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columnとmainichiに関するtomozo3のブックマーク (9)

  • 熱血!与良政談:読売報道とジャーナリズム | 毎日新聞

    学校法人加計学園を巡る問題で、一連の内部文書は物だと証言した先日の前川喜平・前文部科学事務次官の記者会見に私も行ってきた。 報じられている通り異例の会見だった。だが実は、私が一番驚いたのは会見の終盤で記者の方から次の質問が飛び出したことだった。 「こういった在職中に知り得たものを明かすのは(国家公務員法の)守秘義務違反に当たらないかという指摘もされると思うんですけど」 読売新聞の記者だった。前川氏側の答えは「ノーコメント」で終わってしまったから、記者がなぜ、その質問をしたのか意図は分からない。しかし、その守秘義務の壁と私たち記者はずっと戦ってきたのではなかったか。それを記者が問いただす時代になったとは--と驚いたのだ。

    熱血!与良政談:読売報道とジャーナリズム | 毎日新聞
  • 特集ワイド:それホンモノ? 「良き伝統」の正体 - 毎日新聞

    東京五輪の2年前、国鉄(現JR)東京駅近くの路上風景。植え込みも路上もごみだらけ=東京都中央区京橋1丁目で1962年5月27日、池田信さん撮影 日人は「伝統」という言葉にヨワいらしい。例えば選択的夫婦別姓制度の是非を巡る議論。安倍晋三首相ら反対派は「同姓が日の伝統だ」と主張し、いくら専門家が「同姓は明治中期以降の新しい制度」と指摘しても聞く耳を持たない。このように最近は、新しく、ウソに近い「伝統」がやたらと強調されている気がするのだが……。【吉井理記】 この記事は有料記事です。 残り2618文字(全文2777文字)

    特集ワイド:それホンモノ? 「良き伝統」の正体 - 毎日新聞
  • ローマ法王:なぜシリアとイスラム国で対応が違うのか | 毎日新聞

    バチカン(ローマ法王庁)の取材は難しい。相手は、世界約12億人の信徒を抱えるキリスト教カトリックの総山。報道担当窓口はあるが、「どこに取材に行ったらいいのか分からない」場面も多々ある。「想定外の言動」で知られるフランシスコ・ローマ法王(78)が2013年3月に誕生して以来、イタリア語で「バチカニスタ」と呼ばれるバチカン専門記者もとまどい気味だ。 ローマ駐在となって向かったのはバチカンの広報局。ローマ中心部からサンピエトロ広場に向かう大通り「コンチリアツィオーネ通り」の突き当たり、右側にある建物に入っている。プレスカードの申請受け付けと発行、バチカン報道官や高位聖職者による記者会見や各種声明の発表、法王の外国訪問への同行を希望する記者への対応などを担当している。

    ローマ法王:なぜシリアとイスラム国で対応が違うのか | 毎日新聞
  • 大震災1年:3・11後の世界 隣人、草の根で連帯 宮城・女川町で命救われた中国人研修生/巨額義援金の台湾 - 毎日jp(毎日新聞)

    大震災1年:3・11後の世界 隣人、草の根で連帯 宮城・女川町で命救われた中国人研修生/巨額義援金の台湾 東日大震災は隣の中国台湾の人たちにとって「隣国日」との関係を見つめ直すきっかけになった。宮城県女川町で中国人研修生を避難させながら自らは津波に巻き込まれた会社役員の話は中国社会に感動を広げた。台湾では約180億円相当の多額の義援金が集まり、世界中が注目した。日と複雑な歴史問題を抱える中国台湾の社会に日の震災はどんな影響を及ぼしたのか。中国台湾の「1年後」を報告する。 ◆女川町で命救われた中国人研修生 ◇故郷で「恩人」伝え 中国遼寧省大連市のオフィスビルの一室。東日大震災で犠牲となった宮城県女川町の水産加工会社専務、佐藤充さん(当時55歳)を紹介するパネルが展示されている。佐藤さんは地震直後、会社の宿舎にいた中国人研修生20人を高台に避難させたが、宿舎に戻ったところを津波

  • 風知草:どうにも止まらない=山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    先週末、文部科学相が、高速増殖原型炉「もんじゅ」をめぐる自分の発言を伝えた報道に神経をとがらせ、記者会見をやり直す騒ぎがあった。この逸話は、関係当事者の利害に遠慮し、国政の大局を見失った日の混迷をよく表している。 もんじゅは、原発から出る使用済み核燃料を再利用して発電する「夢の原子炉」である。まだ研究開発段階だから、文科省が所管している。 15日朝、文科相の定例記者会見で「首相の脱原発発言は、もんじゅに影響するか」という質問が出た。文科相は「今後の議論で、おのずと結論が出る」と答えた。それが「中止の可能性も」という報道になり、もんじゅの地元・福井県の知事が「当か」と聞いてきた。あわてた文科相が再度記者を集め、「中止とは一言も言ってません」と繰り返した--。 この騒ぎで最も印象深いのは、当たり前のことを言い、当たり前の観測が流れたにもかかわらず、「中止でない」とフォローに汗だくの、文科相

