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ブックマーク / motor-fan.jp (6)

  • トヨタ「天才タマゴ」の75度も傾けたエンジン:初代エスティマ[2TZ-FE]

    スペース効率を追求したらミッドシップとなり、そのためにエンジンを横倒しにする。トヨタ・初代エスティマの2TZ-FE型エンジンのユニークさをご紹介しよう。 まだ日で「ミニバン」という言葉が広まる前、ワンボックスと呼ばれるクルマの多くはキャブオーバ型のメカニカルレイアウトであり、スペースユーティリティを求めるために走行性能は二の次という状況だった。そこでトヨタは、ワンボックス車のユーティリティとドライバビリティを両立するためにミッドシップレイアウトを考案、実現させたのがプレヴィア/エスティマである。 エスティマのパワートレイン/ドライブトレイン。写真は4WD車で前後トルク配分はLSDを備えたビスカスカップリングが担う。 車両中央にパワートレインを載せれば旋回時のヨーモメントを小さくすることができ、ハンドリングの負担を減らせる。しかし床下に収めるためには全高を抑えなければならない。水平対向エン

    トヨタ「天才タマゴ」の75度も傾けたエンジン:初代エスティマ[2TZ-FE]
    t_shimaya
    t_shimaya 2024/07/01
    トヨタの変態タマゴ
  • 6ストロークってどんなエンジン?[内燃機関超基礎講座]

    6ストロークサイクルという、およそ耳慣れないサイクルのエンジン。実情は4ストロークにクランク1回転分の2ストロークを追加したもの。追加された2ストロークで何を行なうか、そこが問題だ。 TEXT:高橋一平(TAKAHASHI Ippey) ILLUST:熊谷敏直(ToshinaoKUMAGAI) 4ストロークエンジンが排気を終えた後に、もう1回転分の行程を加えるという6ストロークは、主に燃費競技用のエンジンなどに見られる手法だ。クランク3回転で1回だけの燃焼、加えてクランク2回転分が慣性で回るだけになってしまうので、追加の2ストローク分で大きな仕事はさせない、させたくないというのが基的な考え方。新気の導入による完全掃気と冷却による高圧縮化の実現や、低負荷運転が多いことに加え慣性走行などで冷えやすいエンジンを保温するための排気の再吸入など、その手法はいくつか存在するが、空気を入れて出すだけで

    6ストロークってどんなエンジン?[内燃機関超基礎講座]
    t_shimaya
    t_shimaya 2023/02/20
    ふむふむ?と思って読み進めたら導入部だけでいきなり終わった感じ。とりあえずそういう方法があるのはわかったのでその先が読みたい。
  • 水平対向エンジンのカムシャフト、直列エンジンとはどのように異なるのか[内燃機関超基礎講座]

    片側2気筒だから見たことのないくらい短いカムシャフト。水平対向4気筒ならではの特徴だ。EJ型からFB型へ移行するにあたり、スバルは効率と出力を両立するためのさまざまな知恵を盛り込んだ。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) PHOTO:瀬谷正弘/牧野茂雄 *記事は2012年3月に執筆したものです 通常、カムシャフトは鋼(鉄材)を成形して造られる。しかし、富士重工業(現スバル)はEJ型の後期から引っ張り強度400MPa級引き抜き鋼製の中空パイプを使用している。鋳物や鍛造品に比べて軽いからだ。そのパイプに焼結合金製のカム山(カムロブ)を特殊な製法で合体させている。カムシャフトになったときのベース円直径は34mmであり、ほかのエンジンに比べると細い。しかも中身が詰まっていないから軽い。EJ20の最終型はベース円37mm径のカムシャフトだったが、それまでのものに比べて1当たりで約4

    水平対向エンジンのカムシャフト、直列エンジンとはどのように異なるのか[内燃機関超基礎講座]
  • マツダ・スカイアクティブエンジンの精密砂型鋳造:シリンダーヘッドをわずか1分で製造[内燃機関超基礎講座]

