大学が開学した1970年代当時の通学風景、『ジャングルへの入植者一行』感がすごい「未開すぎ」「そりゃ移転反対運動も起こるわ」

                    永田ジョージ / 旅するピアノ @georgenagata 東京ドーム55個分、ぐるっと歩くと2時間以上かかるキャンパスのでかさは伊達じゃない… 好みの女の子に野菜くれてた一ノ矢風呂場のじいさん、とっくに引退しちゃったのかなあ。 twitter.com/shun0102/statu… 2020-11-06 22:01:58

                      筑波大学が開学した1970年代当時の通学風景、『ジャングルへの入植者一行』感がすごい「未開すぎ」「そりゃ移転反対運動も起こるわ」
                    • ラッコのサーファー襲撃相次ぐ、米で注意喚起

                      カリフォルニアラッコ(2019年4月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / AQUARIUM OF THE PACIFIC / ROBIN RIGGS 【7月13日 AFP】米カリフォルニア州の海でサーファーたちを襲うラッコが「指名手配」された。 サンフランシスコから車で南に90分ほどの町、サンタクルーズ(Santa Cruz)の野生動物当局は、この危険なラッコについて注意喚起を行っている。当局によると、ラッコは5歳の雌だという。 サーファーへの攻撃は過去数週間にわたって報告されているが、ここ最近では凶暴性が増している。 10日にツイッター(Twitter)に投稿された動画には、ボードを揺すったり回転させたりして、よじ登ってきたラッコを振り落そうとする男性の姿が映っていた。 ラッコはボードにしがみ着いたままで、一度はサーファーに襲い掛かるそぶりまで見せたが、最終的にはボードに

                        ラッコのサーファー襲撃相次ぐ、米で注意喚起
                      • ハマスは人質を取るから卑怯だと言うが、ではイスラエルがやっているこれは何なのか? - 読む・考える・書く

                        イスラエルとハマスとの間の4日間の「戦闘休止」に伴い、双方で拘束されていた人々の解放が始まっている。 我らが公共放送NHKによれば、ハマス側から解放されるのは「人質」だが、イスラエルが解放するのは「囚人」であるらしい。 NHK(11/24): イスラエル パレスチナ人の囚人39人釈放見通しか イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止の合意に基づき、日本時間の午後11時ごろ、ハマス側が解放に合意している人質50人のうち最初の13人が解放される予定となっています。 一方、イスラエルのメディアはイスラエル当局の話として24日、ハマス側の人質解放と引き換えに、イスラエルの刑務所で収容されているパレスチナ人の囚人39人が釈放される見通しだと伝えています。 だが、この同じ記事の中にはこんなことも書いてある。 ロイター通信はパレスチナ側の話として39人のうち ▽24人が女性で ▽15人が10代の男性と伝

                          ハマスは人質を取るから卑怯だと言うが、ではイスラエルがやっているこれは何なのか? - 読む・考える・書く
                        • アメリカ大統領選挙の支持地盤で読む、アメリカ文学リスト - ボヘミアの海岸線

                          2020年アメリカ大統領選挙は激戦だった。2016年大統領選挙以降、世界中で、共和党と民主党それぞれを支持する「支持州」と「支持層」に注目が集まったように思う。 アメリカの大統領選挙は、人口ごとに選挙人数が割り振られ、州ごとにどちらかの政党を選ぶ「勝者総取り方式」が大半だ。そして州ごとにどちらかの政党を選ぶ傾向があり、この傾向は「土地」と「社会構成」を反映するため、多くのニュースやエッセイが問いを投げかける。 各政党の支持地盤はどんな地域か、どんな歴史があるのか、どんな人たちが住んでいるのか? この問いにたいする論考やエッセイ、書籍はすでにたくさんあるが、「アメリカ文学」もこの問いにたいして答えのひとつを持っている、と思う。 文学は、土地と社会と人によって育まれる。「どんな人たちなのか」「その人たちが生きる土地はどんな場所か」「その土地はどんな歴史を持っているのか」を知るには、うってつけだ

                            アメリカ大統領選挙の支持地盤で読む、アメリカ文学リスト - ボヘミアの海岸線
                          • 親元から強制的に引き離されて帰ってこなかった子供たち。215人の先住民の子供の遺体がカナダのカムループス先住民寄宿学校から発見。

