印刷 県警の「一日通信指令課長」になった嘱託警察犬のトイプードル・カリン(左)とフーガ。通信指令課職員お手製の制服を着た=鳥取市東町1丁目の県警本部 元日付で鳥取県警の嘱託警察犬になったトイプードルのフーガ(メス、2歳)とカリン(メス、1歳)が110番の日の10日、県警の「一日通信指令課長」に就任し、警察犬としての初仕事を立派にこなした。 2匹は、通信指令課職員が約2週間をかけて手づくりした制服姿で、通信指令室にさっそうと登場。制服はエンブレムのほか、警視の階級章まで付けた凝りようだ。 指令室で2匹は、交通安全講習や振り込め詐欺防止講習を受けたお年寄りたちによる通報訓練などを見守った。衛星回線を使った映像伝送では、境港署の「一日通信指令長」になった着ぐるみのゲゲゲの鬼太郎らとともに、110番通報の適切な利用を訴えることに貢献した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク鳥
鳥取県警の嘱託警察犬の審査会で、小型犬のトイプードル2匹が合格した。 県警によると、トイプードルの警察犬は全国で初めてという。県警は12月上旬に正式に嘱託し、早ければ来年1月頃から行方不明者の捜索などで出動する。 同県米子市の会社役員細田幸夫さん(64)のフーガ(雌2歳)と鳥取市の会社員井関純さん(34)のカリン(雌1歳)。 ともに鳥取市内の訓練所で、しつけなどのために預けられていたが、訓練士が2匹の素質を見抜き、今年に入って警察犬になるための訓練を開始した。 今月18日に開かれた審査会には、大型犬も含め24匹が出場。においを頼りに犯人を追う「足跡追及」などで優秀な成績を収め、初挑戦で合格を決めており、県警は、「大型犬が入れないような狭い場所での活動で才能を生かしてほしい」と期待している。
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