正体を隠しての勧誘は“信仰の自由侵害” 【独自解説】“統一教会”は「信仰の自由を侵害している」 教団追及の第一人者が語る、「1件で数百件分の重さ」という壮絶な裁判の実態 2022年9月12日 UP いわゆる“統一教会”をめぐる問題に対応するため、国の相談ダイヤルが、9月5日に開設されました。(合同電話相談窓口:0120-090590【平日午前9時半~午後5時】)相談ダイヤルでは法務省・警察庁・消費者庁などの担当者が、教団に関連した相談を受け付け、問題解決のための専門的な窓口を紹介するもので、政府が本格的に“統一教会”の被害の実態把握に乗り出しています。 実は、そんな教団の勧誘手法そのものが、「信仰の自由を侵害している恐れがある」という判決が最高裁で確定しています。その判決を勝ち取った、“統一教会”追及の第一人者で、30年以上、被害者の救済に携わってきた札幌弁護士会の郷路征記(ごうろ・まさき