                            コニュ @yunimuw @ReutersJapan Netflixの赤毛のアンにも出てきた寄宿学校。恐ろしい。他の文化を野蛮だと言って差別があるのは今も変わらないけど、神学校を隠れ蓑にしてるのが本当に恐ろしい。 2021-05-30 22:28:59 Enlo Baggins @JRRTrollkin 「カナダでは同化政策の一環として、1863年から1998年までの間に15万人以上の子供が家族から引き離され、寄宿学校での生活を強制されていた」 カナダの先住民寄宿学校跡で215人の遺体発見 支援団体は「全国的な捜索」要求 - BBCニュース bbc.com/japanese/57312… 2021-06-01 21:39:14 木葉功一 @kibakoichi 先住民の子どもたちを虐待し、殺して敷地内に埋めていたのは、カナダ政府の意向でカトリック教会が運営していた同化政策のための学校。 「

                              親元から強制的に引き離されて帰ってこなかった子供たち。215人の先住民の子供の遺体がカナダのカムループス先住民寄宿学校から発見。
                            • ガザ全住民をシナイ半島に移送:流出したイスラエル秘密政策文書の全貌。ネタニヤフ首相の「出口戦略」か(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              ガザの全住民をエジプトのシナイ半島の砂漠地帯に移送することを提案するイスラエル諜報省が作成した政策文書の存在が明らかになった。イスラエル政府も文書の存在を認めているが、首相府は「仮説に過ぎない」と過小評価しようとしている。しかし、内容を見る限り、これまでネタニヤフ首相や政府関係者がこれまで言ってきたことと符合する点もあり、今後のガザ情勢を考える上で重要な材料であることは疑いない。 文書はイスラエルの和平系ニュースサイト「シチャ・メコミット(Sicha Mekomit)」が10月30日に報じた。「政策文書:ガザの民間人口の政治的方針の選択肢」と題され、10月13日の日付が入ったイスラエル諜報省のロゴ付きのヘブライ語で全10ページの文書である。「シチャ・メコミット」によると、報道用ではなく、政府の秘密文書の流出である。文書の冒頭に、「要旨」とあり、数百ページの詳細な計画文書の要旨部分と思われる

                                ガザ全住民をシナイ半島に移送:流出したイスラエル秘密政策文書の全貌。ネタニヤフ首相の「出口戦略」か(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • イスラエル政府の言うような "human animals" なんかじゃない。彼ら・彼女らの言葉を伝える翻訳ハッシュタグ - Hoarding Examples (英語例文等集積所)

                                【「日本国際ボランティアセンター (JVC)」さんの緊急支援要請】 ガザ地区での活動実績がしっかりしている日本のNGOです https://www.ngo-jvc.net/news/news/202310_gaza.html 起きたことに、衝撃を受けすぎて、言葉にならない、ということは、日常にあふれている。ネットなどでよく、「語彙力をなくす」というスラングで描写されるあれである。 10月7日の出来事は、その最たるものだった。 Twitterのログを見返したが、そのときのものは何もない。最近はMastodonに切り替えつつあるのでMastodonに書いたかと言えば、そっちにもない。速報としてスマホに配信されてきた短い文面を見て、「え」と声に出したことは覚えている。そのあとは「マジで?」と思い、BBC Newsの速報を一読して「何これ」と思い、もう一度読んで「は?」と思った。 そして「いやいや

                                  イスラエル政府の言うような "human animals" なんかじゃない。彼ら・彼女らの言葉を伝える翻訳ハッシュタグ - Hoarding Examples (英語例文等集積所)
                                • ニュージーランドで内戦が勃発するかもしれない

                                  昨日はニュージーランドの重要な祝日の一つワイタンギ・デーだった。 これはニュージーランドに入植してきたイギリス人と原住民であるマオリ族との間で取り交わされた条約であり、イギリスのインチキ外交の一つとして語られるべきものでもある。 なぜこれがインチキなのか、といえば、条約である以上英語版とマオリ語版が作られるのだが、お互いに特に重要なポイントが違っている。 マオリ語版はニュージーランドを共同統治すると書いていたが英語版は英国王室が主権者となっている、マオリ語におけるとある単語がマオリ語ではかなり広い意味の単語なのにも関わらず英語版では限定的な意味合いになっている、マオリ族は小規模な部族があちこちにあるのだが、締切に間に合わずに条約に調印していない部族がいる、などだ。 そもそもなぜこの条約を締結しようとしたかというと、入植者がマオリから土地をだまし取ることが横行したからだと記憶しているのだが、

