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赤木智弘に関するushiwatatのブックマーク (24)

  • 労働時間が、減らないワケ

    ――日の会社ではなかなか労働時間が減りません。なぜ減らないのでしょうか? 城:労働時間が減らない理由は2つあります。1つは構造的な問題があって、日の会社は正社員の数を調整することが難しい。なので残業をさせる前提で人員を配置している。 今、仕事量が減っているので、残業時間が減っています。雇用調整の代わりに、残業禁止令を出している会社もある。「サマータイム」を導入している会社もありますが、サマータイムを導入しても節電効果なんてほとんどありません。 赤木:多くの人が一カ所にいるほうが、節電効果はありますからね。 城:ですね。ではなぜサマータイムを導入するのかというと、正社員に残業をさせたくないから。 会社は従業員に早く帰ってもらいたいんですよ。しかし「残業手当をつけることができません」とはなかなか言えません。これを言うと、いろいろと問題になるので。ただ「18時に帰宅してください。その後は一切

    労働時間が、減らないワケ
  • ジャーナリスト・石井政之の書評ブログ�:�『若者を見殺しにする国』赤木智弘(双風舎)

    →紀伊國屋書店で購入 「ひとりの書き手の誕生を祝う」 赤木智弘という若い書き手の単行デビュー作である。デビュー前からネットで彼の紡ぎ出す言葉を何度か読んできた。podcastingラジオでその肉声も聞いた。彼が初めて商業雑誌『論座』に寄稿した『「丸山眞男」をひっぱたきたい--31歳、フリーター。希望は戦争。』は、論座を購入するタイミングを逸したために図書館でコピーして読んだ。フリーターという貧困層を出自とした、平凡な若者が論客として世に出ていくプロセスをリアルタイムで観察することができた。私は赤木とは面識はないが、すでに知っているかのような親近感を覚えている。インターネットというメディアの特性なのだろう。 単行では、論座では書ききれなかった、フリーター赤木のどろどろした主観が丁寧に整理されて書かれている。読みはじめて一気に引きこまれた。文章を書くための専門的なトレーニングを受けていない

    ジャーナリスト・石井政之の書評ブログ�:�『若者を見殺しにする国』赤木智弘(双風舎)
  • 東浩紀の渦状言論: シンポに向けてのメモ2

  • ロスジェネは誰と闘うのか - 雑種路線でいこう

    僕は就職氷河期時代ど真ん中の正規社員だ。学生の頃から請われて正社員になり、ふらふら他の会社も手伝いつつ5年前に今の会社へ転職した。中学で留年して高校も中退したし、理屈が達者で気配りは乏しい方だから、NEETのこととか他人事とは思えない。周囲で就職に苦労した奴を結構みているし、最近の新卒採用の過熱ぶりに対しては強い違和感を覚える。 けれども僕は何のために誰と闘うのか。例えば経団連企業の経営者たちか。彼らだって世界中の競合相手と闘っているのである。例えば厚生労働省の役人か。彼らだって米国や産業界からの圧力に抗して労働者の権利を守るために闘っているのである。 そもそも同世代だからといって、後ろから刺される覚悟までして共闘したくないぞ。だいたい誰と闘って、何をどうしようというのか。共闘そのものが自己目的化している無責任って、彼が敵と公言する団塊世代の生き写しじゃないか。 同世代でも、正規雇用は敵。

    ロスジェネは誰と闘うのか - 雑種路線でいこう
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/01/07
    |これは我々が団塊世代の歴史から学ぶべきことだが、共闘を自己目的化してはいけない。本当に社会を変えたいなら、もっとマキャベリストに徹すべきだ。| スローガンではなくて、達成を評価されうる目標の要請。
  • 深夜のシマネコBlog: 荻上チキさんのこと

