【パナマ市共同】南米ベネズエラで暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長は30日、軍人らを従えたビデオ声明で「権力の不当な侵害の終焉がきょう始まった」と述べた。反米左翼マドゥロ政権に対するクーデターの可能性がある。
政治的な混乱が続く、南米のベネズエラでは、食料品や医薬品などが極端に不足して物価が高騰していて、10日発表された先月の物価上昇率が、年率で162万%となるなど経済状況の悪化に歯止めがかかっていません。 このため、現地では食料品や医薬品などが極端に不足して物価が高騰していて、10日にベネズエラの国会が発表した先月の物価上昇率は年率で162万%に上っています。 これはことし2月の229万%と比べると低下しているものの、国内で大規模な停電が続き、通貨が銀行から引き出せなくなるなど、お金の流通自体が大きく制限されていることなどが要因とみられ、経済状況の悪化に歯止めはかかっていません。 ベネズエラでは政府側が、これまで拒否してきた人道支援物資を一部受け入れる動きも見せていますが、物資の不足解消のめどはたっておらず、IMF=国際通貨基金は、ベネズエラの物価上昇率は悪化の一途をたどり、ことし中には年率で
任期満了に伴う南米ベネズエラの大統領選挙は、現職のチャベス大統領が接戦を制し、4回目の当選を果たしました。 7日投票が行われたベネズエラの大統領選挙は、4期目を目指す現職のウーゴ・チャベス大統領と、野党の統一候補エンリケ・カプリレス候補の事実上2人の争いとなりました。 ベネズエラの選挙管理委員会は開票率90%の段階で、チャベス大統領が54.42%、カプリレス候補が44.97%の票を獲得し、チャベス大統領が4回目の当選を果たしたと発表しました。 およそ14年にわたり政権の座を守ってきたチャベス大統領は、豊富な原油からの収入をもとに、医療の無償化や住宅の提供など国民の多くを占める貧困層の支援策を充実させ支持を集めてきました。 チャベス大統領は、今後もこうした貧困層重視の政策を継続するとともに、経済面では企業の国有化など国による管理を一層強めていく見通しです。 また、対外的には、キューバやイラン
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
12月24日、ベネズエラのチャベス大統領はトヨタ自動車に対し、地方の悪路を走行できる四輪駆動車を生産しなければ国外退去を求める可能性があると警告した。写真は昨年3月、Miraflores Palace提供(2009年 ロイター) [カラカス/東京 24日 ロイター] ベネズエラのチャベス大統領は、トヨタ自動車7203.Tに対し、地方の悪路を走行できる四輪駆動車を生産しなければ国外退去を求める可能性があると警告した。 23日夜のスピーチで述べた。チャベス大統領はまた、ベネズエラで操業するアジアや米国の自動車メーカーが現地企業と技術を共有することを拒否すれば、強制的な国外退去処分や工場接収も辞さない構えを示した。 大統領は「トヨタがここで四輪駆動車を生産したがらないというのは、一体どういうわけだ」とし、「強制する必要がある。従わないのならば、国外に退去すべきだ。われわれは別の企業を誘致する」と
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