喜納代表、出馬に意欲 下地氏がTVで説明 県連内に不信感 政治 2010年10月15日 09時30分(2時間55分前に更新) 【東京】民主党県連の喜納昌吉代表は14日、国民新党の下地幹郎幹事長と都内で会談し、11月の知事選に出馬する意思があることを伝えた。下地氏が同日のテレビ番組収録で明らかにした。 関係者によると、喜納氏は同日までに、民主党の渡辺周選対委員長とも面会し、出馬の意欲を伝えた。一方、同県連の幹部は「喜納氏から説明を受けていない」とした上で、「県連にはさまざまな意見があり、まとまらない」と不信感を示した。 民主党は沖縄県知事選に自主投票で臨む方針を固めている。仮に出馬した場合も民主党が推薦するのは難しいとみられる。 下地氏は収録で「喜納氏が沖縄のために出たいと言っている」と言及。喜納氏側と民主党本部が政策面などの調整を進めるとの見通しを示した。仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の