                                    ニュージーランドで内戦が勃発するかもしれない
                                  • 起訴も裁判もない拘禁、子どもの拘束 パレスチナ人釈放で明るみに出たイスラエル司法の実態

                                    釈放されたパレスチナ人を乗せた車両=26日、ヨルダン川西岸ラマラ近郊/Ammar Awad/Reuters (CNN) パレスチナ人のファティマ・シャヒンさん(33)はイスラエルの刑務所に数カ月にわたって収監されていた。当局は当初、ヨルダン川西岸でシャヒンさんがイスラエル人を殺害しようとしたと主張したが、シャヒンさんが起訴されることはなかった。 ヨルダン川西岸の町ベツレヘム出身のシャヒンさんは、24日に釈放された。イスラエルとハマスの合意に基づき、イスラエルの人質と引き換えにこの日釈放されたパレスチナ人39人の中の1人だった。 29日までに、イスラエルは収監していたパレスチナ人180人を釈放し、ハマスは人質81人を解放した。 釈放されたパレスチナ人180人のうち128人は、シャヒンさんのように起訴されることも、裁判を受けることも、弁護する機会を与えられることもないまま収監されていた。自分が

                                      起訴も裁判もない拘禁、子どもの拘束 パレスチナ人釈放で明るみに出たイスラエル司法の実態
                                    • 先住民のラグビー選手、英女王に関する投稿で出場停止処分 オーストラリア

                                      2017年の女子ラグビーリーグワールドカップに豪州代表で出場するモラン選手/Jason McCawley/Getty Images (CNN) オーストラリア先住民の女子ラグビー選手が、英エリザベス女王の死去に関するSNSへの投稿を理由に出場停止処分を通告された。選手は投稿の中で女王を「dumb dog(バカ犬)」と形容していたとされる。 処分を受けたのは女子ナショナル・ラグビー・リーグ(NRLW)のニューキャッスル・ナイツに所属するケイトリン・モラン選手(25)。複数のメディアによると、インスタグラムに女王を侮辱する内容を投稿したとされる。問題の投稿は既に削除されている。 NRLは13日、モラン選手を1試合の出場停止とし、契約金の25%に相当する罰金を科すと発表した。 モラン選手はまた、選手としての責任やSNSの使用に関する教育研修プログラムへの参加を求められる。プログラムに参加した場合

                                        先住民のラグビー選手、英女王に関する投稿で出場停止処分 オーストラリア
                                      • 理不尽な理由で始まった戦争・完全版 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                        よく分からない理由で吹っかけられる戦争がある 戦争を始めるには、指導者にどんな下心があるにせよ、一応皆を納得させられる大義名分が必要です。 ただ歴史を眺めてみると、どう考えても理不尽極まりない理由で始まった戦争も少なくありません。戦争は合理的に始まり合理的に終わると考えるのは、合理主義者が陥りがちな罠ですが、どう考えても理性的じゃない理由で戦争をふっかけられる場合もあるものです。 1. 野良犬戦争(1925年) 兵士が野良犬を追いかけ回し開戦 第二次バルカン戦争と第一次世界大戦で敵同士だったギリシャとブルガリアは、国境線を巡っていさかいが続いていました。互いに罵り合い、煽り合い、不信感が高まり、どんな些細なきっかけでもエスカレーションが起こる危険性が高まっていました。 この戦争は両軍が睨み合うペトリッチと呼ばれる国境地帯で起こりました。 1925年10月22日、あるギリシャ兵が野良犬を追い

                                          理不尽な理由で始まった戦争・完全版 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                        • 村開拓シミュの面白いところだけ繰り返し遊べるローグライト・シティビルダー「Against the Storm」プレイレビュー、得意不得意や食事の好みが違う種族を率いて自然の脅威に立ち向かえ

                                          街作りシミュレーションゲームの楽しみ方は人それぞれですが、このジャンルの最も楽しいタイミングのひとつが、どんどん街を拡張し人口を増やして発展させていく開拓期です。そんな都市建築ゲームの真骨頂をテンポよく繰り返し遊べるゲームシステムに、プレイする度に土地の性質や建てられる建築物がランダムに変わるローグライト要素が融合したファンタジー風都市建設シミュレーション「Against the Storm」がSteamで配信されています。早期アクセス期間中ながら、2022年11月のリリース以来毎週のように改良を重ねて「圧倒的に好評」の評価を得ている期待作が気になったので、実際にプレイしてみました。 Steam:Against the Storm https://store.steampowered.com/app/1336490/Against_the_Storm/ ・目次 ◆1:プレイ開始時にやること

