鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽三)は、大型連休向けのイベント「フォトジェニック水槽」を五月六日まで開いている。会員制交流サイト(SNS)の掲載を念頭に、色合いなどにこだわった魚介類十種、百点を特設スペースに集めた。 自然界でも黄色、紫色など色彩豊かなヒオウギガイは、貝殻五百枚を並べた壁面と、ライトアップした水槽内で紹介。カージナルテトラなどの色鮮やかな魚類も人気を集めている。ミズクラゲの一種「カラージェリーフィッシュ」の水槽では、ガラスに水性ペンで文字や絵を描き、自分だけの世界を演出できる。 期間中は、変わった色彩の写真が撮影できるカラーフィルターを無料で貸し出す。期間中に撮影した写真を対象に、SNSを活用したフォトコンテストも実施しており、優秀作にはホテルのペア宿泊券などをプレゼントする。(問)鳥羽水族館=0599(25)2555
東山動植物園(名古屋市千種区)の前身「名古屋市立鶴舞公園付属動物園」が鶴舞公園(昭和区)内に開園して今月で百周年を迎えた。記念として、八日午前十時半から、鶴舞公園の鶴舞中央図書館南の動物園跡地で「一日動物園」を開く。 東山によると、動物園の起源は、一八九〇(明治二十三)年に動物商の今泉七五郎さんが個人で集めた動植物を「浪越(なみこし)教育動物園」と名付け、中区前津町(当時)で一般公開したことにさかのぼる。一九一〇年には大須門前町に移転し、ライオンやトラ、サルなどを展示した。 一八年三月には今泉さんが全ての動物や魚類計三百八十一点を市に寄付。その三年前には、動物園建設を市に求める意見書が議決されており、動物園建設の機運が高まっていた。今泉さんの寄付を受け一八年四月一日、市は鶴舞公園内に動物園を開園した。
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