キルクーク情勢(イラク) 2017年10月14日 12:05 イラククルド クルド自治区の独立問題との絡みで、大きな問題はアラブ―クルド―トルコマンの混住地で、現在はクルド自治政府が支配しているキルクーク(おまけに産油地帯)であることは、何度か指摘してきたところですが、どうやら両者の武力対立はキルクークから始まりそうな気配です…もちろん未だそちらに進展するか、平和的に解決するかは分かりませんが。 アラビア語メディアの報道取りまとめ次の通り ・イラク軍、連邦警察軍、シーア派民兵等はキルクークの南に集結していたが、これまでペッシュメルガ(クルド民兵)が支配していた12以上の地点を占拠した由。 コレラの地点からはペッシュメルガが撤退し、戦闘はなかった由。 ペッシュメルガの現地司令官は、これらの地域は対ISのために占拠していたもので、クルドとして支配する意図はなかったが、仮にイラク軍がキルクークへ