私が大阪府知事を2期8年つとめ、橋下徹氏にバトンを渡してから、はやいもので12年が経ちました。この間、「太田府政」に関して、橋下氏、松井一郎氏等から、様々なご批判をいただいたところです。 その中には建設的なご意見もありますし、私が在職中にやりたくてもできず、維新府政が実現されたことももちろんあります。「政治家は歴史の審判を受けるものだ」という中曽根元総理のお言葉も肝に銘じ、ご批判は甘んじて受ける姿勢でいるつもりですが、新型コロナウイルスという未曾有の国難に皆が一致団結して立ち向かうべきとき、府民・国民の皆様に知っておいていただきたいことのみを記したいと思います。 橋下氏と東国原氏が唐突にテレビで名指し さる4月12日、フジテレビ・関西テレビ系『Mr.サンデー』の放送中、新型コロナ感染症対策に関して司会者から「大阪は(休業補償の)お金がないけど」と振られた橋下氏が、 太田房江さんが5100億
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