                                            村開拓シミュの面白いところだけ繰り返し遊べるローグライト・シティビルダー「Against the Storm」プレイレビュー、得意不得意や食事の好みが違う種族を率いて自然の脅威に立ち向かえ
                                          • 【2021年まとめ】海外文学の新刊を読みまくったので、一言感想を書いた - ボヘミアの海岸線

                                            2021年は、海外文学の新刊を読みまくった。 『本の雑誌』の新刊ガイド連載「新刊めったくたガイド」の海外文学担当になったからだ。 「新刊めったくたガイド」は、ジャンルごとにわかれて、毎月4冊以上の新刊を紹介する連載だ。日本文学、海外文学、SF、ミステリ、ノンフィクションと、ジャンルごとに担当者が書いている。 本の雑誌463号2022年1月号 本の雑誌社 Amazon これだけ新刊まみれになるのは人生はじめての経験だったので、記憶が飛ばないうちに、読んだ海外文学の感想を書いておくことにした。 ここで言う「新刊」の定義は以下のとおり(『本の雑誌』ルール)。 ・2021年に発売した、海外文学の翻訳 ・新訳、復刊は対象外 目次 ■2021年のアイ・ラブ・ベスト本 【アメリカ】ローレン・グロフ『丸い地球のどこかの曲がり角で』 【アメリカ】 ジェニー・ザン『サワー・ハート』 【ポルトガル】 ゴンサロ・

                                              【2021年まとめ】海外文学の新刊を読みまくったので、一言感想を書いた - ボヘミアの海岸線
                                            • イスラエルの極右勢力、ガザ地区への再入植を計画 - BBCニュース

                                              昨年10月7日のイスラム組織ハマスの襲撃を受け、イスラエルの極右の人々が今、パレスチナ自治区ガザ地区への再入植を考えている。 ガザ地区では2005年、イスラエル人の入植地21カ所が撤去され、9000人の入植者が軍によって退避させられた。それ以来、極右勢力はガザ地区への帰還を夢見ている。

                                                イスラエルの極右勢力、ガザ地区への再入植を計画 - BBCニュース
                                              • ウイグル人権法案可決に激怒、「アメリカも先住民を虐殺した」と言い始めた中国

                                                <ウイグル人弾圧をめぐり鋭く対立する米中。アメリカにも先住民虐殺や差別の歴史があるという中国の反論は事実だが、不毛だ> 米下院が12月3日、少数民族ウイグル族の人々を不当に拘束するなどしている中国を批判し、人権侵害に関わった当局者に対し制裁の発動を求める法案を可決した。中国政府はこれに反発し、アメリカが先住民を組織的に迫害した過去を槍玉に挙げ始めた。 中国外務省の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は4日に開かれた定例記者会見で、米議会が可決したウイグル人権法案に触れ、中国政府は「激しい怒りを覚え、毅然として抗議する」と述べた。法案は「100万人を超えるウイグル人の大量収容など、普遍的に認められた人権 に対する甚だしい侵害」について、中国を非難している。ウイグル人は中国北西部の新疆ウイグル自治区に暮らす人々で、大半がイスラム教徒だ。 中国はこれまでもウイグル人弾圧に関する米政府の指摘を繰り返し

                                                  ウイグル人権法案可決に激怒、「アメリカも先住民を虐殺した」と言い始めた中国
                                                • SIVA on Twitter: "私の父親は17歳で爆薬積んだベニヤの舟で自殺する訓練をさせられてるうちに敗戦を迎えた。以前にも貼った写真だが少年たちのダブダブの軍服に胸を衝かれる。また彼らは特攻隊員であるとともに植民地台湾への入植者でもあった。 https://t.co/Rs8I6EkcDi"

                                                  私の父親は17歳で爆薬積んだベニヤの舟で自殺する訓練をさせられてるうちに敗戦を迎えた。以前にも貼った写真だが少年たちのダブダブの軍服に胸を衝かれる。また彼らは特攻隊員であるとともに植民地台湾への入植者でもあった。 https://t.co/Rs8I6EkcDi

