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Coccoに関するvialavidaのブックマーク (7)

  • 戦争の記憶、いかに次世代へ?Coccoが明かす「祖父母の教え」(琉球新報)

    「忘れなさい」 そう言われると、逆に忘れられなくなることが誰にでもあるだろう。 あれは夏の日差しが強い日だった。 祖母と曾祖母が唯一、沖縄戦のことを話してくれた日。 心が強い人で、“笑い上戸”の祖母がその時は目にハンカチを押しつけながら泣いていた。 そして言ったのだ。「この話は忘れなさい」と。 その孫娘であるアーティスト・Coccoは忘れなかった。 むしろそれはCoccoが「戦争」を語り継ぐ原点になった。 Cocco 1997年にデビュー。「強く儚い者たち」「樹海の糸」といったJ-POPナンバーから「ジュゴンの見える丘」など古里・沖縄をテーマにした歌まで幅広い楽曲を世に送り出してきた。2021年春のNHK連続テレビ小説のヒロインに決まった清原果耶のファーストシングルの作詞・作曲・プロデュースも手がける。 たった一度。祖母の証言 太平洋戦争で日唯一、住民を巻き込んだ地上戦となった沖縄戦。4

    戦争の記憶、いかに次世代へ?Coccoが明かす「祖父母の教え」(琉球新報)
  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](5)愛よ愛々/かなよ かなかな

    [こっこタイム。](5)愛よ愛々/かなよ かなかな イラスト・ギマトモタツ [画像を拡大] 2010年5月4日 09時45分 その目が欲しい、と乞(こ)う微(ほほ)笑んでくれまいか、と願う たとえ私が道に迷っても辿(たど)り着けるように 鐘を大きく鳴らして、そこにいてほしいと、手を合わせる。 祈りを掛けた。 たくさんの想(おも)いを束にして、全部繋(つな)いで金網に結んだ。 潮風になびく色とりどりの「祈り」の、その美しかったこと。 でもそれは、あっという間に灰になって消えた。 「命どぅ宝」のこの島で。蹴(け)散らしてやろう、と踏み出す こんな島沈んでしまえ、と叫ぶ もう何もいらないとあきらめたつもりで、それでもどこかに咲いているであろう赤花を探している。 白妙の砂浜の向こうには、まっさらな雲。なんじゃそりゃ? 世界に向けて掲げられた、白旗みたいじゃないか。 まだ負けちゃいない。 降伏が、平

    vialavida
    vialavida 2010/05/11
    俺はCoccoはとっくに卒業したつもりだったのだけど。相変わらず胸をえぐられる。もう一度CD聴きたくなった。
  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](番外編)残したいもの 対談 又吉健次郎さん・金細工師×Cocco・歌手 沖縄の人こそ使って 暮らしの中で触れて

    [こっこタイム。](番外編)残したいもの 対談 又吉健次郎さん・金細工師×Cocco・歌手 沖縄の人こそ使って 暮らしの中で触れて 又吉健次郎さん [画像を拡大] Cocco [画像を拡大] 沖縄について熱く語り合うCoccoさん(右)と又吉健次郎さん=那覇市首里石嶺町・金細工またよし [画像を拡大] 又吉健次郎さんの作品。左は房指輪。右の3はジーファー [画像を拡大] 2010年4月17日 09時50分 沖縄タイムス「くらし」面で第1火曜日に連載中のエッセー「こっこタイム。」。県出身の歌手、Coccoさんが沖縄への思いを独自の感性でつづり、好評を得ています。「こっこタイム。」番外編では、Coccoさんと県内外で活躍するクリエーターとの対談をお届けします。最初のお相手は、琉球王朝時代から続く技を受け継ぐ、金(くがに)細工(ぜーく)師の又吉健次郎さん(78)。Coccoさんのラブコールで対

    vialavida
    vialavida 2010/05/11
    又吉さんの房指輪の作品があまりにも美しくて涙が。俺はヤマトンチュだけど。
  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](4)こわれものにつき