    掲示板へのレス タイトル : Re: 苦労=就活? 投稿日 : 2007/12/28(Fri) 00:09 投稿者 : 正社院 > あなたのおっしゃる「苦労」とは、「就活」なのですか? 少なくとも、親元で就活せずに済んでいる赤木さんより、面接で何十回も落ちた人の方が実直でまっとうな「苦労」してると思いますが。 それはそれとして、「実直でまっとうな苦労」をしても「成果」を出さないと今やサラリーマン社会では評価されません。そういう意味で、「成果」を出している赤木さんのほうが「苦労」していても結果を出していないフリーターよりエラいんです。 そこまで理解していながら、どうして最後の部分で日和るのでしょうか? つまり、「就活の多少」は、結果を導き出さない限り、努力として認められないのですから、就職できていない人にとっては、なんら意味がないのです。 さらに言えば、履歴書を1,000通送って就職した人

  • 「嗤うな、笑え」変化の時代だからこそ面白く生きたい - ガ島通信

    NHKで放送された「ワーキングプア3」を見ました。NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想に書かれているように力作でした。これまでの放送は「ワーキングプア―日を蝕む病」(アマゾンのレビューが賛否両論なのも興味深い)にもまとめられていますが、3になりこれまで少ししか触れられていなかったグローバル化の影響が語られています。 既に何度もこのブログで紹介していますが「希望格差社会」や「フラット化する世界」(増補改訂版も近く出るようです)を読んでいれば特に驚く内容ではなかったと思われます。この二冊を読んでいて、もう少し詳しく知りたいという方は「危険社会―新しい近代への道」や「リキッド・モダニティ―液状化する社会」もオススメです。 ワーキングプアの原因の一つはグローバリゼーションであり、国内だけを見ていても質は見えません。別のNスペでも特集されていましたが、日の会社の総務や経理

    「嗤うな、笑え」変化の時代だからこそ面白く生きたい - ガ島通信
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    雇用問題・ワーキングプアとグローバリゼーションについて。
  • 「名誉」はゲーム続行のからくりなのかも - 赤の女王とお茶を

    なと思ったり。 囚人のジレンマによると、 ゲームの繰り返し回数nを両方の囚人がともに知っていた場合は、全ての回で囚人がともに「裏切り」を選択する事が分かっている。 不確定要素はゲームにおける戦略・振る舞いに強い影響を与えますが、特に「残り回数」というのは大きなファクターだと考えられています。 「残り回数」。 いやな言葉ですが、人間にも「残り回数」は厳然として存在します。 人間の死亡率は今のところ100%なわけで、どんな人であろうとゲーム/関係の機会は有限です。とはいえ、若い時から自分の残り人生をカウントすることはあまりないでしょうし、カウントしてもブレが大きいのでその量的な有限性を明確に意識することはありません。 しかし、40を超え、50にたどり着く辺りから、「カウント」の冷たい音がカチカチと聴こえはじめます。 もはや漠然とした有限性ではなく、確実で明確な「残り回数」が見え始める。 ここで

    「名誉」はゲーム続行のからくりなのかも - 赤の女王とお茶を
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/13
    命にはあっても「名誉」のゲームには残り回数が無い故に「裏切り」を選択する利点が無い。|「名誉を重んじる文化」というのは、このように必然的な世代間対立を緩和し、社会を協調的に働かせる効果があったのかも|
  • 『赤木智弘さん、出版おめでとう』

    赤木智弘さんの新刊「若者を見殺しにする国―私を戦争に向かわせるものは何か」 読ませていただきました。 ものすごく的確だと思いました。いやほんとにきれいにまとめてるし、おもしろいです。 80~90年代をひきずっている人文系リベラル論者は基的に「消費者」の視点から書かれていますが、赤木さんは「消費者の視点との労働者の視点」(両方からの搾取といってもいいです)をきちんと捉えているなあーと思いました。消費者であり、労働者である両方から逃れられない私たちから見てどちらが現実を捕らえているかという言わずもがな、だと思います。 例えば、アマゾンのレコメンデーションシステム等をとって、「宿命を求める」などという論者もいますが、赤木さんは「それ誰が作っていると思ってるの?」という視点をきちんと射程に入れてるということです。赤木さんにしてみりゃ、そんな「宿命」なんて笑い飛ばすほどの宿命に相違ありません。そも