    スカイアクティブエンジンの導入に合わせてマツダは、シリンダーヘッドの製造に砂型鋳造を導入した。 主なねらいは設計値どおりの燃焼室や冷却水路を正確に量産することだった。 金型と違って砂型には保温効果があり、溶けたアルミが隅々まで行きわたるというメリットがある。 TEXT&PHOTO:牧野茂雄 (Shigeo MAKINO) シリンダーブロックとシリンダーヘッドの製造は、金型鋳造(ダイキャスト)が主流である。金型内に複雑な形状の中子を組み込み、そこに高圧で溶けたアルミを圧送する高圧鋳造(ハイプレッシャー・ダイキャスティング=HPD)の技術が進歩し、正確な鋳物を作ることができるようになった。また、成形対象によっては低圧鋳造(ロープレッシャー・ダイキャスティング=LPD)という手法もあり、これも一般的には利用されている。 その時代にマツダは、最新技術を投入したスカイアクティブエンジン群の製造に砂型

    マツダ・スカイアクティブエンジンの精密砂型鋳造:シリンダーヘッドをわずか1分で製造[内燃機関超基礎講座]
    t_shimaya
    t_shimaya 2022/08/08
    すごい!これはすごい!/ここでコスワースの名前を見るとは。
  • 改良型マツダ・ロードスターの新技術・KPC生みの親に聞く5W1H:KPCはなぜ生まれた? 制御の中身は? 今後のFR車にも適用できる?

    2021年12月16日に商品改良を受けたマツダ・ロードスターの目玉である新技術「KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)」。その開発を担当した操安性能開発部の梅津大輔さんに、誕生の経緯や既存技術との違い、今後の展開などについて詳細を聞いた。 REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu) PHOTO&FIGUAR●マツダ MF:今回KPCが入ったことで、走りが凄く良くなったように感じられましたが、KPCは現行ND型ロードスターのリヤサスペンションが持つ、制動時のアンチリフト特性を最大限活かしていると伺っています。KPCはND型ロードスターを開発する時点で、いずれ投入しようという計画があった技術なのでしょうか? 梅津さん:ND型ロードスターが開発された後ですね。私は先代NC型の最後のモデルからロードスターを担当していますが、2015年にND型ロードスターを発売したのと同時進

    改良型マツダ・ロードスターの新技術・KPC生みの親に聞く5W1H:KPCはなぜ生まれた? 制御の中身は? 今後のFR車にも適用できる?
    t_shimaya
    t_shimaya 2022/03/08
    なるほどなぁ。梅津さんの話はいつも興味深い/しかしこういう話を読むたびに「電気自動車になれば誰でも」みたいなことにはなかなかならんと思うわ。
  • 新型ノア/ヴォクシー 全面刷新! 第5世代に進化したTHS (トヨタ・ハイブリッドシステム)何がスゴイ?どこが新しい?

    今回のハイライトは、ハイブリッドだ。なにしろ、すべての電動デバイスを全面的に刷新している。どこがどう進化したのか、開発者に訊いてみた。解説してくださったのは、杉山正隆さん(トヨタ自動車クルマ開発センターパワートレーン製品企画部主査)である。 「新型ノア/ヴォクシーにはコンベとHEV(ハイブリッド)がありますが、我々としては、なるべくHEVを選んでいただきたいと表います。ですから、コンベとHEVの価格差が大事になってきます」 と杉山さんは言う。 新型ノア/ヴォクシーのハイブリッドシステム全景(写真はFFモデル) 新型ノア/ヴォクシーにおけるコンベとHEVの価格差は約35万円だ。先代が約50万円だったからだいぶ差は縮まっている。35万円は、優遇税制、リセールバリュー、そして燃費でかなり取り戻せるはず、という。 ハイブリッドを新世代に進化させる上で考えたのは、なにか? まず整理しておくと 先代ノ

    新型ノア/ヴォクシー 全面刷新! 第5世代に進化したTHS (トヨタ・ハイブリッドシステム)何がスゴイ?どこが新しい?
    t_shimaya
    t_shimaya 2022/01/27
    ほへー(感心)/この新型の4WDはノアボクなんか(!?)じゃ役不足(※正しい方)でもったいないな。早くハリアーとかに展開されるといいね(買わないけど
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