イスラエルがヨルダンレバノン(注1)に空爆、海上封鎖を行い緊張状態が続いているという。 小泉首相の訪問はどうしても「場違い」のように映ってしまう。 ついでに言えばこれまで同様にブッシュ大統領は「自衛」として容認する構えのようだ。 イスラエルがあり、パレスチナがあり、その難民があり、それを取り巻くイスラム諸国がある。 そしてその構図の中にアメリカが関係し、その歴史にヨーロッパが関わっている。 イスラエルで紛争が勃発する度に「争いの縮図」をそこに感じる。 (互いに)「自衛」と言えば確かにそうなのだろうと思う。 「攻撃」しているとは言わないし、心底そうは思っていない。 恐らく互いに相手の「共存の意思」を信じていない。 それをあたかも証拠付けるように現実にテロや侵攻が起こる。 抵抗がテロに直結され、逆にイランのアフマディネジャード大統領のようにイスラエルの存在すら否定する発言などもそれに火をつける
![2006-07-14](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)