  • 深夜のシマネコBlog: 「横の連帯」「縦の連帯」

    [PR] 初単行『若者を見殺しにする国』 アマゾンで絶賛予約受付中 1575円なので、単品購入でも送料無料です。 ●またなんか文章が書けなくなってきたな。 リハビリをかねて、考え途中のことを適当に書き連ねてみる。 ●この間、PARC自由学校で話をした時に、平井玄さんと「横の依存」「縦の依存」という話になって、それ以来そのことの重要性を色々と考えている。ここでいう依存という言葉は「連帯」と置き換えてもいいだろう。 私は、現状をどうにかするためには、「縦の連帯」が必要不可欠であると考える。すなわち、権力やお金を持っている人間と、持っていない人間の連帯だ。 平井玄さんは「それは絶対にありえない」という、そして「横の連帯」すなわち、同じような立場にある人たちの間で、情報や必要なものを共有するべきだという。 私だって、「縦の連帯がありえない」ということは、分かっている。しかし、それを単純には受け入

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/01
    |「縦の連帯」こそが、就職氷河期問題を根本から解決する唯一の手段ではないかと、わたしは考えている。/そのために私は「強者に道徳を強要する」とか「強者と弱者を結婚させるべきだ」と考えている。|
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

  • けっきょく、「学歴社会」ですか。〜「ネットカフェ難民の8割が低学歴」から見えてくるもの。〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    1.貧困学歴の直結 kanameです。 最初に、立場相反可能性を指摘されないよう情報を開示しておきます。ボクは中卒です。「成績が悪いから」最終学歴は高校1年で中退となっております。即ち、自己責任によって低学歴になっています。 さて。 厚生労働省の調査によると、いわゆるネットカフェ難民の学歴は、中卒/高校中退が4割で高卒を含めると8割だそうです。このデータの信頼性を巡る議論はあるが、わざわざ高い数値を発表する理由もないし、湯浅誠氏(NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長)もそう言ってるし、だいたい妥当なセンなのであろう。当然、残りの2割は大卒以上となる。 関連: マル激トーク・オン・ディマンド 第339回(2007年09月27日)「貧困は自己責任でいいのか」ゲスト:湯浅誠氏 http://www.videonews.com/on-demand/331340/001160.php

    けっきょく、「学歴社会」ですか。〜「ネットカフェ難民の8割が低学歴」から見えてくるもの。〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/09
    学歴社会の「残滓」には納得。 |赤木氏の置かれている(主に経済的)境遇に「共感する“から”支持する」であるとか「共感しない“から”支持しない」というタイプのコメントが異様に多い|
  • 維新赤誠塾時代の雨宮処凛 - スマイル・トレーニング・センター

    最近、雨宮処凛の作品をまとめて見ている。特に映画『新しい神様』はおもしろかったなあ。いや、作品として、というかドキュメンタリーとしては個人的にあまり評価できないし、好きでもないのだけど、片時も目が離せない力が画面にみなぎっているというか。新しい神様出版社/メーカー: アップリンク発売日: 2001/04/27メディア: DVDこの人は「属人論法」などという言葉が生ぬるく思えるくらい、あらゆる事象、特に社会問題を、個人の内面と関連付けて論じる。関連付けるというか、当に直結している。そういうと、自分語りのオレオレというかワタクシな感じの人に思えるかもしれないが、実態はその真逆で、極度の自己評価の低さからくる、空虚な自己を埋めるための、社会への過剰なコミットメントというか……。そこにこの作家の魅力と危うさがある。 『新しい神様』を観ていておもしろいのは、もう10年くらい前から、「平和」を呪詛す

  • たまには日記っぽく書いてみる。 - 雑種路線でいこう

    今日は箱根での旅行からロマンスカーで戻るなり会社で夕方からミーティング。先週とある勉強会で勧められた"The Singularity Is Near: When Humans Transcend Biology"を日曜Amazonに発注したところ、さっそく会社に届いてた。開封したがデカいので自宅には持ち帰らず。そのとき話題に上がった受動意識仮説について、パラパラと論文を斜め読み。ああいうのは相互作用であって、どちらがどちらを一方的に支配しているということはないだろうし、そもそも脳が巨大なクロスバーのようなもので、意識が末端の神経の発火にも宿っているとするならば、末端で起こった神経の発火も意識の作用であるのかも知れず。 ところで先週読んだ『勝手に絶望する若者たち (幻冬舎新書)』はなかなか参考になる。「好きなことをしろ」といわれて無限ループに陥る若者は、みたいな。若者批判と思い批判的な気持ち

