苫小牧市白金町2の市道で15日、自転車に乗った市内青葉町の男性(71)が車にひき逃げされて重傷を負った事件で、苫小牧署は16日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで、市内の無職の男(66)を逮捕した。 同署によると、男は生活保護の受給により、所有する乗用車の使用目的が制限されていたため、「生活保護が打ち切りになると思い逃げた」などと供述しているという。 逮捕容疑は、15日午前11時10分ごろ、市内白金町2の市道で乗用車を運転中、男性が運転する自転車に衝突して右足骨折などの重傷を負わせ、そのまま現場から逃走した疑い。