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ブックマーク / klarer-himmel13.hatenablog.com (12)

  • 研究データのメトリックスについて(最近よんだもの) - klarer-himmel13's diary

    過去に何度か取り上げた利用統計から派生して、研究データにおけるメトリックスについて読んだ文献について2ほど取り上げる。 datascience.codata.org doi.org 大雑把な雑感 研究データにおけるメトリックス周辺の最近の動向をざっと追ってみた。 Data Usage Metrics WG(RDAの下部WG)とMaking Data Countが主な登場人物 ただし両者の関連がよく分からなかった citationとusageから総合的に考える 技術・インフラにおいては一定の成果をあげている(と評価されている) 次なる課題は研究データにおけるメトリックスとは何か(何を評価するのか)という点を研究者や研究コミュニティをともに考える段階にある Bringing Citations and Usage Metrics Together to Make Data Count Dat

    研究データのメトリックスについて(最近よんだもの) - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2020/06/06
  • 『情報の評価とコレクション形成』(わかる!図書館情報学シリーズ第二巻) - klarer-himmel13's diary

    長いタイトルになってしまったが、最近よんだ1冊。 情報の評価とコレクション形成 (わかる! 図書館情報学シリーズ 2) 作者: 日図書館情報学会研究委員会出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2015/10/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る ここ数年のうっすらした自分のテーマのひとつに、評価があった。図書館に関係すると、コレクションの評価になるのかもしれないけれど、もう少し広い視点から論じたものはないかなぁと思って読んだのが『情報の評価とコレクション形成』。9名の著者によるオムニバス講義のようになっている。 第1部 情報の評価 第1章 利用者の視点にもとづく情報と情報源の評価 齋藤泰則(明治大学) 第2章 学術情報の評価 小野寺夏生(筑波大学名誉教授) 第3章 ウェブ情報源の評価 佐藤翔(同志社大学) 第4章 蔵書の評価と資料選択 大場博幸(文

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    stkysm 2016/03/21
  • 「カリキュラムのキーワードを利用した分野別選書基準について―亜細亜大学図書館の試み」(人文会News No.121より) - klarer-himmel13's diary

    ci.nii.ac.jp 半年前のものだけど、最近、紹介していただいて読んだもの。文は公開されている。 人文会ニュース 121号 | 人文会公式サイト 著者の大石さんは、1996年に選書委員会に関わるようになり、1999年に教員からされた「選ぶ際のキーワードを教えて下さい」というエピソードをきっかけに選書や選書基準を考えるようになったという。 この関心が大きく動くようになったのは、2004年に分野別選書基準の作成をはじめたことだった。『ALA蔵書の管理と構成のためのガイドブック』(1995/原書は1994)のレベル表を参考にレベルをさだめ、カリキュラムをNDCに分類、そこからキーワードを切り出して、基準を作成したそうだ。カリキュラムの改訂、教員の交代、学部の新設などにあわせ、キーワード・レベルの見直しを行っている。 選書作業は学部ごとに6名が担当し、週1回会議を行って進められている。

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  • Article Sharingについて(ユサコニュース 第267号 論文共有をめぐる出版者の動向より) - klarer-himmel13's diary

    ユサコニュース(11月)を(いまさら)読みながら、面白い特集だと思った。 www.usaco.co.jp ビッグディールが揺らぎ始めたり、インターネットインフラの益々の強化だったり、(デバイス等の)共有化・個別化が進んだり、色々な要因が影響しているとは思うけど、研究者の間の論文共有。先日、こんなニュースを聞いたばかり wired.jp ユサコニュースで取り上げられていたのは、このような動きを受けて、国際STM出版社協会がどのようなことをしているかというものだった。 国際STM出版社協会 www.stm-assoc.org 曰く、論文共有に研究者がよく利用しているプラットフォーム(SCNs:Scholarly Collaboration Network)と)は、Academia.edu、ResearchGate、Mendeley。Mendeleyは文献管理ソフトじゃ?とおもいきや、それ以外(

    Article Sharingについて(ユサコニュース 第267号 論文共有をめぐる出版者の動向より) - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2016/01/07
    「論文共有に研究者がよく利用しているプラットフォーム(SCNs:Scholarly Collaboration Network)と)は、Academia.edu、ResearchGate、Mendeley。Mendeleyは文献管理ソフトじゃ?とおもいきや、それ以外(以上の?)活躍を果たしているらし
  • 『次の本へ』連続トーク ―古川日出男X松原隆一郎 《神戸と東北──2つの被災地を考える本の話》 - klarer-himmel13's diary