                                                    SIVA on Twitter: "私の父親は17歳で爆薬積んだベニヤの舟で自殺する訓練をさせられてるうちに敗戦を迎えた。以前にも貼った写真だが少年たちのダブダブの軍服に胸を衝かれる。また彼らは特攻隊員であるとともに植民地台湾への入植者でもあった。 https://t.co/Rs8I6EkcDi"
                                                  • ジェノサイドを可能にした国際社会の「伝統」 ガザ・パレスチナ問題を受け緊急出版された一冊 | AERA dot. (アエラドット)

                                                    岡真理(おか・まり)/1960年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。京都大学名誉教授。東京外国語大学大学院修士課程修了。専門は現代アラブ文学・パレスチナ問題。著書に『アラブ、祈りとしての文学』『ガザに地下鉄が走る日』ほか(撮影/小山幸佑) AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 著者である岡真理さんは現代アラブ文学とパレスチナ問題を専門とし、パレスチナを訪問しながら研究を続けてきた。本書はハマス主導の越境奇襲攻撃に端を発し、イスラエルによるガザ地区への攻撃が激化した2023年10月に行われた二つの講演をもとに、パレスチナ問題の歴史とその本質を平易で力強い言葉であきらかにする。現在3刷、累計2万5千部になっている『ガザとは何か』。岡さんに同書にかける思いを聞いた。 *  *  * 「パレスチナ問題はシンプルです

                                                      ジェノサイドを可能にした国際社会の「伝統」 ガザ・パレスチナ問題を受け緊急出版された一冊 | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • 西洋美術史は「ストレートの白人男性色が強い」から「廃止」への違和感 | 名門イェールの決定はポリコレによる文化破壊か

                                                      アメリカの名門イェール大学が、美術史学科の「西洋美術の入門(概説)コース」の廃止を発表した。その理由に「行き過ぎではないか」との声が挙がっている。 学生から人気のコースだったのに… たとえば、米国では祝日である「コロンブスデー」を「先住民の日」に変更するという動きがある。これは、ヨーロッパ的(入植者)な見方に偏った歴史解釈を正そうという動きのひとつ。 1492年にクリストファー・コロンブスが「新世界」アメリカを「発見した」というのは、また、その日からアメリカの歴史は始まったとして祝うのは、言うまでもなくヨーロッパ的な見方に偏重したものだ。実際は、南北アメリカ大陸にはすでに何千万もの人たちが暮らしていたことが判明している。 さて、これと同じ流れの話ではあるが、「さすがに行き過ぎではないか」との声が挙がっているのが、アメリカのイェール大学の美術史学科の「西洋美術の入門(概説)コース」の廃止発表

                                                        西洋美術史は「ストレートの白人男性色が強い」から「廃止」への違和感 | 名門イェールの決定はポリコレによる文化破壊か
                                                      • パレスチナ・イスラエル戦争におけるAI生成画像によるデマ - 電脳塵芥

                                                        2023年10月7日から始まったとされるパレスチナ・イスラエル戦争ですが、兎に角デマが多い。筆者が把握しているだけでデマの数が3桁行きそうであり、ウクライナの件と比較しても多く、その勢いも衰えません。これはもともと過去を現在に見せる時系列を操作したデマや、別の場所をパレスチナ・イスラエルの話に変えたデマに使用できる素材が豊富である事も一因ですが、兎にも角にもデマが多い。超多い。一時は遡れる限りを網羅してみようと思ったものの超々々々めんどくさいのでそれはひとまず控える。なので、今回のデマの一つの特徴としてあるAI生成画像によるデマをいくつか紹介していきます。 手をあげる少年の画像 上記の画像ですがこれは10月29日ごろから流布が見られます。バズるのは31日ごろからですが。一見するとそこまでの不自然さを感じはしませんが、挙げている左手は6本であり、またシャツのパレスチナ国旗が間違っていることか

                                                          パレスチナ・イスラエル戦争におけるAI生成画像によるデマ - 電脳塵芥
                                                        • 『Fallout 4』ゲーム内に“あの現場猫”を追加するModが登場。仕事を任せるもよし、旅のお供にするもよし - AUTOMATON

