アクティブラーニングをはじめ多様化する「学び」を支える場として、「ラーニングコモンズ」などの施設を整備する大学が増えている。グループ学習、プレゼンテーション、ディスカッション、情報収集、語学の学習、国際交流など、多目的な活用が可能な学習空間となっている。 【東北大学、筑波学院大学、敬愛大学、大妻女子大学、芝浦工業大学、成城大学、創価大学、中央大学、東京家政大学、東京都市大学、金沢工業大学、岐阜聖徳学園大学、びわこ成蹊スポーツ大学、京都産業大学、京都橘大学、近畿大学、崇城大学】 東北大学(仙台市青葉区)は2017年に開設した青葉山新キャンパスに「青葉山コモンズ」を設置した。共有地(コモンズ)として整備された同施設は、農学部講義室と図書館(農学分館)、ラーニングコモンズからなる複合施設で、食堂とショップも備えている。ラーニングコモンズは主体的な学習のためのエリアで、机・椅子・ホワイトボードを自