    日時:2015年4月26日 場所:古屋ワールドエンズ・ガーデン 登壇:古川日出男氏、松原隆一郎氏 d.hatena.ne.jp 小説家と社会経済学者。福島と神戸。東日大震災と阪神・淡路大震災をクロスさせた2時間。 神戸に新しく誕生した苦楽堂さんから昨年、出版された『次のへ』。84名が1冊のを紹介し、次のを紹介(なので合計2冊)を紹介するという企画の。 次のへ 作者: 苦楽堂出版社/メーカー: 苦楽堂発売日: 2014/11/06メディア: 単行この商品を含むブログ (13件) を見るhttp://kurakudo.co.jp/ 登壇者のお二人は上記の執筆者である。 トークの内容を書き起こすというよりも、簡単なメモを。 お話の背骨として「まち」と「(記憶の)継承」があったように感じた。最初にはじめて神戸に来たという古川さんから、神戸の印象が語られる。山と海、3つの私鉄、エキゾ

    『次の本へ』連続トーク ―古川日出男X松原隆一郎 《神戸と東北──2つの被災地を考える本の話》 - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2015/05/11
  • 学位論文の利用に関するメモ - klarer-himmel13's diary

    暫定版につき随時更新予定 図書館における学位論文の利用案内について、各大学で異なる部分があること、また、学位規則の一部改正によって、従来の印刷公表に代えて、インターネットを利用して公表することとなったことで、各大学図書館でどのようにナビゲートされるのだろう、と思ったので、少しずつまとめていこうと思います。 2014/6/25追記 はてブコメントを読んで、二つの内容をまぜこぜに書いてしまったことに気が付く。 「そもそも学位論文(全体)はどのような利用案内がされているのか」と「学位規則の改正を受けてどのようなお知らせされているのか」の二立てでお送りします。 学位論文の利用案内について まずは、学位論文の利用案内(主に複写の扱い)について 閲覧のみ可、複写は著者の許諾が必要 例: 北海道大学 →旧制学位論文 : 4564件(-昭和37)も所蔵有り 東京大学 →館室によって取り扱いが異なる 京都

    学位論文の利用に関するメモ - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2014/06/24
    学位論文が従来の印刷公表に代えて、インターネットを利用して公表することとなったことで、各大学ではどう案内してるの?というまとめ(暫定版につき随時更新予定とのこと)。複写可能な範囲の違いとか貴重書扱いに
  • 情報組織化研究グループ6月例研究会「デジタル化資料のデータベース(NDL,HathiTrust等)と連携した検索環境整備」 - klarer-himmel13's diary

    日時:2014年6月14日(土) 14:30~17:00 会場:大阪学院大学 発表者:大西賢人氏(京都大学附属図書館)、鳥谷和世氏(神戸大学附属図書館)、柴田育子氏(一橋大学附属図書館) 国立情報学研究所教育研修事業 平成25年度学術情報システム総合ワークショップ成果物 http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/ciws/report/h25/index.html 平成25年度の学術情報システム総合ワークショップでも研究成果発表。 教育研修事業 - 学術情報システム総合ワークショップ - カリキュラム- 平成25年度 最終報告は、上記ウェブサイトに掲載。その他、 ku-librarians: 図書系職員勉強会の記録も 2014-04-18 - 勉強会の予定・記録 - ku-librarians: 図書系職員勉強会 資料はウェブサイトに掲載済みなので、簡単にまとめと記録+αを。

    情報組織化研究グループ6月例研究会「デジタル化資料のデータベース(NDL,HathiTrust等)と連携した検索環境整備」 - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2014/06/15
  • 『資料検索入門』を読んで - klarer-himmel13's diary

    資料検索入門 ― レポート・論文を書くために (アカデミック・スキルズ) 作者: 市古みどり,上岡真紀子,保坂睦出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2014/01/25メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 今年の1月に刊行されたものですが、最近、ようやく読みだした。まえがきによると、大学初年次の学生にむけて慶應義塾大学でされている「資料検索入門」という授業の集大成であり、そのテキストという位置づけと同時に、同じような授業を担当する大学図書館員に向けた参考書という側面もあるという。1990年代に登場した「情報リテラシー教育」という情報の収集、評価、活用までをカバーした広い(そして掴みどころのない)概念のもと、大学図書館が取り組んできた活動でもある。 内容は5章+附録。 第一章 レポート・論文を書く 第二章 情報の種類と評価 第三章 情報検索の実際―「問い」を立

