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ブックマーク / s.alterna.co.jp (2)

  • 「さとり世代は存在しない」――社会学者 西田亮介

    「さとり世代」――「ゆとり世代」の次世代にあたり、浪費をしないで、のんびりと豊かに暮らすことを望む80年代以降に生まれた若者たちのことを指す。その、さとり世代の若者を主人公に描いた8月10日公開の映画『HOMESICK』(監督・廣原暁)をもとに、若手社会学者で『ネット選挙 解禁でもたらす日社会の変容』(東洋経済新報社)の著者西田亮介氏に話を聞いた。彼らはどこから来て、どこへ向かうのだろうか。(聞き手・オルタナS副編集長=池田真隆) *『HOMESICK』の内容 主人公の健二は、勤め先の社長が夜逃げして無職になった30歳。母は何年も前から行方知らず、父は辺鄙な土地でペンションを経営、妹は海外放浪中。ひとりで住んでいる実家の引き渡しが迫っているが、行くあてなどない。やりたいこともなく、無為に過ぎていく日々。そんなとき、夏休み中の小学生男子3人組が水鉄砲や水風船で家に奇襲をかけてきた。健二はホ

    「さとり世代は存在しない」――社会学者 西田亮介
  • 全員ニートの株式会社、その可能性は

    全国からニートを集めて、会社を起こすプロジェクトが4月1日にリリースした。告知開始から3週間ほどで、約50人のプレエントリーがあったという。今後は、6月に説明会を行い9月に起業する予定で、現在エントリーを募集中だ。前代未聞の同プロジェクトについて、独創的な社風を持つウェブ製作会社・面白法人カヤック(神奈川・鎌倉)の柳澤大輔代表は、「何やっているのか分からないけど面白そうという感覚が価値に変わっていく」と見る。 プロジェクトが開始して約1カ月後の5月7日、同プロジェクトのプロデューサーである若新雄純氏と、33万部を超えた『千円札は拾うな』(サンマーク文庫)の著者で、中小企業共和国理事長である安田佳生氏、カヤックの柳澤代表との鼎談が実施された。(オルタナS副編集長=池田真隆) ■最初から報酬額が決まっているとやる気が出ない? 若新氏は、応募があったニートたちに会いに行き、なぜ働かないのかを尋

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