パキスタン南部カラチ(Karachi)で、野党パキスタン正義運動(PTI)の女性幹部ザラ・フセイン(Zohra Hussain)氏の棺を運ぶ人々(2013年5月19日撮影)。(c)AFP/Asif HASSAN 【5月20日 AFP】パキスタン南部のカラチ(Karachi)で19日、先日の総選挙で票の水増しが指摘されていた選挙区の再投票が、厳戒態勢のなか行われた。同市ではこの前日、野党パキスタン正義運動(Pakistan Tehreek-e-Insaf、PTI)の女性幹部が殺害される事件が起きている。 再投票が認められたNA-250選挙区内43か所の投票所には、軍や警察、自警団、軍用車両が出動して警備に当たった。選挙管理委員会によれば、酷暑と前日の殺人事件にもかかわらず、投票率は40%を上回る見通しだ。 18日の事件では、野党パキスタン正義運動(Pakistan Tehreek-e-Ins