飼育しているアジアゾウ2頭が全国的に見ても高齢となっている日本平動物園(柿島安博園長)は1月、来園者に対して新たな個体の導入について賛否を問うアンケートを実施する。繁殖に必要なゾウ舎整備には十数億円の負担が求められるため、広く意見を聞き、今後に生かす方針だ。 同園で飼育しているゾウはいずれも雌の「ダンボ」(推定51歳)と「シャンティ」(48歳)。ゾウの50歳は人間の80歳近くに相当し、60歳まで生きるケースは珍しい。このため、将来的にゾウがいない動物園になる可能性があり、若い個体の導入が喫緊の課題として浮上している。 アンケートでは「ゾウを新たに導入することについてどう思うか」との質問のほか、「新たなゾウの飼育に対して、いくらなら入園料を増やしてもいいか」など計五つ程度の問いを想定している。千人程度に対し、アンケート用紙を配って園内で記入してもらうなどの方法を検討中。 同園は2017年12
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く