                                                          ホーム ニュース 『Fallout 4』ゲーム内に“あの現場猫”を追加するModが登場。仕事を任せるもよし、旅のお供にするもよし 核戦争後の荒廃したボストンを舞台に、Vault 111唯一の生存者として生き延びる『Fallout 4』。放射能の影響が色濃く残る本作のマップには、危険がいっぱい。少し街を離れれば、ヤオ・グアイやモールラットといった凶暴な野生動物に襲われることもあるだろう。そんな本作においては、ただただ愛くるしい犬と猫も存在する。犬はコンパニオンとして引き連れることや、番犬として飼うことが可能。一方、猫に関しては一部クエストで話しかけられるものの、基本的にプレイヤーとインタラクトできる要素は少ない。そしてこの度、そんな本作の猫を“あの現場猫”にするModが開発・配布されている。 そもそも「現場猫」とは、ネットミームのひとつである。読者の中にも、黄色い安全帽を被り、「ヨシ!」とつ

                                                            『Fallout 4』ゲーム内に“あの現場猫”を追加するModが登場。仕事を任せるもよし、旅のお供にするもよし - AUTOMATON
                                                          • 救急車の運転手、入植者グループの銃撃で死亡 ヨルダン川西岸

                                                            パレスチナ赤新月社(PRCS)の救急車の運転手が銃で撃たれて死亡した/Palestinian Red Crescent Society (CNN) パレスチナ保健省によると、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のナブルス南郊で20日、イスラエル人入植者らの銃撃で負傷したパレスチナ人らを搬送していたパレスチナ赤新月社(PRCS)の救急車の運転手(50)が、銃で撃たれて死亡した。 PRCSは、入植者の集団が救急車を銃撃したと述べた。 PRCSによると、西岸地区トゥルカルムの病院の入り口では同日、別の救急車のチームがイスラエル軍に拘束された。 PRCSが公開した映像には、「人道活動」に取り組んでいた救急チームがイスラエル軍の車両の中で兵士に囲まれ、尋問を受ける場面が映っている。 イスラエル軍は同日、トゥルカルム東郊のヌールシャムス難民キャンプで展開中の作戦により、これまでに「テロリスト10人」を殺

                                                              救急車の運転手、入植者グループの銃撃で死亡 ヨルダン川西岸
                                                            • パレスチナ問題を知る良質なドキュメンタリーを紹介しましょう

                                                              YouTubeでパレスチナとイスラエルの歴史を学ぼうと思ったら、英語で検索するに限る。 (本当はアラビア語とヘブライ語もわかれば最善なのかもしれないけど、ハードルが高すぎる) ここ数日でたくさんたくさん視聴したので、中でも良質なものを紹介していきたい。 (実際に動画を見ずとも、紹介文だけでも読んでって) 歴史1920年のパレスチナ: もう一方のパレスチナ人の物語 (字幕なし) Al Jazeera English - Palestine 1920: The Other Side of the Palestinian Story | Al Jazeera World Documentary (47:17) https://www.youtube.com/watch?v=QUCeQt8zg5o アルジャジーラによる、パレスチナ人の近代史。 今でもユダヤが盛んに引用する、かつてのスローガン「土地

                                                                パレスチナ問題を知る良質なドキュメンタリーを紹介しましょう
                                                              • アマゾン盆地に点在する「小さな森」が1万年以上昔に農業が行われていた痕跡だと判明

                                                                by Umberto Lombardo アマゾン川流域に広がるアマゾン盆地には、アマゾンと聞いて連想するような熱帯雨林だけでなく、草原地帯も存在します。そんなアマゾン盆地に位置するボリビア北部のモホスという地域には、草原地帯の中に点々と小島のような「森」が存在していることが知られており、研究者らはこの小さな森が「先史時代の人々が農業を行った痕跡」だという証拠を発見しました。 Early Holocene crop cultivation and landscape modification in Amazonia | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-2162-7 Evidence of 10,000-Year-Old Crops Points to the Amazon as an Early Agricultural H

                                                                  アマゾン盆地に点在する「小さな森」が1万年以上昔に農業が行われていた痕跡だと判明
                                                                • パレスチナ人監督が描く世界の「パレスチナ化」 エリア・スレイマンのカンヌ受賞作『天国にちがいない』(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  国際的に有名なパレスチナ人監督のエリア・スレイマン監督の最新映画『天国にちがいない』の東京の劇場公開が始まった。監督自身がしゃべらない観察者として登場し、次々と不思議で不可解なエピソードを見せる独特の手法で、“ブラック・コメディ”と称される映画を撮り続けてきた。今回は故郷のナザレを出て、パリやニューヨークに滞在するという設定。監督が描こうとしているのは「世界のパレスチナ化」だ。 『天国にちがいない』は2019年のカンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞した。東京都内での劇場公開に先立って2020年10月―11月に開かれた21回東京フィルメックスのクロージング作品としても上映された。 映画ではまず、監督の故郷であるイスラエルの北部にあるアラブ人の都市ナザレを舞台としたシーンが続く。ナザレはキリストが子供時代を過ごした町として知られ、いまでもキリスト教徒が多く、スレイマン監督

