4日の地震で震度5弱の揺れを観測した宮城県大崎市のJR古川駅の構内では、天井をつるしていた長さ1メートルの棒状の鉄製ボルトが天井を突き破って、利用客の待合スペースに落下していたことが分かりました。 当時7人いた利用客にけがはありませんでした。 4日に発生した宮城県沖を震源とする地震で震度5弱の揺れを観測した宮城県大崎市のJR古川駅で、午後0時30分すぎ、構内の利用客から「待合スペースの天井をつるしていたボルトが床に落下した」という連絡がJRなどに寄せられました。 JRのグループ会社の社員が現場に駆けつけたところ、長さ1メートル、直径9ミリ、重さが400グラムの鉄製のボルトが天井を突き破って床に落下していました。 当時、待合スペースには7人の客がいましたが、けがはなかったということです。 JR東日本仙台支社によりますと、ボルトは地震の揺れで外れたとみられるということで、待合スペースを閉鎖した