みなさん、「アラウーノ」と「PaPaPaシンク」ってご存知ですか? それぞれ、水洗式のトイレ、システムキッチンのシンク部分のことで、実はパナソニックが作っているのです。 パナソニックといえば、テレビや家電製品を思い浮かべる人が多いと思いますが、トイレ用品、キッチン用品の製造は共に50年以上の歴史をもっています。 たとえばトイレといえば、日本人にはTOTOがおなじみで、「便器は陶器」ってイメージが強いと思うのですが、発売から11年が経つアラウーノは有機ガラスを使って洗浄がラクラク。大人気になっています。 国内トイレ市場は、TOTOとLIXIL(旧INAX)がシェア1、2位です。それを追いかけるのがアラウーノのパナソニック。タンクレストイレという分野で推定シェアNo.1と売れまくっているのです。 一方、システムキッチンの特徴は「人造大理石」を使っていることです。特殊なアクリル系樹脂を使っている
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