衆院本会議で自民党の大島理森・東日本大震災復興加速化本部長(左)と言葉を交わす小泉進次郎青年局長。話題は村上春樹氏の最新作だった=26日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影) 自民党の小泉進次郎青年局長は22日、母校の関東学院大(横浜市)で1時間にわたって講演した。 自身が常にメディアから注目されていることには、自虐なのか嫌みなのか「みんな、私が転落するところが見たいんですよ。『やっぱり、あいつはダメだったか…』となるのを待っているんですよ。陰口言っていると分かっている人とも仲良くしたり、ストレスがたまります」-。「自分に甘くなりそうなとき『そこで何をやるかで差が出る』と思っている」とも述べ、自らを鼓舞もした。 学生から「首相になったら、まず何をしたいか」との直球質問が飛び出すと、「(経済的な)成長と心の豊かさのどちらを取るか、という議論がある。この2つに架け橋をかけて同じ方向性につなげ