学術情報基盤とディスカバリサービス 1.近年の学術情報基盤の状況 学術情報基盤とは,“学術研究全般を支えるコンピュータ,ネットワーク,学術図書資料等”*1のことであり,研究者が相互の研究資源や成果の共有,一般社会への発信や啓発,効率的な研究活動に資するものである. 大学図書館は,平成22年の科学技術・学術審議会分科会 研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会「大学図書館の整備について(審議のまとめ)―変革する大学に合って求められる大学図書館像―」でも,その役割が規定されている.この報告書では,“大学における学生の学習や大学が行う高等教育及び学術研究活動全般を支える重要な学術情報基盤の役割を有しており,大学の教育研究にとって不可欠な中核を成し,総合的な機能を担う機関”とされており,学術情報基盤を考える上では,大学図書館が重要な役割を担っているといえる.つまり,学術情報基盤を考えるときには,大学
重要 全館 2013.12.19 年末年始のILL図書館間相互貸借サービス停止期間について 重要 中央図書館 2013.12.17 後期末試験に伴う、一般(学外)利用者の中央図書館利用制限について 中央図書館 2013.12.11 中央図書館で防災訓練を行います(12/13) 重要 全館 2013.12.10 図書館Webサービスの停止(12/15) 全館 2013.12.5 12/5-12/26「利用者満足度調査」実施中! 桜ヶ丘分館 2013.11.28 12/6実施「学生選書ツアー」参加者募集! 重要 全館 2013.11.19 12/9-22 「島津氏と近衛家の七百年」展を開催 全館 2013.11.12 ネットで電子書籍!NetLibrary講習会(下荒田・桜ヶ丘キャンパス) 桜ヶ丘分館 2013.11.6 11月10日(日)開館時間変更のお知らせ 11:00 OPEN 全館 2
歴史学研究のためのデジタル・アーカイブ ―情報発見のために必要なものとは― 花園大学:後藤真(ごとうまこと) 1. はじめに 本稿では、情報歴史学の立場から、歴史学研究のためのデジタル・アーカイブの現状・検索モデルの課題を通じてデジタル・アーカイブの利用を考えることとする。事例を具体的にするために歴史学研究に関わるものを対象として選ぶが、そこからさまざまな場面でのデジタル・アーカイブの広範な利用へとつながると考えている(1)。 2. 研究のための情報検索発見手法とその課題 まずは、歴史学研究者が今まで行ってきた情報を検索し、発見し、成果を発表するまでの手法について一般化してみたい。 1.研究目的に即した史料「群」を検索する(2) 2.その史料群を総覧する 3.総覧した中から重要な情報を抽出する 4.課題の変化に応じ、新たな史料群を検索する 5.抽出した史料を再構成、それをもとに論文の叙
★☆★ 近刊情報ページを一新しました ★☆★ 毎月初頭に更新してきました近刊情報は以下のサイトに移動しました。 http://www.keisoshobo.co.jp/search/next.html これまで1ヶ月分の近刊情報を掲載してきましたが これからは2ヶ月分の近刊情報をお知らせしてまいります。 ※刊行時期は変更する場合がございます。また価格は予価となります。 引き続きよろしくお願いいたします。
明治初期、小学生用の教科書「小学読本」を印刷するために作られた版木23枚が米子市内で見つかった。表紙の内容から、1874年(明治7年)頃に鳥取市の書店「龍淵堂」が県内で初めて印刷した教科書の版木の可能性があるという。版木は拓本12枚とともに、米子市中町の市立山陰歴史館で7月6日に始まる企画展「すりもの 刷物」で公開される。 版木は、同歴史館が4年前に寄贈を受けた第3代米子市長の野坂寛治氏(1889~1965年)の資料の中に残っていた。1巻から5巻までの一部で、1枚の大きさは縦約25センチ、横約35センチ。版木は表と裏の両面に文章や絵が彫られ、表紙には「師範学校編輯(へんしゅう)」「明治七年八月改正」と刻まれていた。 「龍淵堂」は鳥取市若桜町の「横山書店」の前身。同市教委の「鳥取市教育百年史」によると、学制制定で教科書が必要になることに注目し、明治7年に出版許可を政府に申請。認められ、京都か
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