スマホストレスラボは2011年10月21日、通勤ラッシュ時の電車内などでストレス値を測定した結果を公表。電車内での通信では、通信のつながりやすさがストレスが高まる最大の要因となっていることを明らかにした。室内での操作時のストレスでは、スマートフォンがパソコンよりも1.66倍高いという結果も明らかにした。 スマホストレスラボは、ユーザーがスマートフォンを使う際のストレスの強さを検証することを目的とした団体。同団体の発起人は、杏林大学医学部精神神経科学教室教授の古賀良彦氏とITジャーナリストの神尾寿氏である。スマートフォンが普及し、利用頻度が高まっていることから、闇雲にスペック値を高めるのではなく「人間中心のユーザーインタフェースデザインが必要」(神尾氏)という。同団体では測定値を公表することで、快適なモバイル社会が構築できるように業界に訴えていく。 今回のテストでは、心理的ストレスを測るため
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