    [こっこタイム。](4)こわれものにつき イラスト・ギマトモタツ [画像を拡大] 2010年4月6日 09時54分(9時間47分前に更新) 「季節の変わり目、体調管理に気をつけて」何かと飛び交うご挨拶(あいさつ)。 凝りもせず毎年風邪をひく四月。 吹き荒れる嵐やポカポカ陽気、不安定な気温のせいだけでもない。ベッドの中で外の気配に耳を澄ます。 「できない」も「面倒くさい」も 数えたらきりがない。「やること」も「やらなきゃいけないこと」も、ああ、いっぱい。でも、「動けない」も「助けて」も両手いっぱいだよ。 それでも行かねばならぬ四月。あれは小学校を卒業した春休みだったなあ。縁側のトタン屋根を伝って落ちる雨粒。「今日」が、あっという間に「昨日」になってしまう恐怖。「明日」が、瞬きの間に「今日」になってしまう不安。誰か知りませんか?誰か教えてくれませんか?進むべき道や生きる術。 HOW TO GO

  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](3)右へ左へ火を吹き

    [こっこタイム。](3)右へ左へ火を吹き イラスト・ギマトモタツ [画像を拡大] 2010年3月2日 10時00分(8時間36分前に更新) 歴代興行収入新記録達成、アカデミー賞最多9部門ノミネート。十人中十人が「よかった」と推奨する大ヒット映画にウキウキと出かけた。 座席に三時間弱。なんと言葉にすればいいかわからない。ただただ驚いた。二十一世紀にこんな映画が大ヒットしていいのだろうか。 正義を掲げて戦い、そのおとしまえは、「愛」でつけられる。所詮(しょせん)、アメリカ映画はベトナム戦争からなんら変わってはいない。あまりにもわかりやすい善と悪が設定され、善は正義を掲げて愛のために悪を切る「THE ヒーロー主義」プラス、焼き直しの「エコ」。 アメリカで、広島・長崎の原爆投下は、戦争を終わらせるために下した正義の決断=武勇伝でしかない。もし、原爆を投下していなかったら、長引く戦争によってあれ以上

  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](2)見えない共犯者

    [こっこタイム。](2)見えない共犯者 イラスト・ギマトモタツ [画像を拡大] 2010年2月2日 09時22分 イギリスで偶然見たドキュメンタリー番組があった。フカヒレのためにヒレを切り落とされたサメが次々に海へと投げ捨てられていく密漁の映像。ヒレを奪われた血まみれの〝それ〟は、まるで人魚の死体のようだった。 私はただ立ち尽くしてそれを見ていた。なんてこった。誰だ? こんなこと。誰の仕業だ? 目を凝らすと、船には日の名前が記されてあった。私は異国の地で、心臓を千の針で刺されたような感覚を覚えた。「まさか、」日人として心がワサワサ揺れた。 するとそれは幸運にも「まさか」を免れた。その船はずいぶん古く、乗組員も日人ではなかったのだ。 「ああ、よかった」 そう想(おも)った。 次の瞬間、そう想った自分に絶望した。あんな映像を目の当たりにしてなお、逃げ道を探した自分が情けなく、悲しかった。

  • 沖縄タイムス | [こっこタイム。](1)もしも願いが叶うなら

    [こっこタイム。](1)もしも願いが叶うなら 2010年1月5日 09時59分(34時間19分前に更新) 〝生(い)け贄(にえ)〟という制度が、まだ残っていたらと想(おも)う。迷信やおとぎ話ではなく現実的かつ具体的効果をもたらす、確実に保証されたいんちきなしの〝術〟としてだ。 雨乞(あまご)いの唄(うた)よりもっと、てるてる坊主のクビよりももっと確実に効くような。 「ジュゴンより人間の命大切」という読者投稿を新聞紙面で読んだ。 「当に生息しているかどうかわからないジュゴンの保護や美しい自然を守るよりも人間の命を守るのが大事だ」 ぽろぽろと涙が出た。 「県外、国外移設となると今後15年以上も普天間基地は現状のままである可能性が高い」 ぐうの音も出なくて鼻水をかんだ。 「普天間基地のヘリコプターが今度墜落したら確実に死人が出る」 その通りだろう。 「一日も早い辺野古への移設を望む」 わらわら

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