    『資料検索入門』を読んで - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2014/03/08
    “まえがきによると、大学初年次の学生にむけて慶應義塾大学でされている「資料検索入門」という授業の集大成であり、そのテキストという位置づけと同時に、同じような授業を担当する大学図書館員に向けた参考書とい
  • 2013年の風景―レファレンスあれこれ - klarer-himmel13's diary

    年の瀬に、いろいろ混ぜてみた。 このブログは、中の人をぼかして書いているので、かなりぼかした書き方をします。 中の人をご存じの方は、それを補いつつ読んでいただければ。 そうでない方は、すみません。。 egamidayさんの記事を読んで考えてみた。 ”うちとこ”のレファレンス・サービス: egamiday http://egamiday3.seesaa.net/article/383485018.html 自分の前提 勤め先:大学図書館 担当部署:レファレンス で、改めて"うちとこ"のレファレンスを振り返りつつ、2013年を振り返ってみた。 今年は(も)一日の半分をレファレンスカウンターで過ごした。 レファレンスに答えたり、即答できずに一旦引き受けた「宿題」に取り組んだり、講習会や授業の準備をしたり、レファレンスツールを作ったり、整えたり。案内したり、ツアーしたり、授業したり、イベント企画し

    2013年の風景―レファレンスあれこれ - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2013/12/28
    “検索技術よりも、検索ツールの選び方・参考文献リストの読み方や、検索結果から資料へのたどり着き方(紙資料の並び方、電子資料のアクセスの仕方、使い方、相互利用の手続き)のお手伝いをするウェイトが高い”
  • 学び方を学ぶ本 - klarer-himmel13's diary

    要するにスタディ・スキルとか、アカデミック・スキルズとか、初年次教育とかを噛ろうとしている人のためのメモ。 ライフハック、というものもあるけれど、やり方やコツみたいなのを自分の中にためておくって、それってパスファインダーとか調べ方ガイド/ナビみたいだなぁと。 それはさておき、大学での学びとか初年次教育とかを知ろう、強化月間ということで第一弾。 大学 学びのことはじめ―初年次セミナーワークブック 作者: 佐藤智明,安保克也,矢島彰出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2011/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (3件) を見る 100ページ程度で少なめで最低限 文字大きく、ルビ付きで留学生にも 書き込みスペースと切り取り可能なミシン目つき 「キャンパスライフ」「スタディ・スキルズ」「キャリア・デザイン」という構成 スタディ・スキルを図で示した4

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    stkysm 2013/03/03
  • 眉丈文庫に行ってきた@富山県高岡市+私立図書館について - klarer-himmel13's diary

    少し前になりますが、富山県高岡市にある私立図書館「眉丈文庫」を訪れる機会がありました。 財団法人 眉丈文庫 - 類縁機関名簿詳細 asahi.com(朝日新聞社):80年続く「私立」図書館 財政難でも「守り抜く」 - ひと・流行・話題 - BOOK 昭和2年10月に「故・金田眉丈の私財を基金として、高岡市商工業の改良進歩に資することを目的として発足。その後図書館に発展したもの」だそうです。 自分の中で図書館の公共性、というのが関心事としてあったのもあり、夏の旅行を兼ねておじゃましてきました。 昔の面影が多く残っている街(住宅とお店がある)中にこのような建物があります。元々は隣の自宅で文庫を公開されていたようですが、後にこちらへ移られたそうです。 建物は地下1階(書庫)、1階(子供)、2階(大人)、3・4階は事務スペースです。写真は入口入ってすぐのソファです。天井にはモビールがかかっていまし

  • 図書館が作成した情報リテラシーに関する教科書について、メモ的なもの - klarer-himmel13's diary

    リテラシー教育、といってパスファインダーや調べ方ガイドなど伝統的に?ありますが、教科書的なボリュームのあるものを作っていらっしゃるところのまとめ 集めた視点 体系的にボリュームがある レポートの書き方など、情報収集+αがある ウェブで公開中 といいつつも、ゆるい視点で集めています。 東北大学「東北大学生のための情報探索の基礎知識シリーズ」2012年4月刊行 http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/supp/index.php?cat_id=3 東京大学「ネットでアカデミック」2012年3月発行 http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/net.html 法政大学「レポート・論文を書くには」 http://www.hosei.ac.jp/library/shien/report/index.html 琉球大学附属図書館

    図書館が作成した情報リテラシーに関する教科書について、メモ的なもの - klarer-himmel13's diary
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    stkysm 2012/09/11
    こういうの、各大学のリポジトリに入れておいたら、ガイダンスのときササッと使えそう…って登録例は少なめなのかな?
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