国語力というより、日本語能力と言うべきかもしれないけれど。 動画サイトやUstreamのようなものがあるとはいえ、現在インターネットで情報収集やコミュニケーションをしようと思ったら、そのとき主な媒体となるのは「テキスト」、つまり文字情報だ。動画や静画を見ている時も、それに補足文章がついてくるような場合は、やはり文字情報に目を通すことになる。twitterのやりとりにしても、コンパクトに圧縮された文章を読む/書くどちらの場合も、国語力次第でできること/できないことがあり、なかなかに奥が深い。自分が誤読するリスクを避けるためにも、誰かに誤読されるリスクを減らすためにも、国語力はモノを言うだろう。 だから現段階のネットコミュニケーションは、ユーザーの国語力の大小によって、同じ時間をかけていてもインプット/アウトプットの差に大きな差が出やすい状況にある、と考えられる。 ネットコミュニケーションでは