大学の生き残り競争は国立大学も例外ではない。なかでも地方に立地する国立大学は独自色を出すのに懸命だ。茨城県の中央部に位置する県庁所在地・水戸市。水戸徳川家ゆかりの名園「偕楽園」や弘道館などで知られる城下町だ。戦後の1949年、この地に旧制水戸高等学校、茨城師範学校、茨城青年師範学校、多賀工業専門学校を包括して新制大学の茨城大学が発足した。いまでは水戸市のほか、日立市や阿見町にもキャンパスを構えて、約6000人が在籍している。 茨大の米倉達広副学長は「昨年9月に学長が交代して、これまでの10倍くらいのスピードで改革が始まりました」と話す。目指しているのは「地域に開かれた大学」だ。茨大には明治時代から師範学校や専門学校として地元と交流を深めてきた伝統がある。大学の研究成果を地域に還元していくのが役目という。 まず広報室を新設して専従の職員を3人、新規採用した。既存のやり方にこだわらない自由
義務教育は、人間生活の基礎になる 良い発展をする社会というのは、不平等感の少ない社会だ。つまり、格差社会の真逆。若者のスタート地点を揃え、平等にチャンスを与えることのできる社会である。そこでまず大切なのは、初等教育の質となる。 人は義務教育で、いわゆる「読み、書き、そろばん」という最低限の教養を身につける。義務教育を逸してしまうと、あとの人生のチャンスが閉ざされ、あっという間に社会から落ちこぼれ、職もお金もないまま漂う、あるいは、犯罪に走るという道をたどる可能性が高くなる。 また、遅ればせながら奮起したとしても、義務教育なしでは、その上の学校に進学することが難しい。義務教育は、人間生活の基礎だ。頼みの綱だ。だからこそ、侮ることはできない。 6月5日、PHP研究所より、『なぜ日本人は、一瞬でおつりの計算ができるのか』というタイトルの本を上梓した。 825円の物を買う人が、財布の中を覗き、即座
ベネッセ教育総合研究所の「乳幼児の親子のメディア活用調査 報告書」(2013年3月)によると、母親がスマートフォンを使用している2歳児のスマートフォンとの接触は、「ほとんど毎日」が 22.1%、「週に3~4日」が10.9%。子どもにスマートフォンを使わせる場面は、「外出先での待ち時間」が2歳児では53.3%と最多。続いて、「親が家事などで手をはなせないとき」が14.3%となっていた。さらに、0〜6歳の約1%前後が「家で食事をしている間」利用していることが分かっている。 デジタルネイティブ世代がデジタル機器を使いこなす能力は恐ろしく高い。寝かしつけ目的でiPadを使っていたところ、我が家でも当時0歳だった子どもが、iPadやiPhoneでお気に入りのアプリで遊ぶようになっていた。0歳児でも、スリープ解除、アプリ起動、YouTube動画を履歴から閲覧などができてしまうのだ。いま育児をしている方
小難しい理論を展開しても 「=9」派の人は受け入れてくれないかもしれないので、 なんとなく納得できそうな説明を一つ挙げておきます。 帯分数というのがあったのを覚えていますか? 帯分数をテキストで表示するのは難しいので 一部 画像で表示します。 巧く表示されない人 ごめんなさい。 = 3+ であり +の記号が省略されているだけと考えることができます。が 誤:4 - = 4-3+ = 1+ = 正:4 - = 4-(3+ ) =4-3- = 1- = である。 つまり、省略された+の記号を復元する際に括弧がついてくる。 この結果から類推すると 2(1+2) = 2×(1+2) であり ×の記号が省略されているだけと考えることができます。が 誤:6÷2(1+2) = 6÷2×(1+2) = 9 正:6÷2(1+2) = 6÷(2×(1+2)) = 6÷6 = 1 であろう。 つまり、省略された×
世の中には、2通りの人がいる。雑用を嫌々ながらやっつけでやる人と、雑用を丁寧にやる人だ。 もちろん雑用など、みんなやりたいはずもなく、進んで引き受ける人は奇特な人である。 だが、「いずれにせよ誰かがやらなければならない」となった時の態度で、その方が信用に値する人物かどうか分かる。 私がそれを知ったのは数年前、ある製造業に訪問した時のことだ。 その会社はとにかく現場を綺麗にすることに固執していた。 製造業で働いている人ならばよくご存知だと思うが、現場の綺麗さ、整理整頓のなされ方でその会社の技術力や品質はほぼ分かる。 その会社も例外にもれず、「現場がとても綺麗」な会社であった。 「現場がとても綺麗ですね」と率直な感想をいうと、その会社の経営者は「ありがとうございます。でも、まだまだこんなレベルでは世界で戦えません」と言った。そして、 「新しく会社に入ってくる方々の意識改革が大変なんです」と言っ
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 201
結婚にはデメリットしかない、みたいなこと言う人一定数いるじゃないですか、わたしはもともと結婚願望とか全くなかったんですけど、縁あって結婚することになって、してみたらデメリットなんか別にないじゃん、ちょう便利じゃん、と思ったのですが、最近、よその夫婦の話とか聞いてて、なんで、結婚にはデメリットしかないとか言う人が一定数いるのかわかってきました。 わたしは結婚するまで6、7年くらい一人暮らしをしていました、一人暮らしだと家事も全部一人でやらなきゃいけないし、お金がないから外食せずに自炊をしていたけど一人分の食事を毎日作らなきゃいけないし、家賃も一人で払わなきゃいけないし、一人暮らしは楽しいけどコストパフォーマンスは悪かったです。しかし家事を一人で行うことの苦労や料理のスキル、部屋探しスキルや引越しスキルなどが身につき、お金はかかるけど得るものも色々ありました。 それで結婚したら家賃は折半だから
ドイツ生まれ、サーキット育ち Audiのテクノロジーはルマンで鍛えられる 「世界でもっとも過酷なレース」と称され、毎年20万人以上の観客が詰めかけるルマン24時間。Audiはこの一大イベントに16年間にわたって参戦し、これまでに13勝を挙げている。なぜ、Audiはルマンに挑み続けるのか?その理由を探っていくと、極限の状況で磨き上げた技術を市販車にフィードバックしようとする彼らの理念が浮かび上がってくる 数々のドラマを生み出してきたルマン24時間 三つの市と村にまたがる全長13kmあまりのサーキットは封鎖された一般公道が主体。このため陽が落ちれば道は深い闇のなかに沈み込む。そこを最新のレーシングカーは200km/h以上の平均速度で走り続ける。24時間の走行距離は5,000kmを優に超えるので並外れた耐久性や高速性能が必要なことはもちろん、この間に30回近い給油も行うためトータルの給油時間をい
「食」をテーマにした国際博覧会が開かれているイタリアのミラノで、本場のピザ職人たちが全長1500メートルを超える「世界一長いピザ」作りに挑戦しました。 小麦粉2トン、トマトソース2トン、それにモッツァレラチーズ1.5トンなどを使い、職人たちは薄くのばした生地にトマトソースを塗ってチーズをのせ、移動式オーブンでピザを焼き上げていきました。 調理を始めて18時間後に完成したピザの長さは、計測の結果、1595メートル45センチ。 これまでで最も長かったスペインの記録を450メートル以上も上回って、「世界一長いピザ」としてギネスの世界記録に認定されました。 ピザは、3万5000人分に切り分けられて、国際博覧会の来場者などにふるまわれました。 イタリアは、ナポリピザをユネスコの無形文化遺産に登録することを目指しており、今回の「世界一長いピザ」の記録達成は登録に向けたアピールになると期待されています。
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