    たまには日記っぽく書いてみる。 - 雑種路線でいこう
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/03
    |選べる中から選ぶしかないというリアリティは、いつから隠蔽されたのだろう||誤った期待があるから裏切られて逆上し誰かを恨むのであって、その期待は結局のところ教育制度に子供たちを隷属させるための動機付けの道
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜 - 氷河期世代はまともな形で働きたい

    最近ちょっと旗色が悪くなってきた小林です。大卒中卒論争が起こって、大卒の私はちょっと立場が悪いです。しばらくしたらカナメさんが何かしら書いてくださるはずです。 そんなわけで「氷河期世代の形成と赤木智弘」ですが、今回は私も経験した、経済情勢と雇用の話を書きたいと思います。 ================================================= もしも「失われた10年」がなければ、あるいはバブル崩壊がなければ、と氷河期世代としては思う。私が中学校に行っていた1990年代前半から不況だったが、大学を出るころには、さすがに景気は上向いていると思っていた。だが、2000年代前半になっても、景気は回復しなかった。 景気の動向と就職のよしあしは、密接に関係がある。また、不景気になると採用を手控えるが、それは中高年の雇用を守るためのものである。人件費を減らすためには、人員を減ら

    希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜 - 氷河期世代はまともな形で働きたい
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/29
    |長い不況の間じっと耐えてきた世代がいることを、社会は忘れないでほしい。そしてその世代を、救済してほしい。/赤木は、戦争を訴えたいのではない。まっとうに働きたいのだ。|
  • 赤木言及リンク集 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    赤木智弘さんに関して書かれているエントリを揃えてみました。 (当方でサマリ化していますので、言及する際は原文をご確認下さい。) 要するに平和とは、既得権を守ることなのだ。椅子取りゲームで、あるとき笛が鳴ってみんなが椅子に座った瞬間、座った人々は二度とゲームをしなくなる。それを平和という名で正当化するのだ。民主主義や資主義も、建て前としての平等(機会均等)は掲げるが、実際には資をもたない者にとっては機会は決定的に不均等なのだから、この状況を壊すには椅子をひっくり返すしかない。 二・二六事件の青年将校の思いと赤木氏の思いが妙に重なるのだ。池田氏も「丸山の同時代の若者があの戦争に突っ込んでいったのも、必ずしも召集されていやいや行ったわけではなく、農村の貧しい少年が戦争で手柄を立てて「一発当てたい」という衝動からだった」と書かれているように二・二六事件が起きた1930年代は農村が疲弊した時代で

    赤木言及リンク集 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
  • 赤木さんの問題提起と大学院生 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    赤木さんの問題提起と大学院生の関係について話題になっていますね。 http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20070919/1190235541 http://d.hatena.ne.jp/chaturanga/20070922 一部のエリート院生を除けば、赤木問題と院生って親和性が高いと思います(将来真っ暗&搾取されまくり)。 それをあらわしているのが、以下のエントリーです。 大学院生である私は、経済的基盤の不安定さから言えば、赤木のようなフリーターと何ら変わりはない。 むしろ院生こそ承認を求める最たる動物かもしれない。けれども大学から奨学金を給付されて研究している私は、 彼らと同じ水準に下って思考しては、カネを貰う資格がないし、学者の端くれたる資格もない。 http://d.hatena.ne.jp/RYUSUKE/20070727 アカデミズムと赤木さんの関係は上

    赤木さんの問題提起と大学院生 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/25
    院生と赤木氏の問題。|よく耳にする非常勤講師の悲惨話って、非正規雇用の典型みたいな話ですしね|
  • ネットバブル前夜、恵比寿のお好み焼き屋で語ったこと - 雑種路線でいこう

