一人暮らしの女性のマンションのベランダにしのび込んだとして、鳥取県警は20日未明、県警捜査1課警部補の安養寺(あんようじ)正樹容疑者(40)=鳥取市田島=を住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。 県警監察官室によると、安養寺容疑者は7月15日午前2時ごろ、鳥取市内のマンション2階の一室のベランダに侵入した疑いがある。30代の女性が1人で住んでいるという。室内にいた女性の友人がカーテンを開けると、ベランダの手すりにまたがった人がおり、声をかけると下に落ちて、走って逃げたという。 安養寺容疑者は同15日から腰椎(ようつい)や鎖骨などを折る重傷で入院し、今月19日に退院した。県警は落ちた際にけがをしたとみている。 最新トップニュース