以前にも似たようなことを書いたのですが、曰く、財政支出を削れ、曰く、人減らしをすべきという主張が、特に行政分野においては声高に語られるわけですが、そういうことを言う人は、自分にはその痛みは来ないと思っている節があります。行政が人を減らすからにはその分仕事を減らすわけ*1で、行政サービスが行き届かないところが生じるのももまたやむなしです。もちろん、財政支出を削ったら、その支出の対象となる人は涙目になるわけです。その昔、自治体による官官接待が指弾されて数年後に地方中核都市の由緒ある料亭街が全滅したなんて話もありました。 さて、そんな風に、他人が行政からもらう金は許せないけれど、自分が行政からもらっているお金は聖域であると思っている恥ずかしいヒトの典型例を見つけたので紹介します。 http://www.pressnet.or.jp/statement/120423_2086.html 日本経済を