                                                                    パレスチナ人監督が描く世界の「パレスチナ化」 エリア・スレイマンのカンヌ受賞作『天国にちがいない』(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 惑星開拓自動化シム『Autonauts』Steamで10月17日発売へ、日本語対応。ビジュアルプログラミング言語にてロボットに作業丸投げ - AUTOMATON

                                                                    ホーム ニュース 惑星開拓自動化シム『Autonauts』Steamで10月17日発売へ、日本語対応。ビジュアルプログラミング言語にてロボットに作業丸投げ パブリッシャーのCurve Digitalは9月24日、Denki Studiosが手がけるシミュレーションゲーム『Autonauts』を10月17日に発売すると発表した。プラットフォームはPC(Steam)で、価格は19.99ドル。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。 『Autonauts』は、自動生成にて生み出された人類未踏の惑星に降り立ち、植民地化するシミュレーションゲームだ。開拓をおこなうにあたっては、たとえば建物を建てるなら木を切り倒して材木を入手する必要があり、料理をしようと思えば畑を作って野菜を育てるなど、やるべきことは山積みである。しかし、この惑星にはプレイヤーひとりしかいない。そこで

                                                                      惑星開拓自動化シム『Autonauts』Steamで10月17日発売へ、日本語対応。ビジュアルプログラミング言語にてロボットに作業丸投げ - AUTOMATON
                                                                    • ガザでの破壊規模、第2次大戦時のドイツより甚大 EU外相

                                                                      【12月12日 AFP】欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表(外相)は11日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の状況について、「壊滅的で世界終末の様相を呈している」と形容し、第2次世界大戦(World War II)中にドイツが経験した破壊規模と比べても「より甚大でさえある」と発言した。 EU外相会議の議長を務めたボレル氏は、イスラム組織ハマス(Hamas)の10月7日の奇襲に対するイスラエルの報復攻撃で、「信じ難い数の民間人が犠牲になった」と指摘した。 さらに、EUはパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)における「過激派入植者の暴力行為に危機感を募らせている」と述べるとともに、エルサレムでさらに1700戸の住宅建設を承認するというイスラエルの決定を非難した。 ボレル氏は、ハマスはその残虐な攻撃により、EUが指

                                                                        ガザでの破壊規模、第2次大戦時のドイツより甚大 EU外相
                                                                      • nix in desertis:2023受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(早稲田大)

                                                                        昨日の続き。本日は早稲田大をお届けする。入試は7学部で収録した問題は14問であるが,そのうち3つの学部が10問を占めた。少し偏っている。 〔番外編〕早稲田大・文化構想学部 <問題>5 設問3 図Bは,フランスの画家ピュヴィ=ド=シャヴァンヌが1871年から1872年にかけて「希望」をテーマに制作した作品の1点である。ここでは,白いドレスを着た女性が平和を意味する小枝を持ち座っているが,その背景には荒涼とした風景が広がり,墓地や十字架が見え戦争の痕跡がうかがえる。この絵の構想の着想源となった,製作時期にもっとも近い年代に行われた戦争は何か。次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 ア ライプツィヒの戦い     イ アロー戦争 ウ プロイセン=フランス戦争  エ クリミア戦争 設問4 図Bについて適切に説明している文章を,次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙

                                                                        • 「国民食」誕生のプロセスを世界中で調べてわかったこと | ピッツァ・マルゲリータからボルシチまで

                                                                          日本の「国民食」は何か。それを決めるのは誰か。そこには国民の舌や胃袋以外の要因が絡んでくる。世界の国民食をめぐる本を出版した著名な料理ライターに、世界の知られざる事象を紹介する米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」が聞く。 1889年、イタリアはナポリの粋なピザ職人でラッファエーレ・エスポジトという名の男が自作のパイを3種、ウンベルト1世の美しい妻サボイのマルゲリータ王妃に献上した。 伝承によれば、彼はそのうちのひとつを統一されたばかりのイタリア国旗の3色で作り、そしてもちろん、「ピッツァ・マルゲリータ」と名づけたという。 ナポリにある記念プレートは、ここで王妃がその食事をされたと誇らしげに言明している。このよく知られた話には、ひとつだけ問題がある。何ひとつ真実ではないのだ。 料理ライターのアーニャ・フォン・ブレムゼンは新刊『国民食──食と歴史と故郷の意味を世界中で探して』(未邦訳)