    失われた世代ど真ん中しかも超落ちこぼれとしては悪くない人生を歩んでいる僕が失われた世代について語ることは些か奇異に映るかも知れない。なんかこう進学校の新聞部が学歴社会を批判するみたいな。ただ自分がどう居場所をみつけるかという問題と社会が特定の集合に対して不公正な仕打ちをしていることに対する義憤とは別の問題であるし、たまたま自分が被害者ではないからといって無関心ではいられない。 今から9年前のネットバブル前夜、いくつも銀行や証券会社が潰れ、日経済がこれからどうなるかさっぱり見当がつかなかった時分、僕は後輩を預けていたベンチャーの友人たちと恵比寿のお好み焼き屋で、もし日経済が破綻したらというような議論をした。 いざとなったらコスモポリタンとして生き延びられるよう研鑽しよう、けど自分たちでどうにかできることがあれば、日のための労は惜しまないようにしようぜ、みたいな。青臭い飲み会ではあったし

    ネットバブル前夜、恵比寿のお好み焼き屋で語ったこと - 雑種路線でいこう
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/25
    政府は万能ではない、市場も万能ではない、か…。
  • 赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    双風舎が赤木さんのを出すことについて、「これは『論座』と同様に、サヨクのマッチポンプを利用してカネを儲けるつもりだ」というご意見があるようです。なかば紋切り型の定型文のようになっているこのご意見に対し、私の考えをお伝えしておこうと思います。 第一に、会社として生き残るためには、ものをつくって販売し、利益をあげなければいけません。よって、お金を儲けるつもりでをつくるという点については、何ら反論はありません。いずれにしても、総会屋が余剰資金で社会正義っぽい月刊誌や情報誌をつくったり、宗教団体が布教のためにをつくるのとはことなり、一般の出版社はすべて、お金を儲けるつもりでをつくっていることでしょう。 第二に、それを前提としたうえで、なぜ赤木さんのを出すのかといえば、赤木さんの言葉が私の胸に響いたからです。雑誌の掲載論文として一時的に消費されてしまうのではなく、として残しておくことに意

    赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/25
    |その部分にほおかむりをして、自分の研究分野に直接関係があるにもかかわらず、彼の文章技術に難癖をつけて、相手にする必要がないと決めつける学者先生や院生さんって、いったい何なのでしょうか。|
  • 戦争を待ちながら - G★RDIAS

    赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」に言及しようかと迷いながら半年が過ぎた。赤城さんは、もうこんな日は最悪だから、戦争するしかない、みたいなことを綴っている。しかし、最後の部分はこうしめられている。 しかし、それでも、と思う。 それでもやはり見ず知らずの他人であっても、我々を見下す連中であっても、彼らが戦争に苦しむさまを見たくはない。だからこうして訴えている。私を戦争に向かわせないでほしいと。 しかし、それでも社会が平和の名の下に、私に対して弱者であることを強制しつづけ、私のささやかな幸せへの願望を嘲笑いつづけるのだとしたら、そのとき私は、「国民全員が苦しみつづける平等」を望み、それを選択することに躊躇しないだろう。 赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」『論座 2007年1月号』朝日新聞社 私は、この部分を読んでこけそうになってしまった。甘ったるいやさしさ。なんだかんだ言って、他

    戦争を待ちながら - G★RDIAS
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    「もう行こう」「だめだよ」「なぜさ?」「ゴドーを待つんだ」「ああそうか」私が「戦争」を極めて精神的な意味で取ったのもこの「すでに闘っている」感覚のせいかな? |だから、「共に闘おう」という左派からの応答
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    管理人のkanameです! 当ブログとは、すこし(というか、だいぶ)ジャンルが異なりますが、インターネットラジオ(ポッドキャスト)を始めました。 タイトルとアドレスはこちらになります。 サブカルから始めよう http://cargocult.symphonic-net.com/ マル激のサブカル版とまでは行かないまでも、できるだけクオリティーを上げていけたら良いと思っています。 コンセプトや方向性はまだ練ってません。 非人文系(書籍からの引用垂れ流し)・非オタク系(ただの趣味)でありながら、一般生活者向けのサブカル論を目指したいところです。 まだ実験段階に過ぎないので構成や音声(というか音質)のレベルから乱れています。スミマセン。 出演者/ご意見なども募集中です。 「2008 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動−ヤスクニ・戦争貧困」に行ってきました。 教条主義的平和主義者かと思っ

    希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    しょっぱなからコメント欄でバトル。