秋葉原の街から、ビラまきが一斉に消えることになるやもしれない。 いまや、世界規模で知名度のある街となった秋葉原。国内はもとより、国外からも多くの人々が訪れる観光地となっている。そして、一時のブームではない永続的な観光地とすべく、活動する人々や団体も多くなっている。 だが、光あるところには影があるもの。観光地化に向けて大きな障害となっているのが、乱立するJK系店舗と、そのビラまきをする少女(いや、街娼か?)たちの姿である。 JR秋葉原駅から中央通りを横断し、一歩裏に入ったパソコンパーツなどを扱う店が軒を連ねる通りは、夕方ともなればビラまきを行う少女たちでいっぱいとなる。その多くはJK(女子高生)を相手に「リフレ(マッサージ)」や「お散歩」などのサービスを楽しむことができる、いわゆる「JK系店舗」と呼ばれる店のものだ。今年1月には警視庁によって秋葉原や新宿など、都内17店舗が一斉に摘発された。
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