  • 特集ワイド:原発事故「レベル7」の正体 「想定外」ゆえ大ざっぱ - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「数万テラベクレル以上」ひとからげ ◇520万テラベクレルのチェルノブイリも、77万テラベクレルの福島も 「最悪のレベル7」「チェルノブイリに並ぶ」。4月12日の各紙夕刊には東京電力福島第1原発事故の評価が「レベル7」に引き上げられたことが大きく報じられた。しかし、引き上げた当の政府内や専門家から「チェルノブイリよりはるかに下だ」なんて矛盾した声が聞こえてくる。一体どういうことかと思い、事故の評価尺度を追っていくと、原子力を取り巻く“想定外”の問題点がまた一つ見えてきた。【日野行介】 この国際評価尺度(INES)は、国際原子力機関(IAEA)が90年に策定した世界共通の評価尺度だ。レベル0~7の8段階で原子力施設で起きた事故を評価する。86年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は最悪のレベル7(深刻な事故)、79年の米国スリーマイル島原発事故はレベル5(広範囲な影響を伴う事故)と評価された。

  • 記者の目:全村避難迫られる福島県飯舘村=関雄輔(福島支局) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇残留・通勤希望者に柔軟対応を 東京電力福島第1原子力発電所事故で、福島県飯舘(いいたて)村が、大気中の放射線量が高いなどの理由で国から「計画的避難区域」に指定され、全住民の避難を求められる見込みになった。これに対して村は、放射線量が低い地区を除外することや、役場機能を残すことを認めるよう訴えている。放射線のリスク以上に高齢者ら弱者の心身に負担がかかり、主要産業の畜産が途絶するダメージも大きいからだ。復興への道筋をできるだけ確かなものにするためにも、少しでも村機能を残して“血を通わせておく”とともに、放射線の影響を受けやすい子供らを除き、可能な範囲で希望者の残留を認めた方がいいと考えている。 飯舘村は人口約6000人で、同原発から北西28~47キロに位置する。大半が「30キロ圏外」だが、風向きや地形の関係で放射線量が高い。全域が計画的避難区域とされる自治体には浪江(なみえ)町と葛尾(かつら

  • 反射鏡:「神話」に支えられた「現実主義」のワナ=論説委員・岸本正人 - 毎日jp(毎日新聞)

    原子核を中心にして四つの電子が太陽の周りを回る惑星のように描かれた「原子模型」を、「オリーブの枝」が左右から包み込む--原発など原子力の平和利用を促進し、軍事転用に目を光らせ、「核の番人」とも呼ばれる国際原子力機関(IAEA)の旗のデザインである。 オリーブは平和の象徴だ。同じ図案の「オリーブの枝」は国連旗などにもある。が、IAEA旗のそれは、原子模型を「閉じ込める」ようにデザインされている、と映ってしまう。きっと、福島第1原発の事故で、核燃料棒を水で冷やしつつ「閉じ込め」、燃料棒に由来する放射性物質を「閉じ込める」重要性が繰り返し強調され、頭にこびりついているからに違いない。 地震と津波による東日大震災、二重の大難に原発事故が重なった。「人災」とも指摘される原発事故が政府の震災対応の足を引っ張り、「原発避難」を強いられた住民は、故郷に帰る希望を見いだしかねている。明日、「3・11」から

  • 記者の目:福島第1原発の放射性物質漏出=斗ケ沢秀俊 - 毎日jp(毎日新聞)

    16日、ラジオ福島の電話インタビューに応じた。福島支局長と東京社科学環境部長を務めた縁で依頼された。私は「皆さんが今受けている放射線量は健康に全く影響しません。安心してください」と断言した。「安心しました」というメールやファクスがたくさん寄せられ、ラジオ福島は何回も再放送したという。人々が放射線の影響をどれほど心配しているのか、改めて痛感した。原子力開発史上前例のない重大な事態であることは言うまでもないが、東京を「脱出」する人もいると聞くにつけ、私たちに必要なことは事態を冷静に見守ることだと思う。 ◇特殊な数値で不安高まる  不安が高まったのは15日午前、枝野幸男官房長官が「東京電力福島第1原発3号機周辺で、1時間当たり400ミリシーベルトの放射線量が測定された。これは健康に影響を及ぼす可能性がある数値」と発表した時からだ。この放射線量だと、1時間そこにいた場合、白血球の一時的減少などの

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