過去の「生き物にまつわる言葉を深掘り」投稿の中に、「蓮華」をテーマにしたものがありました。そこでは、青蓮華(しょうれんげ)の代用として樒(しきみ)が密教の修行に用いられた歴史に言及してあります。 www.ariescom.jp 今回の「生き物にまつわる言葉を深掘り」のテーマは「榊」です。 平安時代以前には、樒(しきみ)は神事にも盛んに使われていたとのことですので、この「『榊』を中心とした神事での植物の用い方」をも整理したく、「榊」まわりを深掘りリサーチし、その結果を以下の目次に沿ってレポートとしていきます。 榊と呼ばれる種名 サカキ (Cleyera japonica): ヒサカキ (Eurya japonica): ハマヒサカキ (Eurya emarginata): 榊に関する言葉とその意味、語源・由来 真榊 真榊が持つ意味 靖国神社における真榊 真榊と玉串の違い マサカキ ヒサカキ
