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2009年に、睡眠導入剤を飲まされた男性2人が殺害されたとされる鳥取連続不審死事件の裁判員裁判が25日に始まるのを前に、裁判員の選任手続きが21日、鳥取地裁であった。判決まで75日間と長いため、仕事や介護などを理由に辞退者が続出。候補者700人のうち、転居先不明者らを含む609人が辞退を認められる結果となった。 地裁はまず、候補者が書いた調査票の内容から、様々な事情をくんで209人の辞退を容認。呼び出し状を送った残る491人のうち400人についても、辞退を認めた。理由は「他人と代われない重要な仕事がある」が247人で最多。「同居親族の介護」(42人)や「裁判員になることで重大な不利益が生じる」(34人)も多かった。 この日の手続きでは、病気などの人を除いた79人を呼び出し、55人が出席。抽選で裁判員6人と補充裁判員4人が選ばれた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録
鳥取刑務所で今年1月、被告の男性が自殺したのは、法律で禁止されているネクタイの差し入れを職員が見落としたからだとして、男性の母親が国に慰謝料など647万円の損害賠償を求める訴訟を8日までに鳥取地裁に起こした。 提訴は10月21日付。 訴状などによると、男性は1月15日、独居房でネクタイで首をつって自殺した。ネクタイは昨年11月、公判で使用するため男性の兄が差し入れた。 母親は訴状で、自殺などの事故が起きる可能性があるのに、担当職員が漫然と差し入れを受け付けていたと主張。注意義務違反にあたるとしている。 鳥取刑務所は「差し入れのチェック体制などは裁判で明らかにしていきたい」としている。
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