                                                                            「国民食」誕生のプロセスを世界中で調べてわかったこと | ピッツァ・マルゲリータからボルシチまで
                                                                          • イスラエルはパレスチナ人の日常生活の監視・統制を最先端の「ウルフ・パック」で自動化しているとの指摘

                                                                            パレスチナ自治区のヨルダン川西岸にあるヘブロンは、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の聖地のひとつとして知られている土地です。このヘブロンではイスラエルによるパレスチナ人に対する厳しい監視と統制が行われており、これには最先端のテクノロジーの数々が使用されています。そんなヘブロンで実施されているパレスチナ人への監視の実態を、カタールメディアのアルジャジーラがまとめた動画が公開されました。 How Israel automated occupation in Hebron | The Listening Post - YouTube パレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるヘブロンは、さまざまな宗教の聖地のひとつとして知られる土地です。この土地ではパレスチナ人だけでなく、イスラエルからの入植者や不法行為を行うユダヤ人コミュニティなど、さまざまな人々が暮らしています。 ヘブロンの街中を歩くといたるとこ

                                                                              イスラエルはパレスチナ人の日常生活の監視・統制を最先端の「ウルフ・パック」で自動化しているとの指摘
                                                                            • 最新パレスチナ情勢 なぜイスラエルと衝突?ハマスって?解説 | NHK

                                                                              終わりの見えないイスラエル軍のガザ地区への攻撃。悪化する人道状況。 そもそも、イスラム組織「ハマス」ってどんな組織? 狙いは何? 今回の攻撃をパレスチナの人たちは支持しているの? そんな「そもそも」を、パレスチナ情勢に詳しい東京大学の鈴木啓之 特任准教授に解説してもらいました。 (国際部記者 松本弦) 話を聞いたのは東京大学の鈴木啓之 特任准教授 鈴木氏は、東京大学中東地域研究センターの特任准教授です。 専門は中東の近現代史、特にパレスチナ問題です。自身も2018年から2019年までエルサレムに留学経験があり、多くのパレスチナ問題に関する論文のほか、著書を発表しています。 東京大学 中東地域研究センター 鈴木啓之 特任准教授 (以下、鈴木特任准教授の話) ハマスとは? どう生まれた? ハマスが設立されたのは1987年12月です。それまでガザ地区を中心として、社会福祉活動を行っていた団体が、

                                                                                最新パレスチナ情勢 なぜイスラエルと衝突?ハマスって?解説 | NHK
                                                                              • 『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』

                                                                                『月刊マスコミ市民』(2023年12月号)2~13ページに、「イスラエルによる構造的テロで爆発したハマスのテロ」として掲載されたインタビューです。同誌の許可を得てアップします。 ----------------------------------------------- イスラエルとハマスの戦いが続いているが、多くの人びとはユダヤとアラブとの歴史をわからないまま戦争の行方を追っているのではないだろうか。世界最古の都市の一つであるエルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地とされているので、パレスチナ問題は宗教紛争だと思いがちであるが、実はそうではないようである。 国際政治学者で中東問題の専門家である高橋和夫さんに、ユダヤとパレスチナの歴史、そして今日の紛争について解説していただいた。聞き手は本誌の石塚さとし編集委員。 ■ハマスのテロは構造的テロへの反発 ――イスラエルとパレスチナ

                                                                                  『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』
                                                                                • ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞

                                                                                  イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への殲(せん)滅戦が4カ月半にわたって続き、3万人をこえる人々が殺される事態に対して、世界的な抗議の運動が広がっている。このことに関して京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」では、基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」(岡真理・早稲田大学文学学術院教授)、「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち」(藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授)【いずれも既報】の後、それを深めるためのパネルディスカッションがおこなわれた。 パネルディスカッションでは、駒込武・京都大学教育学研究科教授(台湾近現代史)が司会を務め、岡氏と藤原氏が会場からの質問に答えながら、パレスチナ問題と日本を含む戦後世界との関連、そして人文学が果たすべき役割について論議を深めた。 ◇       ◇ 駒込氏

                                                                                    ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