デロイト トーマツグループ(東京都千代田区)は、同社がグローバルで行うZ世代・ミレニアル世代を対象とした年次調査「Z・ミレニアル世代年次調査2023」における、日本の結果を発表した。 日本や企業の将来を担うZ世代(1995~2004年生まれ)、ミレニアル世代(1983~94年生まれ)の社会観・就業観にギャップが生じている。 監査・コンサルティング企業の「デロイト トーマツグループ」(東京都千代田区)は、グローバルで行う年次調査「Z・ミレニアル世代年次調査2023」において、日本の結果を発表した。日本のZ世代の約8割が、職場でハラスメント被害を受けた際「職場に通報」していることが分かった。 これはグローバルのZ・ミレニアル世代(グローバルZ世代・78.0%、ミレニアル世代・80.0%)と同水準になる。しかし、日本のミレニアル世代に絞って見ると、職場にハラスメント被害を通報している人は44.0